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全て、への疑念

毒吐き警報w


全て、ってなんだろう。
私と暁さんの「全て」は
「お互いの社会的に守るべきところ以外全て」
だと認識してる。
お互い既婚なので家庭はある。
ここは、あげられない。

家庭人で居る部分とそれの構成に必要な部分はゆずれない。

だから、私の全ては条件付きだ。
暁さんも、それは知ってる。

でも、奴隷は全てを差し出せというご主人様方は多い。
…はて、さて全てを差し出せってどんな新興宗教の教祖様やら
と、ウサンクサーイ眼差しを向けてしまう。

私の中でも「ファンタジー」として「全て」を支配されたい欲はある。
衣食住、今の環境を全て奪われ、監禁され飼われたい。
でも、社会を生きてると主にこの欲を叶えてもらうにはリスクが高すぎるのだ。
両人の合意があっても犯罪扱いされてしまう。

全て、って結局
「社会」と「主」と「奴隷」の三者のバランスの中で成り立つ最大限引き出せるもの、なんじゃないかなーと。

だからか、単純に全てを差し出せって募集文句やらで言う人には魅力を感じなかったんだなー

と、思ったのでした。

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飴玉

風邪を引く。

タチの悪い胃腸風邪のようだ。
グルグルとお腹から異音がする。

流石に仕事を休んだ旨をメールするとご心配いただく。
話さなければ心配かけないけど
話さないのはだめなのも知ってるから、馬鹿正直に告げる。

心細くなり思わずおねだり。
3分ほどのお電話の時間をもらう。
「甘えたになってますね」
と告げると
「何時ものことだろ?」
と笑含みの声で返してくれる。
寝なさい、と電話を切られて
二三言、言葉をメールで交わして目を閉じた。

声を聞けて心をぬくぬくさせてから布団にくるまる。
少し寒気を感じてたのに心がぬくぬくしてて眠れる気がする。

すぅ、と眠れた事をメールで報告。
「甘えが全部暁さんに向かってますね」
と自嘲すると
「まだだろ?」
と言われる。

まだ、なのかもしれない。
出ては行けない領分を絶対出ないと言う楔は心に打ち込んでるから。
その楔すら抜こうとしてるのか、と思う。
どこまで私を飲み込むのだろう。

これ以上、は方法がわからないと返すと意識はしなくていいと返ってくる。
きっと、無意識のセーブはそのうちなくなるんだろう。
だって暁さんには会う度に甘くて中毒性高めの飴を貰ってるから。
その飴は「優しさ」と「暖かさ」と「安心」だった。
恐怖も畏怖も暁さんは私に与えない。
怖い、ことは有るけど
「暁さんの愛情表現」からくる行為が加虐だったりするから
足を竦ませるだけで
失う怖さ、捨てられる怖さはない。

負の感情で、支配しないでくれるのを心底信頼しているから
怖がりも怖れもしないでいられる。

今日も、言葉という飴を舐めて
私は暁さんに笑顔を向ける。


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通い合う努力

機会があってとある話を読んだ。

そこには
私とは違う種類の女性
暁さんとは違う種類の男性
が、いた。

なんと言えば良いのだろう
その状況に「違和」を抱いてしまったら
この「状況」は「違う」のだ。
それをその二人で打開するのも
その状況を忌んで抜け出すのも過ちではない。
でも、一人で打開するのは違うのでは?
と感じてしまう。

「女」はオトコにマーキングをする生き物だ
「本能」で「女」は自分の「オトコ」に着いた羽虫を察する。
侮るなかれ女の第六感
仕草で、触り方で、ネクタイの一つで
それは明らかに察知出来てしまう
だから暁さんが私でもない奥方様でもない誰かを「抱いた」らきっと私は気づくと思う。

気付いたら私はそれを「嫌がる」権利を行使する
暁さんには「私だけを飼って」と伝えてるし
暁さんがそれを承知しているのだ
前提条件が覆された時に「嫌がる」権利を行使することは許されているはずだ。

そして、それに対して
「そんな面倒なことを言う女だと思わなかった」
と告げるオトコはそれだけのオトコだ。
その時心を絶望で潰しても私はそこから離れる。

「何のために」と思ったのなら思ったままを伝えないと
「正直」に生きるためにした行動が無駄になってしまうのではないかと危惧をしてしまう。
「失くすのが怖いから我慢しよう」は「正直」とは別の世界のものだと思うんだ。

