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暁さんの覚悟・私の涙④

服を脱がせ、立たせたわたしにキスをして乳首やクリを抓る。
そして、しばらくわたしをいじると私の手で体を弄るように指示が出る。

やわやわ、と触ると
「俺はそんな触り方をするか?」
違う、全然違う。
ぎゅうっとつねると自分で触ってるのに声が出る。
自分の手と暁さんの手で痛みに体を震わせる。
痛い、熱い、気持ちいい…
思考が蕩けて促されるままに声を出す
「痛くて気持ちいい」
恥ずかしさは後から襲う。
私が与えられる痛みと
私が私に自ら施す痛みが混ざり
感覚が麻痺してくる。

わたしをベッドの端に座らせる。
その後ろに暁さんが座り足を開くように指示
…目の前に何インチかわからないけど大きなテレビがある。
画面は真っ黒、何も再生されてない。
その中にボンヤリと映るのは大股ひらいて体を弄られるわたし。
濡れてる、というより蕩けてるに違いおまんこがグチャグチャと音を立てる。
惚けた顔と蕩けた体を映すテレビを眺めて恥ずかしさでさらに濡らす。
画面越しの暁さんの表情が読み取れないけど背中にわずかに感じる暁さんの体温が上がってて
興奮してもらえてる安心感で乱れることができた。

快感と羞恥とで体を支えきれず、後ろに倒れこむ。
そんな私に暁さんの影が重なった。


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暁さんの覚悟・私の涙③

先刻のエントリーにも書いてあるけども体調を崩していた。
その原因がわかりかけていたので、ホテルに着いたら報告をすることになった。

病気の疑いの件は事前にお話はしてたけども詳細に。
まだ、この段階では疑いだけどもどちらにしろ長い付き合いになる病気には違いないのできちんと伝える。

現状を伝えながら自分の体なのに自身でコントロールが出来ない状況に悲しくなる。
そして、初めての状態で私自身がご迷惑にならないかと思ってることを…話した時に、ジッと目を見られた。

「手が欠けても足が欠けても口しか使えなくてもお前を捨てないし逃がさない」

私を手放すという選択肢はないんだという意思表示。
なんて覚悟だろうと頭を鈍器で殴られた衝撃だった。
戯れで飼われてないのは知っていたけどもこの強い覚悟は衝撃だった。

逃がしてなんかやらんぞと冗談のように言いながら抱きすくめられて心から安堵して心から申し訳なくなる。

なんで、なんで?
愚問を繰り返す私に「灯里だから」と応えてその、腕を更に強くして抱きしめるというより抱き絞められる。

息が止まるほどの力で抱きしめられた後に足元にすがり付いて泣いてしまった。
ごめんなさい、の言葉しか出せなかった。
弱くてごめんなさい
身体が弱くてごめんなさい
心も弱くてごめんなさい
だけど、私が居たいのは暁さんの側だけなんです。
出来ることが少ないのにごめんなさい。
でも、棄てないでくださったのが嬉しくて。
安堵してわんわん泣いた。

涙が落ち着いた私の頭をポンと撫で挨拶を促された。
時間は無いのだ。
感謝を込めて挨拶をする。

頭を下げるとそこに乗る足。
グリグリと床に擦り付けられて嬉しくて、ほぅと息を漏らす。
頭を踏みつけにされるだけで喜んでる体を実感する。

靴下を脱がせて足に口付ける。
足の指を咥えて、舐めて、しゃぶってと全部の指に繰り返す。
足の指を口の中で動かされるとフワフワと浮遊感を感じて
足の指で口を犯されてるのに嬉しいという現実にゾクゾクとした喜びを得ていた。

脱げ、と声が降ってくる。
頭の中がぼーっと霧がかかる感覚に包まれてくる
脱ぐ、のは恥ずかしい
でも、脱いで暁さんに触ってもらえるのは嬉しい。
衣服を脱ぎ暁さんの前に進んだ。


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暁さんの覚悟・私の涙②

暁さんがスカートをたくし上げはじめる。
化繊のワンピースの裾は簡単にたくしあげられてしまう。
ただでさえ膝上5センチで心もとないのに太ももが全てあらわになるようにたくし上げてくる。

