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「ほんとマゾってやつは単純よね」

友人とのメッセージアプリケーションでの話。

気の向く時しかメッセージの無い既婚疑惑持ちのご主人様がいる友人は
最近ご主人さまにお会いしてきたらしい。
あった時も「状況の」話はなかったらしいのでもう既婚かどうかは突っ込まない事にした、と彼女は言う。
まあ、「知らない」ほうがお互いの利益になる事は本当に知らないほうが身のためかもしれない。

そんな彼女とご主人様との逢瀬時
なんと飛び出したのは「縄跳び」である。
サディストさんが縄跳びをお持ち…
縛るには寸足らず
釣るにも向く素材ではなかろう
運動をするためには向かない部屋に縄跳び
はい、お察しのいい変態さんは何に使うかわかったはず。
鞭になったのだ。
ビシーっとバシーっと叩くあれ。鞭。

縄跳びってUの字に跡がつくのね、うん
と、彼女の打たれた跡を写真で送ってもらったけどまぁすごい。
紫に腫らしたミミズ腫れがUの字にのたくってる皮膚が痛々しい事…
帰りの移動の車内で座るのも一苦労であったと報告をもらい
ぎゃあぎゃあとメッセージアプリケーション上で女二人姦しく騒ぐ

暁さんの平手も大概痛い。
きちーんと痛いように叩いてくれるようになったから本当に痛い。
しかし、打撃面や強さや慣性の法則やなんやらひっくるめて
平手よりパドル
パドルより材質のしっかりしてるバラ鞭
バラ鞭より一本ベルト
ベルトより一本鞭
なのは、わかるわけだ。
基本的にお道具で叩かれたのはペラペラのおもちゃに等しいバラ鞭だけだから
実感値ではないけど
脳内で計算すれば常識的にあたる面の部分が少ないほうが痛いに決まってるのだ。
それが縄跳び…ちょっとした長さのある一本鞭並みの痛みじゃないか!
しかもお子様のビニール縄跳びなんて生易しい素材ではなく
スポーツ用のあの、重い縄跳びだ…
あれ学生時代に部活の練習で使った事あるけど…間違えて引っ掛けて脛に当たって泣いた事あるよワタシ

痛かったよーとキャンキャン騒ぐマゾ女と、ありゃマジで痛いでしょー!とピーピー騒ぐマゾ女。
でも、二人で話してて最後に出るのは
「「でもさ、あれだけ楽しそうな顔みると止めてとは言えないし、何よりその顔がご褒美なんだよね。」」
という我々は単純バカである、という肯定なのだ。
飼い主が喜んでくれるから芸を覚える犬のようなもの、にご主人様の前ではなってしまうのだ。
ご主人様が喜んでくれる=存在価値
という私と彼女にとっては
楽しそうに使ってくれるのがとにかく嬉しいのだから。

でも、単純バカになれるのはご主人さまだけ。
他の人に尻尾振るほどは馬鹿には慣れませんので悪しからず。





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友達申請

暁さんに「灯里」名義で出会うキッカケにもなっているSNSのアカウントを作ってもらっている。

巷ではオワコンなんて言われてるけど、実は私の世代?ではこのSNSが恐らくオフ会だののネット交流のはしりだったのもあって
まだ、同年代~少し上くらいの人は使っている人がソコソコいるのだ。

で、SNSに登録してるとよくあるのが友達申請。
まあ、活発に書き込みをしてるわけでもないのでそんなに多く来ないのだけど
それでも、どこで絡んだでもないのに友達申請をしてくださる方は居る。

まあ、主持ちM女に粉かけてくる野良Sさんってどーいうつもりなんだと理解できない回路なんだけど
基本的に返事の可否を含めての判断は暁さんにして貰ってる。
暁さんに「作ってもらった」アカウントなので暁さんが見るのは易いこと。
こんなの来てまーす!と報告し暁さんが連絡する価値があると認めた相手、のみ基本的に、交流してる。

まあ、それでも「主が監視してまーす」って言ったらそそくさそそくさと尻尾巻いて帰る人のが多いんだけどw

私は暁さんのもの、だもの見られてて当然じゃない?
って思うのはおかしいのかしら?
飼い主に危ないところにお散歩行かないようにリード引いてもらってるだけですよ?と心から思う。




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伝えたいのに綴れない

メッセージアプリでやりとりする時に

伝えたいのに
文字にする事ができない


という現象が起きて悩む。

そこにあるのは暁さんへの心からの思い

メッセージをくれる事への喜び
気遣いや慈しみへの感謝
お疲れでないかという心配


なのに私の中の「大人」が蓋をしていく感じ

今言わなくていいんじゃない?
今伝えたら邪魔でしょう?


