2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

浮遊生物①

某友人のわたしの例え方が「浮遊生物」だ

付き合いはそこまで長くはないけれど
お互い屈折した「欲」を抱えてる友人で
凸凹の場所が微妙にズレていて
絶対に重なり合わないと解ってる相手だ。

そしてふと、疑問を投げかけてきた。

自由でふわりふわりと浮いているそんな君を「支配」しているというのなら
どう支配してどう拘束されてるの?

彼に言わせれば私は自由で気ままで
誰かが傷付けようと企んでも柳のようにすり抜けて
誰かが喜ばせて我が物にしようと試みても知らん顔で受け取るだけで
本当に自分の大切なもの以外に心も体も揺るがないけれど
どっしり構えるのではなくて捉えどころのない雲のようなタイプ、に見えるそうだ。

そしてそんな私の被虐嗜好が
己の認めた人にのみ従い傅き敬いたい
そしてその人に束縛されていたい
だというのが面白いらしい。
そして私を従える男に「加虐性癖の持ち主として」興味を持ったようで私にそんな質問を投げかけた。

悩んで、分からなくなって質問の答えに窮してしまった私は
暁さんにとって望ましい相手か、はわからないけれど
私にとってはこの上なく最高の相手であることを伝えてこの質問を終わりにした。

そして質問について悩んでしまった私は
やっぱり聞いてみよう、と暁さんにSOSを伝えることにした。



ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

悲しい癖

期待をしても暁さんはなるべく応えてくれようとしてる。

勿論、無理のない範囲でだし
あまりにも無茶な期待はしていないつもりだ。

でもね
期待しないようにする癖
も抜けないんだ。

少しワクワクするようなお話をもらえた。

でも、そのワクワクを自分でセーブしてしまった。
嬉しいのに楽しみなのにそうなったらとっても喜ぶのに

お忙しいしまだお約束いただいてない

そう、自分の少し浮つく心をぎゅっと抑え付ける。

そうならなかったらどうするの?
期待した通りにならなかったらがっかりするでしょう?


実際、お約束の難しい事象だからそうならない可能性はとてもたかい。
だからってワクワクする心を抑え付ける癖を発動してしまったら
少しの気持ちの躍動感すら許せなかったら
誰にも期待も興味も関心も持たない私に逆戻りだ。

これを書いてるのはその「夢のような提案」のあった深夜だ。
私はこの、気持ちを暁さんに明日伝えてみようかなって思えた。
こういう風に勝手にワクワクする私を私は許していいのかと
多分、こう考えられるようになったのは少し進歩かもしれない。



ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

声に感じる

たまにもらえる暁さんからのお電話
その、声に思わず体がゾクゾクするようになってしまってる。

最初のきっかけは多分耳元での言葉だったと思う。
私自身もあまり気づいてなかったのだけれど耳がとても敏感らしい。
耳打ちだけで体を震わせる私にニヤニヤとされたのは本当に関係を重ねて最初の頃。

きっかけがあると耳元での囁きやちょっとした悪戯をしていただけるようになってしばらくすると
今度は直に声を聞くと気持ちがふわふわするようになってきていた。
密室に入った時の声や言葉は
時に私の拘束具で
時に私のご褒美で
時に私のお仕置き道具だ
声で左右される自分に
マゾヒズムが刺激されてしまう自分に気がついていた。

そしてついに電話の声だけで感じるようになってしまった。

どんどん、はしたない子になってしまってる…という危惧と
暁さんは喜んでくれてるのだろうかという不安もあるけれど
報告をした文面に対する答えは楽しげで
それが本当なら楽しんでもらえるという喜びに変換できるのに、と思う。


ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

暁さん依存症

私はまちがいなく、暁さん依存症だと思ってる。

心理学的に見れば
自己肯定感のない人間が承認されて生きていける場所を
自分の抑えつけていた欲求を共に開放する相手として選ばれて提供される
そういう関係性や相手に依存してしまうのは当然のこと、なんだと思う。

暁さんはまだご負担ではないと言ってくれているけれど
私の心はべったり寄りかかっている。

私は心と頭に「鳥の目」を持っていて
自分の状況を第三者的にずーっと俯瞰して見る癖がある。
だから、依存状態だなーとか甘やかされてるなーとか
スーッと引いた目線で自分を観察できてしまう。

この「鳥の目」のお陰で
今ここでセーブしなきゃいけない
もわかるのだけれど
これは「過自制」になる事も多い
だから、暁さん以外の人と関係を持った時に本当に俺のことが好き?と何度も聞かれたんだと思う。

一人でいる時などは「鳥の目」が働いているのだけれど
ここしばらく
暁さんの物理的接触範囲内に居ると自分の事を俯瞰できなくなってきた。
神経を全部暁さんを感じることに向けるようになったから、だと思う。
こんなに余裕がないのは初めてだ。
相手に全部自分を持っていかれてる。
惑溺されてる、のだ。
行為に、空気に、視線に。
こんなのは知らなかった。

