よく、会ってからすぐ完全服従を誓わせるようなことがある気がする。
でも、「完全服従」ってなあに?
私の小さな疑問
完全服従をさせたいなら
わざわざ「従え」と言わずとも「従わせてください」と言われるようになればいいのになと思う。
「相性」と「技量」と「相手に対して使う時間」
これを満たすことが第一条件なきがする。
相性、は嗜好的な意味でも思考的な意味でも重要だ。
盲信させて盲目にしたい人はそういう風になってくれる子じゃなきゃ無理で
考えた末にそこを明け渡す子がよければ盲信タイプは鬱陶しいだけだろう。
縄が好きな人に鞭が好きな人でも難しくなる
譲れる程度なのか嫌悪なのかもあるけどかけ離れてたら「こんなの違う」になるだけだ。
「技量」は本当にそのまんまだとおもう
初級者SとハイパーベテランMよりは
初級者Sなら多少の経験値がある程度のMの方が良いだろうし
ハイパーベテラン同士のがいろいろ深まるよね本当に。
そして、何より時間は大切なんだと思う。
時間を飼う相手に使えないならセックスフレンドで我慢なさい、と思う。
飼われてるからこそ思うけれどサディスト様のご命令やお仕置きは時折「必要悪」や「屁理屈」から生まれる
前回セーフだった事が今回はアウトなんてことは私は経験してないけど
えーーーー!って事は往々にしてあるようだ。
でも、その「えーーーー!」を納得させるのは誓約ではなく関係だけでしかない。
関係を深めるには時間をお互い使っていくしかない。
そして往々にしてマゾヒストは臆病だ。
私も、「私がこのようなことを伺うのは生意気ではないか?」とは暁さんに対して思う。
卑下、ではない。
恐れや畏怖にちかいかもしれない。
でも、私は問う。
問うことは「正解」だと一年と半分の時間で教えてもらっているからだ。
恐れながらご主人様にお伺い致します、な感覚だけど、聞く。
疑問、を放置すると
疑心、を生んで
さらにこれを放置すると
信じることができないから。
でも、これは「従っている」から問える疑問でもある。
「聞きなさい」という命令をきちんと時間をかけて私に認識させるように下してるから、なのだ。
完全服従をしてる奴隷さん、と某所で言われて
「きちんと主に従う良い奴隷さんですね」
という方々に私的三原則をぶつけると黙る。
完全服従を果たすには果たすだけの「時」を積み上げることから始めればいいと思う。
その「時」の積み重ねで「従って」いくものでしょう?と
現に私は一度暁さんに約束破りをしてる。
この記事で記載している通り私は誓約をやり直してる。
信頼を深めた結果、心の傷の部分まで晒してごめんなさいが出来たのだ。
そうやって、明け渡すことができたら
上っ面をなぞるだけのものにならないと思う。
今これを書いているのは桜の咲き始めだ。
さてはてせめて菖蒲の頃までに会えるといいな
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