そうやって私の指を止める

ダメな時は今はダメと教えてくれる人だと頭で分かってる。
だから蓋をする「大人」になんか構わずに
私は私の思いを文字にして送ればいい。

心が元気ならそれを難なくできる私も、今は栄養不足なのかそれに負けてしまうのだ。
そしてそれができない自分、に弱さを感じてその弱さを嫌う、という負のスパイラル。

頭をひと撫で
大好きと抱きつき
暁さんの気持ちを体いっぱい浴びる。
それだけできっと治るこの臆病風。
その、臆病風に吹かれて今縮こまってピーピー泣いてる、それだけのはずなんだ。

会いたい、と自分から言えない私に

早く会いたいな

と送ってくれる暁さんにはきっと臆病風はバレバレで、弱虫泣き虫の私はその言葉にハイとしか返事を送れないけど
私も、早く会いたくて
だいすきって言える強さが欲しいです。



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食べ物

初めてお会いする時に、何か用意するものはないかを聞いた。

おにぎり

という一言に私はおもわず裸の大将か!山下清か!と実はなった。
や、突っ込まなかったけど。

でも、本当に意外だったのだ。
だって初めて会うんだよ?
写真でしか顔は知らないんだよ?
電話の声しか知らないんだよ?
相手がどんな生活送ってるかもわからないんだよ?
そんな相手の作った食べ物をおにぎりでも口にするって…すごい

それと同時に襲ってきたのはプレッシャーだった。
この人は、まだ直にあってない女をここまで信じてるんだ、というプレッシャー。
おかしなものを混ぜないという信頼を寄せておにぎりを持って来いと言ってくれたんだ、と。

この、おにぎり習慣は真夏の逢瀬だったり大きい街の逢瀬だったり以外は
今でも毎回ご用意を命じてもらえてる。
お好きな具は昆布とオカカとたらこ。
今までにはそぼろ、筍ご飯、炊き込み御飯あたりはそれ以外でもおにぎりにしたと思う。

おにぎり以外にも余裕があればおかずも作っておにぎり弁当にする。
卵焼きはお砂糖の入った甘いものを
お野菜のおかずよりお肉。
必然黄色と茶色しかない弁当になってしまう。
それでも笑顔でぱくついてくれるなら楽しいし嬉しい。



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頼りない心

居ても無駄ではないこと、は認識できた。
それでも、まだまだ心の中のせめぎ合い、は続く。

会いたいのに会うのが怖い
触れたいのに穢してしまいそうで怖い
抱きしめられたいのに許されない気がする
使って貰いたいのに私なんかじゃと卑下する


ああ、ヤマアラシだ
私は今ヤマアラシになっている。
近づきたくてもトゲトゲして汚くて可愛くない私は
暁さんを傷つけ汚して落胆させると
ジレンマに飲まれてる。

そんなの関係ないと暁さんはアッケラカンと告げる。

楽しみだな
使ってやるぞ
早く会いたいな
可愛いぞ


そう、告げてくれている。
怯えてるのは私だけ。

逢瀬の予告日が近づくと心がまだまだこわばるのだ。
でも、それでも
暁さんに会いたいから怖さを振り切り私は新幹線に乗ろう。
暁さんがなんとかしてひねり出してくれた時間なんだから。
嫌い、ではなくて自分の心の弱さなんだから。