その感覚を私に植え付ける相手に溺れない訳がない。
依存しない訳がない。

まだまだ深まる依存の海に
私はどこまで沈めるのか
逢瀬時以外の「鳥の目」の私は眺めている。


ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

手放さない

手放そうと思ったことはない

足元から離そうと思ったことはない

その言葉に
私はどれだけ救われているだろうか

暁さん側から直接的な愛の言葉をかけてもらうことはあまり無い。
主従、の関係ならば恋人のような甘い世界は余り得られるものではないし
私が「それ」を選んでないから。
皆無ではない
好きという大切な言葉は本当に肝心要の時に仰ってくださる。
私の好きに同意の言葉は沢山下さるけども。

でも、本当に本当に私の心が落ち込んでいるときに
私が私に対して腹立たしく苛立ち自己嫌悪に沈んでいるときに
手放さないと示してくださる。

自己肯定の下手くそな私には
愛の言葉よりも
甘い誘惑よりも
手放さないというわかりやすい行動を言葉にしてくださることの方が
自分に価値が見いだせる。

だから、その言葉をもらえると
安堵し心の中に明かりが灯されるような気持ちになる。

暁さんだけが灯せる暖かなそんな私の心の灯火だ。


ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

匂い

匂いが恋しい

そう暁さんに送る。

匂いだけかぁ(笑)

そう返ってくる。
匂いだけ、じゃない
全部が恋しい。
だけれどもね、匂いが強く感じられるととても嬉しくなるんだ。

最初の頃、目隠しをされて犬のように四つ這いで
暁さんの履いていたパンツで「取って来い」をよくしてくださった。
あの中で頼りになるのは暁さんがパンツを投げた方向から聞こえる音と
その布切れが本当にパンツなのか確認するための匂いだった。
男性独特の匂いなのだけどその匂いを頼りに確認する行為は好きだった。

そして、暁さんの匂いは私にとっては安心の匂いなのだ。
ぎゅーっと抱きしめられている時に視界は暁さんの胸で塞がれてて
体温と暁さんの匂いと心音だけが聞こえて
その時間はとてもとても安堵する時間なのだ。
「有るべきところに収まる」安堵は何者にも代え難い。

だから、腕枕で甘やかしてくださる時も
クンクンと匂いを嗅いでいる。
顔におちんぽを擦り付けられて先走りの液でベタベタにされても
その匂いをマーキングされる事に喜びを感じるし
何より「暁さんの匂い」が感じられて嬉しい。

匂いが暁さんとの記憶を全部繋げてくれている。
そんな気がするから匂いが恋しい。

多分、香水も特別な整髪料も使われてない暁さんの匂いは
男性独特の匂いなのだけれど、その匂いがとても愛おしくて恋しい。



ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

お好み

暁さんのお好みの、物を身に付けたいなと思う。

下着、とか
洋服、とか

暁さんのお好みの私で居たいと思う

痩せたいな、とか
髪型、とか
言葉遣い、とか

だけれどあまりこれ、という明確なお言葉は貰えてない。
痩せぎすなのはお好きでないとか
下着については濃い色より淡めの色合いをお好みになられると聞いたし
髪型は短めの方が使い易いと伺った
髪色は明るすぎるのは好まない、とも。
でもこういうの!みたいな明確なモデルは示されたことがない。
ロールモデルになるものがないと明確に目指すのは難しい…

といってもダイエットのやりすぎができない体調なので牛歩の歩みで進めてるのだけれど
痩せないと指示いただいてる服装はメンタルを抉るのだ。

少しでも好きな男の前で可愛く
は常に、思ってしまうのだ



ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

暁さんの出張3日目

2泊3日のご出張も今日がお帰りの日。
昨晩のおやすみを伺うメッセージの返信が夜も深い時間に来ていたのを見て
頑張って起きてるのだったなと思う。
普段は起きてる時間なのだ。
惜しいことをした。

おはようメッセージが無いけれど多分お酒の影響かもしれないなと思いながらこちらからおはようメッセージをお送りする。
タイミングが良かったらしくメッセージのお返事を頂けた。
これから帰りのバス移動のようだ。
偶に口を開いて寝てる暁さんに口開いて寝ないでとメッセージをすると
そんなに寝相が悪そうか?(笑)
と返ってくる。
寝相はすこぶる宜しい暁さんなのは存じてますが空調には勝てませんからね、気をつけてほしいなと思った。

日中はほとんど連絡をいただけなかった。
交通トラブルが起きてもおかしくない事があったので地方は違えど確認メッセージを送ると
だいぶん時間が過ぎてから大丈夫だった旨を教えていただけて安心した。

仕事の終わり時刻にスマホを見ると帰宅のメッセージが入ってたのでおかえりなさいませを告げる。
きゃあきゃあとかまってもらえて嬉しい。
そして話の中で

2日間寂しかったけど
ほんとはこの2日ぐらい連絡なかったりしたほうが暁さんは楽なのかもしれない。
それをしないで構ってくれてるんだなって。


と伝えると

楽とか大変ってのは違うだろ?

