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領域

私は、あまり褒められたことをしているわけではないことを常に自覚してる。

罪悪感、とはちょっと違うかもしれない。
家人に、暁さんの「家庭」に
毎日申し訳ないな、というのは無いわけじゃないけど
それに苛まれてる訳ではない。

行いに対するリスクもわかっている。
どちらも生活の基盤は失うだろうし恨まれもするし憎まれもするだろう。
後ろからナイフで1刺しされるくらいはあっても仕方の無いようなことはしているのだ。

日向にいられる関係ではないのをわかってて、なぜ?
そう問われたことがあった。

「私の中の穴を愛してくれる人に会ったから。」

そうとしか答えられない。
後ろ指を差される性癖を埋めることを捨てたつもりでも捨てられなかったわたしは暁さんの「優しさ」に縋ってるんだ
卑怯で、不道徳な行為だ。
そこに安らぎと快感を得たら離れられなくなった。

わたしがこの関係の「負」の部分に持っている感情は責任感だ。

明るみに出たら、全てが壊れる
わからないようにする努力を
傷つけないようにする行動を
全力で行う。

明るみに出て全てを壊してしまったら
誹りも罵りも全て受けよう
怨みも怒りもだ。

裏、を満たしたいなら
裏、のために表へ対する覚悟をすること。
忘れないでいないといけない。

だから私は表の世界で今日も笑う。
何にもない顔で。


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痛いことの中の安堵

痛いことは苦手だった。

過去形にすべきだろうなと思うので過去形。
苦手だったのだ。

M性癖に気づいた独り身の時に
自由気ままに、ちょっと変態そうな人と交わってみたりした時に
お尻に平手で強く打たれた時は全然嬉しくなかった。
むしろ痛いと文句を言う事もした。

でも、暁さんに始めて痛みをもらった時は
痛いけど文句を言う気は起きなかった。
むしろ痛みを与えるのが楽しいという顔をした暁さんをみて
「欲をぶつけてもらう」悦びを感じてた。

痛いのが嬉しいじゃなかったのはお話済みではあったけど
それを少しづつ、少しづつ、痛いのが嬉しいになる様にステップアップさせたのは暁さんだった。

まったく見込みがなかったらそこは育てなかったろうと思う。
でも、多分始めて痛みを与えた時の反応から暁さんなりに痛みに対する伸び代を感じたのだろうなと思う。

今は痛いのが嬉しくなってる。
ギリギリと抓りながら潰される乳首への痛みも
平手で打たれるお尻の痛みも
快感への経路が出来てきてる。
何よりそれをしてる暁さんの様子や息遣いが感じられるとさらに悦ぶ。

そして痛みに漂って安心する。
こうして虐げることが可愛がる手段であることをわかってるし
この手段で可愛がる相手が私だけという独占欲を満たせるから。

好き、だから暁さんの好きの形を知りたかった。
やっと、そこに近づけた気がする。

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進捗

暁さんの欲を受け止めるとこの記事で腹を括ってから
実は地味に好みの子は居ないか探していた。

個人的に暁さん(男性)に飼われてるから女の子、が良いのだけど
巷のご主人様募集の子達はなんか違う感じがしてしまう。
男性を傍目においても考えたけど個人的に自称M男性を信用してそばに置けるか、となるとうーん…となる。

私の好みがうるさいのはあるけどどれもこれもイマイチぴんとこない。

継続して飼えない、飼う気が無いのもネックではある。
インスタントな相手を募集してる人は居ないものか
しかもM
むーずーかーしーいー!

でも、とりあえず取り組んでることは評価してもらえてると思う。
時間はかけていいと言われてるしそこはごめんなさいして甘えてしまおうと思う。

暁さんの欲は私がもらいたい
この、私の欲の為に頑張ろうと思う。


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以前の言葉

「主は孤独なもの」

そう、私に暁さんは告げた。
いつだろう?恋愛感情の話をした時だと思う。

「俺が、『好きだ好きだ、俺のものだからどこにもいくなっ!』ってしたら俺のことを敬えるか?」

みたいな事を問われたことがある。
多分まだ日が浅い頃だ
でも…それって、暁さんは無理してないのだろうか?
と問うと「主は孤独なもの」と帰ってきた。

思い上がった気持ちだろうけど私のことを請うほど好きになってくれた時に
暁さんはどうやって心の苦しさをほぐすのだろう?
と悲しくなった
私を素直にしてくれる人は私に素直になれない人なんだと。

