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恋愛感情

暁さんに恋愛感情を持っている。

私にとってこれはとてもとても自然な事だ。
『この男に抱かれたい』
って女が思ったらそれは恋愛感情も持った感情だと思う。
女の性欲は恋愛感情にリンクしてると思う。
ちょっと好みの男をみたからって
SEXしたら面白いだろうなあ位でとどまるだろう。
でも、抱かれたいとかまでその発想のランクが上がるとしたらそれは恋愛感情だ。

暁さんは恋愛感情を持つことを心配されてる。
暁さんの周りの女性たちに嫉妬しないかが心配だそうだ。
嫉妬、まではよくても嫉妬した上で苦しまないかが心配なのだそうで。
私は箱入り奴隷なのかしら?とちょっとうれしくなる。

恋愛感情があっても、私は今のところ苦しいと思わない。
恋愛感情の上に『慕う』気持ちが増して尊敬出来る事も増えて結果として従う事が喜びになってるから。

独占欲がない訳じゃない
けれど、『主』の暁さんのことを私は独占したい。
『社会人』の暁さん、『旦那さん』の暁さん、『父親』の暁さん
この暁さんの居場所は元々別のところの別のモノだから
欲しくない訳じゃないけど一番欲しいところじゃない。

私は『奴隷』の灯里を暁さんに差し出すことはできるけど
『社会人』の灯里、『妻』の灯里を暁さんが求めない限り投げ出さない。
欲しがるならそこを私にくださいね?とお伝えして納得してもらってる。

ご主人さまの暁さんのことも男の人である暁さんのことも大好きだけど
きちんと自分の取り分だけは聞き分けてるから
そこはキッチリ私にくださいね?

無意識に居る喜び

この前、お会いしたとに
『あ、わたし暁さんの無意識の中にも居場所あるんだ…』
と嬉しくなることがあった。

大切な人の無意識の中にも居場所が有ることは幸せな事だ。
意識をして思うことは簡単だけど
無意識でも相手を認識する事は容易では無いから。

暁さんの心の中に私が居たらいいなー
そんな贅沢を願ってた。
私も暁さんも『生活』と『現実』があって二人の時間は稀有な非日常。
だから無意識の中や心の中に私をおいてもらうなんて贅沢は望むべきじゃない。
そう、戒めていた。
でも、それは叶っていた。

考えればごく自然なこと、かもしれない。
私にする『行為』を増やしたりすればする程
暁さんの思考の中でプランニングしたりする機会は増えて。
考える機会が有る程度増えたら
私が暁さんの思考の中に居るのは当たり前になるのかもしれない。

だとしても、暁さんの思考の中に居るのは嬉しかった。
それを言葉ではなくて無意識の行為の中で感じられた事が更に嬉しかった。

暁さんの思考の中で
私はどんな形のどんな女なんだろう
暁さんの思考の中で
私はどんな表情をしているんだろう

幸せな笑顔が
暁さんの中に有ればいいな。

らしさ?

ご主人らしさってなんだろう。

私は暁さんの他に
『ご主人になりたがる人』
は、知ってるけど
『ご主人さまで居る人』
は知らないのだ。

暁さんは、言葉数が多い方ではないけど言葉をケチるタイプでもない。
一般的な男の人並か、それ以上にはコミュニケーションとして言葉を交わす事はしてくれる。

個人的に、目と目で通じ合うとか目線だけでわかりあうとか無理だと思ってる。
私も暁さんもその他の人たちも『別人格の別の人』だから。
言葉にして伝えないと伝わらない。
だから私は暁さんへの気持ちを言葉にする事はしていくし
暁さんも、言葉にしたほうが伝わる事は言葉にしてくれてる。

鎧を脱いだ揺り戻しが想像より大きくって
私は3~4日ほどひどく不安定になっていた。
爪噛みグセが中高生の時以来久々に出たり
甘皮を噛みちぎって指から血を出したり
後日ご報告してしっかり叱られたけどひどく不安定だった。
無防備ほど勇気のいる事はないし怖い事はない。
選んで鎧を捨てても怖い。
よく泣いたしよく不安もぶつけた気がする。