話したいからメールするし大変なら一言言って減らすだけさ


と伝えてくれる。
話したい、と思ってもらえてるのが嬉しい。
そう、大変なら今回みたいに予告をきちんと下さるんだとも。

きちんと手をかけて言葉をかけてもらえてる。
確かに寂しかったしこれが予定のない日だったら本当に辛かったろう。
でも、気遣われてる事だけはわかる。

やっぱり暁さんの手を取ってよかった
そう再認識したのだった。


ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

暁さんの出張2日目

友人が遠方より来てるので早起きをする。
観光案内を頼まれたからだ。

暁さんへも早めのおはようございますと今日は友人に観光案内をする旨を伝える
気をつけるんだぞ
とメッセージを貰いほくほくする。

途中途中に少しづつメッセージを挟む。
さすがにお写真はお送りできないな、後からリクエストされたらお送りしようと控える。
なるべく構おう、構おうと私からはお送りしないようにしているメッセージを
暁さんは積極的に出そうとしてくれてるなと感じる。
なるべく早く反応をしようとスマホを手でもって移動するようにする。

今から宴会だからつらい
と、メッセージ
あーお酒が飲めない人には地獄だよなぁと思い気遣うと
飲まないとダメだからさ
と返信がある。
アルハラはんたーい!と言っても年代的には届かない方々だし
どちらかというと飲ミニケーション寄りの人たちだろうしなぁと思う。
飲むと頭痛が酷いらしい暁さんに
なるべく水分を取るようお勧めするメッセージをお送りするも既読はつけどパタリとメッセージが止む
始まられたんだなぁと思う。

友人を見送ったタイミングで宴会が終わられたメッセージが届く。
水分をお勧めすると
まあ大丈夫そうだ
とメッセージが届くものの以降返信が途絶える。
寝落ちされたのだなーと思い確認メッセージをお送りしても反応がないので私も布団に潜り込んだ。



ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

暁さんの出張1日目

明日から日本海側に出張だから

ぽんっと言われたそのびっくり日程。
双方の住まいからとにかくアクセスの悪い日本海側へのご出張を告げられた。
もちろん、会社の出張な上に他の支社の方や支店の方もいる出張なので私が現地に追いかけて~なんていうベタな不倫あるあるなんかもできない。

私に告げられたのは待てのご命令と
「ほとんど連絡できないかもしれんからお利口にしてるんだぞ」
という事前に告げられる気遣いだった。

朝のお出かけ前に

おはよう

今からバスだよ

と、出かける旨を告げられる。
いってらっしゃいのお返事がないということは
バスの移動も確実に他の支店の方や支社の方と一緒の移動なのだろう。
暁さんはなんやかんやと気遣いやさんなのでご無理されてないかしらと心配になる。
支店長の集まりらしいので暁さんのお立場は新人支店長、なのだ。
一番気を使うし組織的には上下関係がソコソコある組織なので気遣いやさんの暁さんの胃が心配になる。

私も出勤して昼休み。
…はて、いつも通りにランチ報告メッセージはお送りして良いものかと悩む。
お留守番は告げられているけどメッセージを送るなとは言われてないのだ。
つかの間頭を回して「いつも通り」メッセージを送る。
返事は期待しないで私はいつも通りでいれば良いしそれが不味いなら何かしらのアクションがあるだろう。
そう判断した。

トイレに立つと業務中に「目的地に到着」のメッセージが携帯に入っていた。
きっと夜は暁さんの苦手な酒席だろうと思われる。
暁さんは体質的にアルコールがダメなのだ。
無理に飲まれてなければいいなとマタマタ私の心配性が疼くけれどこれは我慢。
おつかれさまですのメッセージだけ送って仕事に戻る。

暁さんは酒席真っ只中であろう時間に仕事を終える。
仕事上がりのメッセージだけお送りして返信は期待せずお家に帰る。

二時間ほどして暁さんからおつかれさまのメッセージが届く。
朝も早かったからもう眠いらしい。
相部屋ではなく一人部屋でお休みになれるとのことで一安心。
二言三言やりとりを交わしたら返信が無くなったので休まれたのだろう。

旅先の慣れないお布団でも寝付かれたのならばキチンと寝て明日に備えて頂きたいなと思う。


ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
I walk to your cause
ランキングに参加しております。 よろしければクリックしてくださると 暁さんが喜びます。

FC2Blog Ranking

フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR