手放そうと思ったことはない
足元から離そうと思ったことはない
その言葉に
私はどれだけ救われているだろうか
暁さん側から直接的な愛の言葉をかけてもらうことはあまり無い。
主従、の関係ならば恋人のような甘い世界は余り得られるものではないし
私が「それ」を選んでないから。
皆無ではない
好きという大切な言葉は本当に肝心要の時に仰ってくださる。
私の好きに同意の言葉は沢山下さるけども。
でも、本当に本当に私の心が落ち込んでいるときに
私が私に対して腹立たしく苛立ち自己嫌悪に沈んでいるときに
手放さないと示してくださる。
自己肯定の下手くそな私には
愛の言葉よりも
甘い誘惑よりも
手放さないというわかりやすい行動を言葉にしてくださることの方が
自分に価値が見いだせる。
だから、その言葉をもらえると
安堵し心の中に明かりが灯されるような気持ちになる。
暁さんだけが灯せる暖かなそんな私の心の灯火だ。
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