だけど、暁さんの言葉は何度も何度も同じような事を聞いても変わらないし
呆れて匙を投げる事をせずに説き続けてくれた。
私は仕事柄からも普段の立ち位置からもこの飽かずに何度も同じ事をいう大変さを知っている。
揺り戻し真っ最中でそこに思い至る余裕もなかったとはいえ
それをしてくれた暁さんの態度もその間にくれた言葉も
態度や言葉をケチる事なく私に使ってくれた『気持ち』からくるものだ。

私が知ってるご主人さまは暁さんだけだけど
他所のご主人さまたちに興味を持たない程度には暁さんの事を信頼してる。
だから、世間一般でいうご主人さまらしいご主人さまかどうかはしらないけど
暁さんは暁さんでいて欲しくて
そのままで私を従えて足元で可愛がって欲しい。
私の反応やメンタルをみながらやれるやれないを振り分ける暁さんは
ヌルいご主人さまではなくて
私が従って安心出来るご主人さまだから。

剥ぐのか脱ぐのか

暁さんは
私の心の【装飾物】を外していく

その度に
タマネギの皮を一枚一枚剥くような
私の【核】をさらけ出すような
感覚を覚える。

出会ってからもうすぐ季節を二つまたぐけど
本質的に気が小さくて怖がりで臆病な私は
そんな私がいた事をわすれてしまうくらいには色々着込んで自分の【核】にいる弱い私を守ってる。

暁さんの足元にいる私を知らない人は私を強くて挫けなくて泣かなくて負けない可愛げのない女だと思ってる。
むしろ、S女とか女王様系だと思われてる節も有る。
(*これについてはネタとして後日書きます)

でも、そうしないと自分の事を守れないだけで
それを必要としないところが有れば【核】を包み隠さずにいられたのかもしれない。

暁さんの足元ではそれは不要だ。
長い長い間、着る事が当たり前だった鎧や洋服を脱ぐ事は容易では無い。
沢山の怖がる私がそれを邪魔する。

主を従が100%信じることは容易ではない。
先日、暁さんの言った言葉だ。
そう、本当に難しい。
でも、暁さんは無理やりそれを剥ぎ取らなかった。

出来た事は『灯里は良い奴隷』『俺の自慢の奴隷』と褒めちぎる。
出来なかった事は叱るけど怒らない。
気持ちが変わらない、もしくはもっと可愛がってもらえてる。
焦らず小さな一歩を認めてくれる。

この、繰り返しの中で
トラウマという最後の鎧を脱いで捧げ出した。
トラウマからくるモノだから暁さんに対して隠して逃げてた部分もあったからお詫びもしながら。

鎧を脱いだこと、はお利口だと褒めてもらえた。
でも隠して逃げてた事にはお仕置きをいただくことになった。

なにをもって『誠意』を表すか
次に会う時までにきちんと考える。
今、私に課せられてる大きな課題。

一つ、私が気持ちを表す方法は思いついた。
誠意はこれで伝わるかもしれないが謝罪はどう伝えよう。
悩ましいけど、伝えることとそばに居ることを続けられるのは嬉しいから。
頑張って伝えようと思う。

玩具

暁さんに踏みつけにされたりするのが大好きだ

【おい変態】というツッコミは甘んじて受けます。変態だもの。

踏みつけにされる行為ももちろん好きなのだけど
なんとなく、暁さんが私で楽しんでるとわかる行為が好きだ。
踏みつけたあとに私の顎をつかんだ時の顔とか
私を平手で打ってる時の鳴き声を楽しむ反応とか
私が何度も何度もイったあとの脱力してるのに触ると跳ねる身体を楽しんでる反応とか

どんなにSM的な行為でも暁さんが楽しんでくれないと楽しくない。
私が◯◯して欲しい!と言うのがあるとしたら
『暁さんのモノだと主張してほしい』
だけであって
好きな行為もないわけじゃないけど、むしろあるけど!
好きな行為で暁さんが楽しくないのは一番つまらないのだ。

抵抗をする事を辞めた私で思う様に遊んでる暁さんの楽しそうな顔や声や目線が
私から更なる抵抗を奪うし
あ、今私で暁さんが遊んでるとわかると心の底から嬉しい。

この瞬間に私はヒトでもオンナでもなくて暁さんの【玩具】なんだなぁと
選んで意思を手放して全部委ねた開放感
選んで手放せる相手に委ねられる安心感
それを楽しんで歓迎してもらえてる喜び

そして、玩具は毎日毎日
使い勝手が良くて楽しく遊んでもらえるように
日々手入れをするのだ。
遊んでもらえる日になるべくベストコンディションで遊んでもらいたい。
それがわたしの今の一番楽しいことだから。