よく、強いといわれるけれど私はちっとも強くない。
「失くす」事より「失くなってることに気づかない」なことが嫌いなだけだ。
「失くなってる」事に気づけたら取り戻せる可能性はあるけど
それにすら気づけなかったら取り返しがつかないじゃないか。
いつの間にか手の中にあったものが半分失くなるよりも
自覚して全て失くす方が私は私を許せるんだ。

いつの間にか失くす前に
前に踏み出す勇気が持てればいいなと思う。
「思った事」「気づいたこと」「知った事」を一度も相手に伝えてないなら
繋ぐ為の行為をしているとは思えないから。
蜘蛛の糸のような頼りのないものに変わったと「知ってしまったら」相手にそれを伝えるまで頼れないから。

どうか繋いで行く「行為を」して欲しいなと思う。


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そばにいて良い実感

自己肯定感の薄い人間だ。
本当に「ココ」にいて良いのか、はかなり気にする。
仕事でも図々しくしているようで相手のパーソナルスペースを侵さず相手のペースを乱さずを気にしてしまう。
どんな事でも「いてよかった」としてもらえないと怖いのだ。

この臆病者は言葉と頭できっちりわかってても
ホンのミリの単位でも
「相手に喜ばれてない」というリスクを感じると怯える。

年末、無理にお時間をとらせたという罪悪感をどうしても会う前に引きずっていた。
お帰りも遅いのに、とか
ゆっくりされる時間もないのに、とか
心の大半までは占めないけど魚の小骨みたいに引っかかっていた。

会うとどうだろう。
暁さんは態度でそれをほぐしてくれた。
私がこんな思考をするのは想定内なのか本当にいつも通りだった。

会った後
「待つことは迷惑じゃないって頭ではわかってたけど心で実感できました。待っててよかったです。」
とお送りしたら「なるほどな(笑)」と返事が返ってきた。
これは肯定だ。
きちんとわかったんだなと言うことを短く伝える時に使われることが多い。
ちゃんとわかったんだな、と言うことだと理解した。

嬉しくなって大好きとお送りする。
知っていると何時ものお返事。
この、変わらないやり取りが安心の材料。

暁さんに可愛がられてる時間は会ってなくても続いてる。
会って可愛がられるのが一番の幸せだけど、その可愛がる気持ちが感じられるからこの時間も幸せだ。

待つ事を再肯定してもらえたから
また、次の逢瀬まで、きちんとお待ちしようと思う。


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気を許す

私はあまり他人様の体温が得意じゃない。
家人ですらよほど体調と気分が良くない限り触られるのを厭う。
親子のスキンシップが少ないとそうなるとは聞いたことがあるけども
あまり、くっつかれるのは好きじゃない。

でも、暁さんとはお昼寝ができる。
腕枕に入れて貰って、頭の上には暁さんの顎があって
抱き枕のように抱かれて眠る。

頭の上からくぅくぅと、たまにぐーぐーと寝息や軽いいびきが聞こえる。
それを感じながら目を閉じるとすぐ、すぅと眠りの世界に一直線。
そして、当然のようにお互い裸なので体温どころか皮膚がぴったりくっついている状態で眠っている。

暁さんから、気を許されてるからこうして抱き枕にしたままでおやすみになって貰えるんだなという安堵感も、もちろんあるけど
私自身も暁さんに心を委ねることが出来るからその状態に戸惑わず眠るのだろうなと思う。

無防備を晒して居られるのはそこが居場所だから、なのだ。

ピタッとくっついて眠る時間。
お互いの体温を分け合ってぬくぬくホカホカ
暁さんの鼓動と寝息が子守唄。
へたな暖房より暖かくて心も休まる時間。
早くまた、そこに帰りたくて仕方ない。

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懐に帰る7

一仕事終えて身体はうずうずもじもじ
新しい仕事での緊張からか、性欲を感じることがあまりなかった待て期間。
お会いして安心したから、もあるし
暁さんの欲をたんと感じたから、もある
私の体にはスイッチが入ってしまったのだった。

そんな私に気づいたのか乳首を弾いたり耳を弄ったりして遊ぶ暁さんに
「身体がうずうずしてもうダメ」
とおねだりをする。
気持ち良いこと、欲しい
全身で信号を発してた私が言葉で自分からおねだりなんてしたのは初めてかもしれない。
電話で、やメッセージで、はあったけど顔を見ておねだりは本当に初めてな気がした。