日が近づくとフルフルと心が震える。
会いたい。
怖い。
その繰り返しだけど会いに行こう。



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キスの場所

意識した事はあまりなかったけれど
キスする場所、には意味があるらしい。



私が暁さんによくする場所、は
※ご奉仕ではなくて単なるキスとして
頬や顎、唇、手の甲もしたと思う。あと足。

頬は親愛、満足
唇は愛情
手の甲は敬愛
足は服従、隷属、崇拝

暁さんからは
唇、額、耳、鼻頭、喉、首筋
額は祝福
耳は誘惑
鼻は愛玩
喉は欲求
首筋は執着

キスだけで、これだけ色とりどり豊かな感情が表せるのか
沢山の思いを渡せるのかとほう、と息を吐く。

ご奉仕だけじゃなく
沢山沢山口付けられるなら
私の心を届ける手段、として
いろんなところに口付けようと思う。

そして、何よりも、私は暁さんとのキスは大好きだから
もっと、もっと口付けてもらえたら嬉しいな、と思うのだった。



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飢える

アナルの拡張と口淫の際の舌の使い方、は日課として指示をされている。
それの確認をされる。

飴を舌をずっと動かして溶かしてみなさい
唾液を使わないように舌を強く押し付ける感じて
舌を休めなくて一個なめきれるかな?


飴玉を出してトライする。
噛まずに、唾液はすぐ飲み込んで
舌先で飴を溶かすように舐めたりする

俺のものを意識しながら舐めるんだぞ

この言葉に口に欲しくなる。
飴のような甘い味ではないけども
暁さんの味のする
私の大好物になってるおちんぽさま。
欲しいとおねだりすると次の課題。

舌を歯茎にそって右まわり左回りで30回ずつしてごらん

グルグルと舌を動かす。
顎や舌の付け根が辛くなるのだけど
それよりも体がどんどん熱に蝕まれる。
暁さんのパツパツに張ったおちんぽさま。
口の中いっぱいに犯されたい。
舐めてしゃぶって咥えて喉奥まで突っ込まれて
文字だけの指示に体が焦れる。

なら指を舐めながら自分でさわっていいぞ

と、自慰の許可を頂けた。
口に指を含み舐めたり舌を摘んだり
勿体無くて口だけで遊んでいることを告げると

なるほど

なら次に俺がするまで禁止だな


と自慰の許可は撤回されてしまう

でもお口だけで頭ポワポワして身体がひくひくします

口で遊ぶだけ、なのに盛りのついている私で暁さんも遊ぶ

もっとかき回せ

舌を思いきりつまんで遊べ


その通りにすると唾液が口の端を汚すのに
舌を摘もうとするとつるりと唾液で逃げてそれが痛いのに
心と身体が反応していく。

思わず欲しいと訴える。
全て暁さんのがいい。
温度も、肌も、指も全部暁さんがいい。
それ以外は嫌なのだと。
自分のでも悲しくなってしまうと。
体は鎮まるのに心が飢えてしまうと。

なるほどな

なら今度まですべて禁止だな


そう告げる暁さんは優しくて
ちゃんと2月は会えるようにすると伝えてくれる。
もう少し、お留守番してれば使ってくれると。

熱を持つ体を持て余しながら
発情する自分を厭わしく思いながら
それでも暁さんを請う。
暁さんしか欲しくない。
あと少しで使ってくれるという言葉を甘くて柔らかい鎖にして
自分の欲をその鎖で縛り付けて待とうと思う。


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溺れていいプール

依存、していると私自身は思っているのだけれども
少し違うと言われている。

何が異なるのかさっぱりわからなくて
暁さんに言われても首をかしげてしまっている状態。
貴方無しでは生きていけないと思うこの感情は依存ではなくてなんなのだろう?
貴方には殺されてしまっても構わないのと思うこの感情はなんなのだろう?
その手で引き上げてもらえると甘える私は依存しているとしか言えないのではないのだろうか?