興味

ご主人様募集?
というか某SNSの自己紹介トピックスに書き込んだときに
ソコソコ沢山メールを頂いた。

暁さんとメールをしようと思ったのは暁さんが『お話ができそうな方だから』だったのだけど
綺麗に興味を持てずスルーした内容が何個かあるのです。

①ブリーダーですか?
『S歴◯年で◯人の奴隷を躾けました』
…えーっとね
M女は量産するもんじゃないよね?
なんか犬とかのブリーダーっぽく感じちゃうんですよねこれ。
あと、ご主人様(*個人的偏見を大いにこめて)って方々は奴隷に『無条件永遠隷属』的なコトを求める割には
◯年で◯人…ねぇ?
一人の奴隷を長く飼えないの?という感想を持たざる得ないし
何より飽きたら捨てるのねーと思ってしまう。
M女とて一生命体ですからね
そうそうポイポイ捨てられちゃたまったもんじゃない。

②遊園地ですか?
『鞭と縄が得意だから君をたっぷり縛って叩いてあげようね』
なんて頭っから言われると
勢い、遊園地のアトラクションマップを渡された気分になってしまう。
まぁ、嗜虐嗜好のミスマッチは避けたいから何ができるとか何が好きとかは教えていただけるのはありがたいです。
…でもさー会う会わないも決めてないのに◯◯してあげようねーってさ
勝手…よね?
◯◯するのが好きですよはアリです。
あ、これが出来る相手が欲しいんだ~と納得しますからね。
でも、してあげようねーは違う気がするし
対人間との関係を作るのだから先に何があるかわからない方が相手との関係って楽しくないのかな?
これは相性の問題かもしれないけどこの手の人も苦手でした。

③ここ、イメクラじゃないですよー
『君みたいな女が◯◯して◯◯になって…』
…はい、論外。
話してもないのにイメージ盛るな。

ってのはパターンとしてありましたね
ワタシソンナニビジンデモカワイクモナイデスヨー!
ってその程度の女は声をかけてもらえるだけありがたいと思えとお叱りを受けそうだけど
それでも主張しよう。

M女は興味や関心や好意をもてばきちんと対応するしそれこそそこで好意以上の感情がわけば御仕えしますけど
…それすらない相手にはそこいらの女王様より冷たいですよ?

最近のマイブーム

仕事がとっても忙しい
とにかくとっても忙しい

ストレス源は無限にある。
胃痛もしてきそうだ…情緒もそろそろ安定しなくてちょっとよろしくないわねぇ

こんなときに登場するのは
強力粉とイーストにバター
混ぜ込みたいモノや包みたいモノも見繕って
混ぜて混ぜてひたすらこねる。

パン作りを精神的に追い込まれると始めるようになった。
年があけてたくさんもらいモノをして
その中でパン作りに興味を持った。
一度作ってみると
ほんと、メンタル弱ってるときにいい作業。
無心で粉を捏ね続けるのは精神統一にうってつけだ。
しかも、炊飯器でも作れるのでオーブンをわざわざ温めずに済むのが楽で炊飯器パンばかり焼いている。

仕事で爆発しそうになると
無心で捏ね続ける。
アタマの中身をシンプルに。
心の中身の不要な付帯物を外して。
美味しくなぁれ美味しくなぁれ
完成に向けてひたすら捏ね続ける。

精神統一をして焼き上がり迄風呂に入って
焼き上がりをつまみ食いも楽しい時間。

さて、もう少しで新しいパンが焼けるかな?

~逝年~

先だって感想文を書いた『娼年』の続編にあたるこの本。

リョウは娼年の時は『男のコ』だった。
商品として並ぶためにプロデュースが必要な自立していない商品。
しかし、逝年になると彼は男娼として自らを売るだけではなく
クラブを回し彼自身で新人を発掘し売り出すプロデュースをしていくことになる。
そこで出会った性同一性障害の彼を男娼として求め雇い入れ彼の問題に対峙していくリョウは
歴とした『男』になっている。
そして、LGBTを応援している作者である石田衣良だからこそ為せた描写かもしれないとおもった。