心に決めて言葉にした
「私は暁さんを独りにしない」
もし、私を欲してくれるなら
少しの暇でも、私は暁さんの元に行こう
もし、私を愛おしく思ってくれるなら
言葉にできない分私が言葉にしよう
表せない感情を察知出来たらその分私が表そう、と。

この人を私は独りにしないと心に決めた瞬間だった。

ある日、ふと尋ねてみた
「私は暁さんを独りにしてませんか?」
大丈夫だよ、と返してくれた。

言葉にしてなくても態度にしてくれている「私への思い」がある
愛しむ手が
優しい眼差しが
会ってすぐの微笑む顔が
言葉にしてない暁さんの思いだ
だから、そこから私は汲み取ってたくさんの笑顔と言葉と態度で返すんだ。
伝わってるって。

それを受け取ってくれているのがわかってとても嬉しかった。
だからこれからも、怠らず繰り返す。

ただいま、と笑顔で足元に帰ることを。

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まだ、それで良い

ちょっと投げかけられた言葉で
あっちへジタバタ、コッチへドタバタ

暁さんは私を言葉で動かせる。

それでいい?
ほんと?
大丈夫ですか?

ちょっとのことで右往左往。
振り回し甲斐はきっとあるだろう。

意図して言葉で振り回してくれるのは目の前にいる時だけだ。
フォローがキチンと効くときだけしかやらない様にしてくれてる。

でも、電子の文字だとお互いの温度が伝わりきらなくて
結果、私は右往左往したりグルグルと悩んだりする。

文字や言葉で解きほぐしてくれて落ち着かせてくれた後
「ごめんなさい」
と謝るとまだ、それでいいよと。
ちょっとの事でジタバタするのも今はそれで構わないと。

時間と共に関係が成熟したらジタバタしなくなるのかな?
それともどんな言葉でも暁さんは私を振り回せるまんまなのかな?

どちらにしてても
「今の」二人だからできる関係性を楽しんでいけたらいいなと思う。
時が関係性を変えても
「あの時も楽しかったね」で居られる様に。


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曇りなく、大好き

暁さんが大好き

この気持ちをセーブせず伝えてる。
会えないから寂しいけど
大好きなのは変わらないから。

好き、を渡せるのは幸せだなーと思ってる。
恋心も、お慕いする思いも、渡すことを許されない関係なら私はバラバラに壊れてたと思うから。

手を取る相手を間違えないで良かったと思う。
嗜好と思考の相性は大切だったと再認識する。

加虐と被虐の方向性が異なるのに
SMパートナーになったところで不幸の始まりだろうと思う。
苦痛が好きなSと羞恥が好きなM
苦痛が好きになることは出来るかもしれなくても
好きな羞恥が味わえなかったら抑圧して我慢するだけになる。

私はある意味開発途上というか、加虐を受けることはあっても主従は初めてで
どんな行為も中途半端な体験しかしてない。
これは好きだった嫌いだったと問診の様に聞いてくれた暁さんに
嗜好が合うよといわれて無自覚ではいたけど
「これだけ聞いてくれてそう思ったんだから大丈夫」
と思って委ねたら痛みにたいしての感覚やリスクの取り方などは本当にピッタリだった。

そして、思考も
黙れと言われて黙ることができる女じゃないのは知ってて暁さんは声をかけてくれた。
ほんっと出会い厨うざっwとか某SNSで女性参加者さんとケラケラ笑ってるのは知ってたはずだから。
そんな私を抑制しないし心を押さえつけることはしない。
「灯里は灯里で居ればいい」と受け入れてくれてる。
のびのび系でなければ私は窒息死してたはずだ。

この二つが合う相手のそばを離れる選択肢なんて、ない。


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普段のスルー力

こんなエントリーも書く私ですが

基本、スルー力が高いと言われる。
些事に気を取られて居られるほど私のキャパシティは大きくない。
極々僅かの人々しか私の手のひらの上には乗らないのだから
その人たちの言葉は真摯に聞く。
あと、自分に有益な指摘や指導。

無益な安全地帯から投げてくる意見なんて戦場のナパーム弾なんかより悪質極まりないし
なによりそんな人たちの評価なんか爪楊枝の先ほども無いものだ。
私に責任を取ってくれない人のために私は傷つかないし悩まない。