そして、私の下着の中に指が入る。
カチカチに緊張している私の体は震えてたのだろうか…ねじ込むように下着の中に指は入った。

緊張で凍りついたようになってる私に
「見えてるかもな」
と飄々と声をかける。
暁さんの顔が見れない。
いつも通り振る舞えない。
怖い、けど恥ずかしい。
自然に振舞わないと怪しまれるはずなのに、自然に振る舞う方法がわからない。

タイミングを見計らい何もなかったように私がスルッとスカートを下ろすまで正味5分の露出なのだけど
人生ほぼ初の露出だった。

お外は怖い。
ずっとずっと伝えてたことだ。
泣いて嫌がることもできたはずの行為を固まってしまったとはいえ受け入れた。
拒否権は放棄してるとはいえ、嫌ともダメとも言わなかったのだ。
タイミングを見計らいスカートを下ろすという逃げには走ったけど。

まだ、怖さと落ち着かなさが勝っているから気持ちいいとかはわからない。
でも、隣に座ってる暁さんはハンドルを握りながら新たな扉を開けたことを楽しんでた。



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暁さんの覚悟・私の涙①

晩夏なのか初秋なのか
暦は秋なのにね、と朝、服を着ながら思う日にお会いできた。

最寄りから新幹線駅までは全く天候に問題はなかったけど
新幹線の車窓からはここは洗車機?な雨で降りる駅の天気を心配してた。

何時もの駅に降り立つ頃は雨も止み、ロータリーに出たタイミングで暁さんに拾ってもらえる。

そこで唐突な一言
「仕事でトラブルが起きて人が足りないから早めに解散」

仕事は仕方ない
私も暁さんもお仕事だいじ
でも、なんで!よりによって…とションボリ萎んでしまう。
塩を振った青菜のような萎みぶり…あからさまは良くない!と心を奮い立たせようとするも難しい。

でも、1ヶ月以上ぶりに会える時間。
短くても楽しもうとがんばって仕方ないです、と答える。

そして動き出した車で暁さんがイタズラをはじめる。
実は一大決心をしてミニスカを生足ではいたのだ。
足は傷もあるし太いしで出したくない部位だったけど、短い丈にすれば喜ばれるという現実と
生足で、と前回言われていたのを覚えていたので新幹線内で伝染にも気付いたし脱いできたのだ。
そんな私の足に暁さんの手が伸びた。


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あなたの愛する私を愛すること

暁さんには愛されてると思う。

胸を張って言おう。
愛されてるって。

だけれど、私が私を好きになるのはむずかしい。

大好きな人の大好きを好きになれない矛盾は時折胸をひどく締め付ける。
あんな口づけ方をしてくれるのに
あんなに熱烈にだきしめてくれるのに
なんで、私は私を愛せないの?

沢山の人に助けられたことのある命だから
沢山の人に助けられたことのある体だから
自ら絶ったり傷つけたりはしたことはない。
それこそ覚えてない数の医者や看護師さんたちに
子供の頃に救ってもらったものだからこそ粗末に扱うことだけはしないようにして来た。

でも、心が追いつかなくて心だけがずーっとずーっと血を流してた。
沢山の人に助けられたからいい子にしないとというプレッシャーから逃げるすべがなかったから。

暁さんに寂しいと泣けるようになった。
いい子、じゃなくて灯里がほしいと繰り返されたからだ。
いい子、じゃなくて灯里がかわいいよと「外側」の誰しも取り繕えるなにかじゃない「内側」の私を欲してもらえたからだ。

誰にも届かなかった、届けなかったモノを
欲しがって、手にして、包んで、抱いて。
暁さんの覚悟ってどれくらい深くて強くて暖かいのかなと思う。

コールタールのようなドロリとした深い深い心の底に居た私が暁さんのそばに居る。
それは怖がりで、泣き虫で、まるで子供な私。
その私がこれからどう育つのかは暁さんのさじ加減次第。

今、の私は愛せなくても
暁さんの育ててくれた私は愛せるようになれたらいいと思う。

掬い上げた私を温かいところに仕舞うまでが一年だったとしたら
温かいところを与えられた私が変わるのはこれからなんだ。


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プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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I walk to your cause
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