そして、この作品では許す事も大切なテーマになっていると思う。
彼の『一夏の情熱』であったクラブを一度は解体に追い込んだ、リョウに対して正しさで向き合い結果それが優しさにならなかった彼女。
彼女を許す事もテーマの一つとして描かれている。
リョウ自身とクラブのオーナーである静香は結果として彼女を許す。
しかし、リョウと静香の彼女に対する『出来事』と『結果』に対する感情の違いと思いは明白に書かれており
筋を追うテーマとしてそれを持ちこの作品を読むのも一興だと私は思う。

『娼年』『逝年』に共通して書かれているのが
年齢を重ねた女性に対する愛情と彼の感性からくる女性の愛し方だ。
笑い皺も、年月を経る事によりハリを失う皮膚も彼にとってはチャームポイントになる。
世間一般の男性は齢を重ねた『女性』を『女』として、『性欲の対象』として見るのだろうか。
私は、年々痩せにくくなる身体も頬のたるみも恐ろしい。
笑い皺は…まぁまだ許せるんだけどね。笑い皺の似合うおばあちゃんになりたいし。
リョウは母親ともとれる歳の女性を性愛の対象とし、愛でて、彼女たちを癒していく。
古より『女房と畳は~』などと言い放つ男性たちを多く見る私としては
ぜひ、彼のような視点を持った男が増えて欲しいものである。

性を売ることを書く作品ではあるけれど愛とは何ぞやを問う作品でもある。
読了感は良い作品でした。

オトコとしての

暁さんも私はもちろん好きだ。

私は私より比較的賢い、といえばいいのか
私より何かできる人が好きだ。
それは本当になんでも良くて
お仕事でも、趣味でも、何処か尊敬できるところがある人と言うのが大切。

暁さんは向上心のある方だ。
今はお仕事でお休みもままならないのだけど、そうではない比較的ゆっくりお休みになれる時は
自らお仕事に役に立つ勉強会などに足を運ばれたりする。
ああ、私もお仕事で人の上になる事がある身としては見習わなければなと思わせていただける。

そして、まめだ。
ご主人さまの気が向いた時だけ連絡をいただける。
その時のために万事繰り合わせてご主人さまから連絡が来たらすぐにお応えして
ご主人さまの使っていただきたい時に使ってもらう。
…なんて、事を求められた事がない。
暁さんのしつけの成果なのか?私は非常に寂しがり屋の甘えん坊に育ってしまいまして
暁さんからのメールというコミュニケーションがないと『ご飯がたりません』モードになる。
多分、スマフォの液晶画面越しにコミュニケーションを取る私を暁さんは『たまごっち』でも飼っているかのような感覚でいるのではないか?
とたまに自嘲するレベルのかまって欲しがり方をする。
でも、そんな私をきちんとかまい続けるし、ごくごくたまーにメールの返信が遅れても全く何も問題にしない。
…常にスマフォ持ち歩きで仕事中以外は暁さん全力待機に自主的になってますけどね。
メールうれしいもん。
私達の間ではメールに関して『できる時に返す』しかルールはないからかもしれないけど
奴隷にだけ、ルールを強要してご主人さまはのうのうとそこに胡坐をかくことはない。

それはメール以外も然り。
流石に新しく男友達を作ってその人と二人で遊びに行くのは面白くないと言われているけど
長い付き合いのある男友達と二人で遊んでも問題はないし実際そこは自由に遊んでる。
報連相はキチンとするけどそれをした上の行為は比較的快く?許してもらってる。
なので私も暁さんがお友達と遊んでても素直にいってらっしゃいませ!と送り出す。

恋人、とはちがうけど
それでも暁さんは私の惚れたオトコで
惚れ込んだご主人さまだ。

遠距離主従だから?かもしれないけど基本私はやりたいようにしてる。
でも、放し飼いにはされてない。
毎日、毎日、独占欲と所有欲 で示されてる様に暁さんのイニシャルは体に書き込んであるし
暁さんと約束してるトレーニングは怠らない。
報告したらレスポンスもあるし楽しく楽しく報告できる。
見えない首輪を毎日つけてもらって
『暁さん、あのね?』
とお話をしてお外の世界からご主人さまの足元にキチンと帰る。
私と暁さんの主従はこんな『楽しい』主従になっている。

素直であること

じつは素直でいることはすごーく勇気がいる。

私は基本的にええかっこしいの恥ずかしがりだし、汚いところや醜いところは包み隠しておきたい。
白鳥の足のようなものだ。
優雅に湖面を滑るようにしている白鳥も
足元ではジタバタと水を掻く。