発情を素直に伝えられたからか優しく弄っていかせてもらえた。
布越しにクリをこすられて穏やかにイク。
自分でするより浮上力とパワーの大きい快感に喜ぶ体があった。

「エッチな子になったな」と喜ぶ笑顔を見ながら達せるのは幸せで
すぐに身体が我慢できなくてイッてしまった。

ご奉仕の合間にはたくさんのお昼寝タイム。
久々に朝から夕方まで一緒だったのでたくさん眠ってしまった。
抱き枕の様に私を抱えて眠る暁さんの寝息を聞きながら
すっぽりとそこに収まり眠るのはとても幸せで
私の腕もくるりと暁さんに巻きつけて眠っていた。

気を許してくれているから、のおやすみの時間
壊れたいという欲はあるけどそれよりもこうやってクウクウと寝息を立てて寝てる暁さんを見ると
心が休まっていることへの安堵感の方が勝つ。
そして庇護下で眠れる幸せをヒシヒシと感じるのだ。
ふっと思うこと
「気を許して昼寝をして無防備を晒してもこの人は私の尊敬を損なわない」
これは少し驚きだった。

壊してもらうのは暁さんにその余裕ができてから。
今はこの腕の中のお昼寝を楽しもう
SMだけしたいわけじゃ無いもの。
そう、思って目を閉じてたくさん眠ったのだった。


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懐に帰る6

三回いかせるという課題。
つまり、舌が痺れようが手が疲れようがご奉仕三昧
ある意味とってもご褒美だ!

暁さんの好みのフェラチオはねっとりとしたものだ。
亀頭に舌を絡ませて自らが喉から出した粘膜がローションのようになっている陰茎を手で刺激し
空いてるもう片手は睾丸を揉む
先走りが口の中に感じられてきたらそれがよく出来ているの合図。
好みがわかるようになってからはさらにどうすればもっと気持ちいいかを考えながらするようになった。

「口の中に溜めておけ、すぐに飲むな」
と言われて一回目
濃い味がする…
いつもより口にいっぱいで幸せになる。
「美味しいか?」と問われて頷く私はどんな顔をしてるのだろう
私はとても幸せなのだけど。

二回目はマッサージと上半身へのご奉仕からだった。
上半身から舐めて四つ這いになった暁さんのアナルを再度舐める。
手は陰茎への刺激を忘れない
良い子、と褒めてもらえて嬉しかった。

3回目はうたた寝の後
うとうとしてる暁さんに悪戯ごころを起こした私が乳首に口を付けて舐めてると
「うとうとしてるから気持ち良くしとけ」
とそのまま続行を命じる
嬉しくなったのと少し発情してる気持ちを持ちながら
乳首からおへそも脇腹も舐めながら手でしごく
なんとか3回目も頂くことができた。

なんというか達成感
キチンとやることを怠らなければ達成は可能な課題しか出さない人だと信じてるけど
40手前の男性に3度射精って不妊治療しててもさせないだろう、な回数だ。
頭にポンポン、と暁さんの手のひら。
良い子、と笑う顔が嬉しかった。


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懐に帰る5

欲を持った笑みを浮かべて頭を掴む暁さん。
グイッと押し付けられ喉奥へおちんぽを突き立てられる。

ガフっゲフっゴフっ

喉からは異音だけがする
舌、使えと言われて絡めるとさらに苦しい
身体はガタガタと震える
嘔吐したもので口の周りが汚れていく
握り跡が残るのでは?と思うくらい後ろ手に組んだ手首同士を握る

そんなに苦しいのにうれしい

それを見透かすように
「苦しい?」と問われたので頷く
「でも、好きに使ってもらえて嬉しい?」と、問われてさらに頷く
喜ばれる事で自己肯定感を得られるから
それが加虐からでも嬉しくて仕方ない

酸欠で頭が朦朧とする
でも、徐々に嬉しさの純度が高まり始めるのだ。

繰り返して酸素が恋しくなった頃
「今度はもっと吐くまでやるぞ」
と言いながら口付けてくれる。

汚れてしまう、そう思い
「ごめんなさい」
と謝るとそれは違うと窘められる。

「自分のモノから出たものがきたないか?自分の大切にしてるモノが出したものが汚れか?」

まだ抜け出せない自己嫌悪に対して
拭えない「汚い自分」の呪縛に対して
そんなことは無いと強く否定をしてくれる。
早く強くなりたい
早く、相応しいモノになりたい
タオルで涙も拭ってくれた暁さんにそう思った。