まあ、ここまであからさまに晒すことはしなかったけれども
私と暁さんの関係を知ってる友人と話す時にこういう関係を作る上でのバランス感覚がうまい、と言われる。

溺れていいラインを知ってるんだよね~灯里ちゃんは。此処までって。このプールで溺れてもすぐ引き上げてくれるけど、別のプールでは絶対にそれは期待できないって。

ああ、確かにそれはあるかもしれない。
恋をする心
奴隷として慕う心
主を崇める心
そういう部分では溺れていいんだけど
日常生活
家庭面
社会面
では溺れてはいけないのを知っているし
実際そこだけなら暁さん無しでも立てるのだ。
暁さんという安息の地を得てしまったから、きっと無くしたら発狂できるけれど
そこは暁さんがやんわり見守ってくれれば歩けるし泳げるのだ。

そんな話をしたと暁さんに告げると、わかる気がすると返ってくる。
耽溺してしまってこの関係を無くすのは私には不本意でしかない。
耽溺して溺れ切って何も見えなくなって、暁さんだけの世界は夢だけど
それをしてしまったら、きっとこの関係はなくなってしまうと思ってる。
その、欲に負けてなくすくらいなら
私は暁さんのところに帰るために日々を辛抱強く頑張るしかないのだ。

心を開け放ちきってないように取られてしまうのだろうか?
一番弱い、一番本当は人が踏み込まないところまで晒してる自覚はあるのに。

我慢してるように見えます?と聞くといいやと帰ってきて安堵する。

ただもっと縛られたいと思ってそうだがな

との答えに私の欲をキチンとわかってもらえてる安堵と
その欲を隠しきれてない恥ずかしさが襲う。

監禁されたいんだもんな

と、私の欲の最暗部を知ってる暁さんは答えてくれる。
一人でこの願望を抱えなくていいだけで幸せだから
私の欲の獣は暴走しない。


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彼女、と愛奴③

拗れてるのは私だけじゃない、と気付いた私はもう一つの事に気づく。
やっと得られた場所なのは私だけじゃなかったのだ。

暁さんも、「やっと得た」安寧の時間なんだ。
平手を打って愛してる、とか
足を舐めさせて愛おしく思う、とか
踏みつけたくなるくらい可愛く思う、とか
恥ずかしくて涙する様が興奮する、とか
この思いのこもった行為を暴力や忌み嫌うべきもの、ではなく
愛情表現として受け止める相手がいる事は暁さんにも大切な事、なんだ。
私が居て、私がそれを愛情だと受け止める事、は暁さんへの肯定だったんだ。
それを私は初めて自覚した。

目から鱗、だった。
そうか
sadistもmasochistも
masterもslaveも
dominantもsubmissiveも
片方だけ、だと満たされないのだ。

私がいる事、は無駄じゃないのだ。
お側に侍る事、は暁さんの幸せに少しは役立つらしい。
良い、従者
良い、奴隷
良い、玩具
には遠いかもしれない。
でも、無駄ではないのだ。

会えるかもと示された日までは少し先。
まだまだ、私の中の私への嫌悪や憎悪は止まない。
でも、関係なく私が欲しいんだよと告げる優しい人を少しでも少しでも私は傷つけないようにしたい。
せめて、物理で私は私を傷つけないように
せめて、言葉で私は私を貶めないように
そうする事ですこしでも、暁さんを傷つけないように。

冬の冷たい風は心を刺すように吹く。
暖かな懐に怖いけど帰ろう。
こんな私を見せてしまうのが怖いけど帰ろう。



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彼女、と愛奴②

わからないと問う私に暁さんは答えてくれる。
暁さんにとっての「彼女」を教えてくれる。

ただ付き合ってどっかいったりSEXしたりだな
だから自分のことは性癖も含めてほぼ出さない


…それは辛いはずだ。
事実、私から請い願った相手ではなくてもそれは辛かったのを覚えてる。
私の渇き、をこの人はわかってくれないとハナから諦めてるのだ。
辛くはなかったのだろうか?と私は問う。

だからお前の存在が大事だし宝物なんだよ

お前が会えない連絡が少ないと寂しがっててもそばに居るのがどれだけ嬉しいか

お前が汚いとか存在価値が…など俺にとってはほんの些細なこと

お前が俺のそばで俺の望むがままに俺に尽くすこと
これがどれだけ大きなことか

嬉しいことか

だからお前を手放す気はまったくないからな


そう答えてくれる暁さんの一言一言が
ああ、と心に落ちる。
私が「誰もわかってくれない」と諦めてたものを暁さんも抱えてて
それが性癖で、愛し方、で。
愛おしいから心から「思うように壊してほしい」私と
愛おしいから心から「思うように使い遊びたい」暁さんと
二人して、拗れているんだ。
それに気がついたのだった。



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プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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