それでも、暁さんにはなるべくまっすぐの気持ちを渡そうとしてる。
好き、と思ったら好きな気持ちを
寂しいと思ったら寂しい気持ちを

これはコメントを下さるりん子さんもブログで書かれてるのだけど
想いを想いのまんまお渡しすると
きちんと伝わることが多い。

例えば、暁さんがそれこそ多忙で灯里の事を構う時間も持てずメールの頻度が落ちていたとする。
というか先だって実際そんな日もあった。
鬼のような忙しさなのはわかっていたし毎年暁さんのお仕事上この時期は忙しさMAX!なのは理解できるのでお利口さんに待てをするのが正解。
な~の~は~!十二分にわかってる。
でも寂しいよ~構ってよ~
だいたいお体大丈夫なのですか?風邪は召されてないでしょうか?インフルエンザだってはやってますよ?
と寂しいわ心配だわの二重奏で灯里ちゃんはいじけ虫になりかけさんでした。


その時に

ケース1
『暁さん、お忙しいのも大変なのもわかってるのだけど灯里は寂しいです。暁さんがお元気でらっしゃるか心配です!』

ケース2
『暁さん、灯里のこと鬱陶しいですか?お邪魔じゃないですか?』

はい、どっちが気持ちをきちんと受け取ってもらえるでしょう。
ちなみに灯里ちゃんは結果としてどっちもしてしまいました。
はい、ダメな子。

ケース1だけだと本当に思っている気持ちだけをお渡しできたはずだ。
だって、心配だもん。
メール無いからメールする時間はおろか体力も無いのだろうかと心配。
そして寂しいもん。
暁さんがメールでくれる愛情があって安心ができる子になってしまった私は恐ろしいほどに寂しがりの泣き虫さんになっている。
きちんとした理由があるから我慢しなきゃいけないのは十二分に理解してても寂しい。

これを下手に修飾せずにお渡しするのが本当は一番。

だけど、私ったらねケース2を先にしちゃったのですその時に。
寂しさをこじらせまして、スネ灯里ちゃんになってまして
お恥ずかしい話ですが盛大にいじけました。
鬱陶しいから返事くれないんだー!邪魔なんだー!
『そんな訳、無いだろう』
びしゃりと一言。
それでもスネ灯里ちゃんを軽症段階で出したからか
仕方ないなー寂しかったのかー?程度で済ませてくださりました。
ほんと、手のかかる女だ私は。

重症段階の『私なんかいらない子なんだー!』に到達してたらきっとお仕置きものでしょう。良かった良かった!

だけど、寂しいって言うのって結構恥ずかしいんです。
良い年した女が寂しがってるなんて恥ずかしい事でしかない。
無意味に放置されて居ないとわかっているのであれば
自分の事をきちんとして待つ事ができるようにならないといけない年齢でもあるのだから。

多分、飼い始めよりも私は相当素直になったはずだ。
まだ、恥ずかしいから言えない事もたくさんある。
それでも、好きも、寂しいもたくさんきちんと言えるようになった。
まだまだ恥ずかしいから言うのも一苦労だけど気持ちいいもイキたいも最初よりちゃんと言えてる。

それは、相手がちゃんと受け止めてくれるバカにしないでくれるって思えるようになったからだ。

暁さんは『寂しい』って言ったら
『そうか、ごめんな』と言ってくださる。
謝っては欲しくないのだけど私の寂しさを否定せずにいてくれる。
我慢しなさいと叱らない。

暁さんに『好き』って言ったら
『知ってるよ』『俺もだ』と言ってくださる。
受け取ってきちんと想いを返してくれる。
バカにしないし鬱陶しいとも言わない。

暁さんが気持ち良くして下さることに反応して『イキたいです、イかせてください』とおねだりしたら
待てもされるし、その行為を緩めたりもされるけど
それを言う私を蔑むことはしない。
時にはそれを可愛いとすら言ってくださる。

暁さんが否定をしないでくれるから私は私を素直にすることを
自分が素直でいることを許せるようになってきた。

先日、『悲しい時や辛い時もそのままお伝えしていいですか』と伺った。
そうしたら
『それを隠して素直と言うのか?』と答えてくれた。

私は暁さんの前では
真っ直ぐでいようとおもう。
まだ、少し怖いけど。
プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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