さあ、3回イッて貰わねば
喜んでほしい
「会ったら何がしたい」
と問われた時に答えた言葉だ。
実践の機会が来たのだからとタオルで自分を拭いながら気合を入れた。


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懐に帰る4

おちんぽを口に含むことを許される。
嬉しくて咥えて舐めるわたしに尻尾が生えてたらパタパタ振ってる気がする。
手を使ってご奉仕しながらアナルも舐める。

一通り舐めしゃぶるとベットに暁さんが腰を掛ける。
その、タイミングでだったか
「3回イカせろ」という命令

え、ちょ…20代前半のお猿さんなお年頃じゃない40手前の殿方を3回???
と心の中で戸惑うけど
確実にできない課題を出す人では無いのも知っている。
難しいけど可能な課題のはずだ。
頑張ります、と答えた。

奥までおちんぽを咥えるとよだれがダラダラと垂れる
それを気にしつつも、暁さんへのご奉仕は止められないからどうしようとなっている。
察したのか暁さんが「タオルもってこい」とわたしに声をかけた。
バスタオルを床に敷く。
「ほらこれで大丈夫」
わたしが何かを汚すのを極端に気にする性格なのを知ってて対処をしてくれたんだ
と思い続けると、手を後ろに組むように指示される。

ニヤリ、と笑う顔で私の後頭部を掴んだ。


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懐に帰る3

脱いでご挨拶。
何ができる?と問われる。
生理中のためおまんこは使えない。
なんてタイミングと落ち込んでいるのは暁さんもご存じだけど
敢えて何ができるかを私に問う。

口奉仕がメインになること、お疲れを取れるようにマッサージをすることを伝えると脱がせろ、と命じられる。
靴下、インナーシャツ、パンツと脱がせて行く。
足からご奉仕開始。
指先が冷たい。
先日お会いした時はなかった冷たさに季節の移り変わりを感じる。
脱いだ暁さんの体を見てため息。

痩せてる、というよりやつれてる

まともな時間にお食事を済ませることができないのは知ってるから
仕方ないのかもしれないけど…10キロは変わったのではないだろうか?
頬もスッキリ…というより少し疲れの見える痩せ方。
げっそりと痩せてるのだ。
足の指先から舐めながら心配が募る。
オットマン代わりにされて背中に乗る足も軽く感じる。

舐め終わったところで顔におちんぽが近づく
口を開くと「マテ」先走りで濡れたそれを鼻先に押し付けられる
顔がベトベトになる。それが嬉しい。
「匂い、覚えておけよ」
マーキングをされてるのだなとフツフツと嬉しくなる。
所有物の印をつけられて嬉しい。
もっと刻んで、もっとして、とフワフワする。

匂いに塗れてフワフワしていると立つように促される。
恥ずかしくて少しもじもじしてると
「お前が恥ずかしいのと俺が見たいのどっちが大切?」
と叱られる

頭の後ろに腕を組み立つ私に近づいてキツく乳首をつねる。
ギャッと、鳴く私に見せる顔は狂気を孕んだ顔。
「私だけが見られる顔」に暗い独占欲が満たされる。
優しいだけの暁さんには誰でも会える。
この心から愉しいと加虐する暁さんの顔は私だけ
痛みに鳴きながら暗い欲が満ちて行く。
乳房に平手が飛ぶ。
張られたビンタで染まる左側を見て「こっちは白いな」と嗤う。
「好きなようにして」と乞う私を見て上がる口角
右にも平手打ち
「良い子」と満足げに笑みをたたえて今度は正座。
後ろ手に手を組む。
背筋をキチンと伸ばすように指示をして
正座と立って見せる姿勢を毎日鏡に写すように指示をされる。
見られることをキチンと意識して立ち座ること
誰のものか毎日キチンと意識していること
することは増えるけどその分「俺のもの」「俺の色」になってること
を諭される。
暁さんの、モノ
暁さんの、色
触れる独占欲の片鱗が嬉しくて
うれしいから頑張ろうと思う。


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プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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