独占欲と所有欲

2014/01/04/00:00  Soliloquy

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暁さんに二度目に会う暫く前に
メールでご指示をいただいてる内容があった。

『指に暁さんのイニシャルを書いておくこと』

持ち主の名前がわかるようにしておくことを指示された。
その前のメールで


独占、管理、束縛、嫉妬

たくさんの感情がお前にたいしてわき起こる


と、言われていたのでその具現化が
暁さんのイニシャルを体の何処かに書いておくことなんだなぁと
思った瞬間に嬉しくなってしまった。

好きな人の所有物で居られること
独占欲を掻き立てる存在で居られること
モノとして管理していただけること
束縛して縛りつけて側に置いてもらえること
私が嫉妬心を抱かせる程に思ってもらえること

なんて嬉しいんだろう
壊れてるなと我ながら思うし
暁さんのこの欲求を本格的に具現化すると軟禁される事になる気もするのだけど
現実的に可能なら軟禁されるのも悪くないなと思える程度には喜んでいる私に
現実と折り合いを持たせた行為を私に施そうとするのが更に嬉しかった。

そして、私がこの欲の対象になっていることを喜べるように暁さんはしている。
愛情や欲望を詰め込まれることを今や喜べるようになっている私だけれど
暁さんとお話するようになって間もない頃の私は
『本当にこれ私の?私にくれたの?』
と恐る恐るだった気がする。
処理能力オーバーを何度か訴えた事もあった
そういう私に繰り返し暁さんは
『灯里にこれを渡したいんだけど』
と繰り返してこれは嬉しい事だと刷り込んで
いつの間にか底の無い穴のように愛情をもらう事に抵抗を感じないように
そして、嫉妬心や独占欲なども『愛情』として美味しく食べられるようにしていった。
今や、もっと!もっと!とおねだり出来るくらいになってしまった。

その切り替わりのタイミングがこの、イニシャルを指に書いておく事だった。
束縛してもらう事
独占される事
それが心地よい
そう変換された私のお腹が空かない様にそれを供給し続けるのも大変な事じゃないのかなぁと思うけど
これは暁さんの愛情というご馳走の味を覚えさせてしまった暁さんのせいにしておこうと思ってる。

この、命令を貰ってから季節を一つ超えているけど
まだ、この命令通りにわたしの左手の薬指の根元に暁さんのイニシャルを書いてある。
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