でも、私と一緒に傷ついたり悲しんだりする人や
傷ついた私の傷を見て放って置かない人の言葉には敏感なアンテナを持ちたい。

でも、世界は優しくない。
たまに流れ弾にあたったり、よけたはずの弾がかすめたりなんかしょっちゅうある。

そんな時はシェルターに逃げ込む。
暁さんシェルターだ。
怖かった、痛かったと素直に告げれば傷薬と安心をくれるから。

くるりと暁さんの庇護に包まれてスリスリと甘えて
それだけで心の傷は比較的癒える。
余程心を抉るものでなければ大丈夫だし
傷口が塞がらなくても言葉で応急手当てをして、あった時に怖いことをキチンと暁さんが上書きしてくれる。

私の、お薬。
体の傷は癒えないけど心の傷薬は暁さん。
傷薬が有るから些事は無視して居られる。

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真っ直ぐ

暁さんとのキャッチボール。

きゃあきゃあと笑いながら言葉をかわしたり
うむうむと頷きながら言葉を噛み締めてたり

電子の文字を使ったボールをお互いに投げ合う。

いじけて拗ねて下手くそな変化球を投げても
なんにも伝わらない
球速を落としてきっと届かないだけなんだ

物理の距離が遠く離れてても
電子が心を届けてくれるのだから
ツールに甘えず

真っ直ぐ、真っ直ぐをなげる。


真っ直ぐを投げるためにはわが身を真っ直ぐに保たねばならない。
正中を気にしてキチンと立つとストンと芯が入る。
ストンと入る芯を支えるように
暁さんの言葉は飛び込む。
崩れそうになる時ほど的確に。

カーブも、フォークもまだ要らない。
言葉遊びで踊れるほど器用じゃない。

真ん中に届く言葉に
真ん中から返す

真っ直ぐ、真っ直ぐ
そうすればそのまま受け取ってくれるから。


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反芻する温度

心地いい腕の中
ぐっと抱き寄せて息が詰まるほど抱き締める強い腕
頭を、背中を、頬を撫でる暖かい手のひら

思いを馳せるのは会っている時の暁さん
寂しさに取り憑かれてしまいそうになったら思い出す
焦がれるけれど
安堵出来る思いと温度を記憶の中から呼び出して
大好きな人を想う時間。



膝の上に乗せられて
上半身を押さえつけられ
打撃音と熱い痛みを感じる臀部

手は頭の上に組み
逃げることは許されない視線
カエルに空気を入れて叩きつけたり
トンボの羽を毟るような
残虐性を持った笑みを浮かべた顔で
乳首を、クリトリスを抓って潰す
ギリギリと痛みが襲うも
動くことを許されなくて逃げ場のない諦念と安堵

欲を感じると思い出す
刺すような狂気を感じる時
あの目線に晒される日に思いを馳せて
いつでも欲を受け取れるようにと
プラグを取り出し報告をする

会えないけど
触れないけど
欲を共有してるのは暁さんだけだから
反芻しながら待つんだ。

暁さんは多忙の日々の中でも
私の存在は忘れてないのを
朝の携帯の震える音で知っているから。


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願望と変化

暁さんに行為を施されるようになって願望に変化が出て来たなーとおもう

この記事で、書いた自己破壊願望
これも自らの願望と狂気なのだけど
破壊されたい願望と守って欲しい願望とが有ることに気づけるようになった。

守られたい願望は破壊されたい願望の邪魔になるもの、でしかないから意識から切り離してたのだ。

暁さんに守られてる認識はある。
強く守られてるしきっと不用意に危険に晒さないという覚悟も持たれてるとおもう。

そこを満たされてるから安心して暗部である破壊されたい願望を渡せてる
そんな基本的なことにふと、気づいた。

自分の事を「暁さんのため」じゃないと大切にできない私は
最後の一線を踏み越えないためにも守られることが必要だったんだなーと思う。
暁さんのする「酷いこと」には暁さんの欲や願望だけではなくて慈しむ思いや私を壊しすぎない配慮も込められてる。
配慮なく、壊されても喜んでしまいそうな私には生きる上でも必要だったことだ。

壊して、愛して欲しい
狂わせて、慈しんで欲しい
とてもとても私はワガママな生き物だなと思う。
セーフワード、というものを捨ててしまってる私が「社会」を捨てないためにも
暁さんブレーキって大切だ。

それを叶えてくれてる暁さんの欲や願望を私が叶えていけたらいいな、とおもう。


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プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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