未発売曲な上に古い曲なのだけれども
黒夢 EITHER SIDEこの曲は好きな曲の一つだ。
聞こえるように 聞こえないように
歌ってあげる 君だけに暁さんの、言葉はこの歌詞に似ている。
主、というものはあまりストレートに心を言葉にしてくれないことが多い。
聞こえる言葉を額面通りとっても私への心遣いが届く言葉と
聞こえる言葉の中の言外の意味を受け取るからこそ届く言葉と
二つの言葉を時々に合わせて使う。
聞こえる言葉のように、想いを乗せてくださるときは概ね私が弱っていて
聞こえない言葉の中に、想いを潜ませてくださるときは概ね私は健康な心を持っているかもしれない。
そんな気遣いをしながら言葉を操る暁さんはとんでもなく優しいと思う。
言葉のひとつでできるケア、を怠らない飼い主。
そんな飼い主だからこそ安堵しているところはある。
叶えてあげる 閉ざしてあげる
乱してあげる 緩やかにこの歌詞のように
私の心からの「支配されたい」という思いを叶えて閉ざして体も心も乱してくれる。
時に狂うような快感で
時にひりつくような焦燥感で
時に焼け付くような痛みで
そうして緩やかに蟻地獄のようなモノに捕まって
暁さんだけの「奴隷」として育つ
EITHER SIDE、どちらの側でもとも訳せる言葉。
ご主人さまの側でも
男としての側でも
こうやって狂おしく私を捉え続けてる。
そんな人の奴隷で居られるのは
ハラハラドキドキもするけれど
手のひらで踊らせてくれる安心感も、あるのだ。
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