先刻のエントリーにも書いてあるけども体調を崩していた。
その原因がわかりかけていたので、ホテルに着いたら報告をすることになった。
病気の疑いの件は事前にお話はしてたけども詳細に。
まだ、この段階では疑いだけどもどちらにしろ長い付き合いになる病気には違いないのできちんと伝える。
現状を伝えながら自分の体なのに自身でコントロールが出来ない状況に悲しくなる。
そして、初めての状態で私自身がご迷惑にならないかと思ってることを…話した時に、ジッと目を見られた。
「手が欠けても足が欠けても口しか使えなくてもお前を捨てないし逃がさない」
私を手放すという選択肢はないんだという意思表示。
なんて覚悟だろうと頭を鈍器で殴られた衝撃だった。
戯れで飼われてないのは知っていたけどもこの強い覚悟は衝撃だった。
逃がしてなんかやらんぞと冗談のように言いながら抱きすくめられて心から安堵して心から申し訳なくなる。
なんで、なんで?
愚問を繰り返す私に「灯里だから」と応えてその、腕を更に強くして抱きしめるというより抱き絞められる。
息が止まるほどの力で抱きしめられた後に足元にすがり付いて泣いてしまった。
ごめんなさい、の言葉しか出せなかった。
弱くてごめんなさい
身体が弱くてごめんなさい
心も弱くてごめんなさい
だけど、私が居たいのは暁さんの側だけなんです。
出来ることが少ないのにごめんなさい。
でも、棄てないでくださったのが嬉しくて。
安堵してわんわん泣いた。
涙が落ち着いた私の頭をポンと撫で挨拶を促された。
時間は無いのだ。
感謝を込めて挨拶をする。
頭を下げるとそこに乗る足。
グリグリと床に擦り付けられて嬉しくて、ほぅと息を漏らす。
頭を踏みつけにされるだけで喜んでる体を実感する。
靴下を脱がせて足に口付ける。
足の指を咥えて、舐めて、しゃぶってと全部の指に繰り返す。
足の指を口の中で動かされるとフワフワと浮遊感を感じて
足の指で口を犯されてるのに嬉しいという現実にゾクゾクとした喜びを得ていた。
脱げ、と声が降ってくる。
頭の中がぼーっと霧がかかる感覚に包まれてくる
脱ぐ、のは恥ずかしい
でも、脱いで暁さんに触ってもらえるのは嬉しい。
衣服を脱ぎ暁さんの前に進んだ。
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