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おどうぐ

某、変態友人と映画に行った。

時折、彼とは遊び、呑み、歌い、という関係。
その彼に言われた。

「灯里ちゃんは自分の欲求を満たして欲しい、より自分が使われる事で喜ぶタイプ。エゴマゾではないんだよね。」

「よくわからんけどさ、灯里ちゃんみたいなのを所謂、真正っていうんじゃないのかな?」

辞書的に言うと

[名・形動]真実で正しいこと。本物であること。「真正な(の)勇気」

どうやら私の変態性は真っ当に変態だと評されている。

それを暁さんに伝えると

なるほどな

使われることが快楽か


と返ってくる。
そして

使うために一時間しかないが来いと言われたら?


と、問われて

その時間の隙間、でも使いたいと思われたことが嬉しい

そう、答える。
きっと一時間、だと口で抜くだけかもしれない。
それでも、灯里で抜きたいと思われる事が嬉しくなる。

なるほどな

使いたいとはしょっちゅう思ってるがな(笑)


そう、返してもらって喜ぶ私に

まさに道具になるぞ?(笑)

と、返信がくる。

それ、も暁さんの可愛がり方なら
私は幸せ。
そう、暁さんの可愛がり方の一つとしてお道具にしてくれるなら、それはそれで幸せなのだ。

誰でも使うわけじゃないからな
お前だから使う


その一言で可愛がり方としてのお道具化、という感覚を肯定される。

可愛がり方、のバリエーションだと示して事実お道具になった私を可愛がってくれるなら
お道具の、私もなかなか素敵。
そんなホクホクした喜びを落としてくれたので、胸にぎゅうと抱えたのだった。




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迷子

暗いところに一人で落ちた
迷子になってしまった。

私はどうやらまだまだ未熟な仔犬らしい。
リードと首輪が繋がってるはずなのに
ここがどこだかわからない。

暁さん

ただ、ただ呼ぶ。

怖いの、暁さん

ただ、ただ呼ぶ。

救命用のビーコンのようなスマートフォン
そこにあるメッセージアプリケーションを開いて
SOSを打てば良い
なのに、怯む

私は貴方を呼んでいいの?
私は貴方に必要なイキモノなの?
私は貴方を呼ぶ資格はあるの?

暗闇で泣き噦る
こわい、と。
貴方の気持ちを確認するのが今、こんなに怖いと。

怯む気持ちをどうにか奮い立たせ
スマートフォンを握るといつもの暁さんで
仕方のない迷子を宥めて甘やかす。

迷子になっても迎えに行ってやるから
きちんと助けてと呼びなさい


そう、怖がりに言い聞かせる。

暁さんは変わらないはずなのに
沢山沢山気持ちを傾けてくれてるのに
なんでこんなに私の心は言う事を聞かないのだろう。
会えてないない事実に振り回され、温もりを感じられない寂しさに振り回される私は
なんて情けないのだろう。

心の弱さに振り回され迷子になる私なんか嫌い。
と、言う私に
仔犬なんだから仕方ないさ
と言う暁さん。
未だ未だ仔犬は卒業できない。
仔犬、というより迷子犬だ。





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その欲は嫌いじゃ、ない

私の欲、「監禁されたい」と言う欲

突き詰めると
暁さんだけ見て、感じて
暁さんだけが私を勝手にできる
そんな状態になってしまいたい
そういう欲だ。

これはとても危うくて
本当に現実にする、となると
法的にも社会的にも道義的にもレッドカードしかでない欲求で願望だ。
私にだけ、しか出ないカードなら兎も角
暁さんに出てしまうレッドカードはだめ。

なのでこれは欲、だけど叶えられない欲だ。

そう、なってしまいたいの
会えない期間が続き訴えてしまう。
暁さんしか見ないで良い世界が欲しい
そう訴えてしまう。
おかしい子でごめんなさい
そう謝りながら訴えてしまう。

おかしくないだろ?
その答えに、望ましいことなのか問うてしまう。
のぞましいと言うかその欲は嫌いじゃない
そう、答えてくれる暁さんの言葉に安堵する。

いつか、一緒に狂ってくれるのだろうか
私の心はザワリ、とそれを求めてしまう。
どうか、お願いだ。
暁さんだけで良い。
私の狂気を、愛して欲しい。
貴方の狂気も、愛してるから。



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悪夢

追いかけられている

そこは真っ暗い空間だった。
足を置いている、床なのか地面なのか、重力がとりあえずそちらを向いている方向にあるものの質感がわからないくらい真っ暗。

そんな空間をひたすら走る。

タッタッタッタッ

足音が聞こえる
後ろから、横から
今向いている方向からだけ聞こえない。

だから、そちらに私は走る。

ハッハッハッハッ

息を切らせて走る。

ドッドッドッドッ

早鐘を打つ心臓が痛む

助けて

誰に助けて欲しいの?

逃げて

誰に逃げて欲しいの?

許して

誰に許して欲しいの?

兎に角走る私が、譫言のように言う言葉に「誰か」が問う
その、「誰か」は私を追う存在なのか
それとも、私をすくい上げる存在なのか
わからかい。

何から逃れるか分からないのに
ただひたすら走る。逃げる。

それを繰り返し目を覚ます。



目を覚まし、スマートフォンのメッセージアプリケーションを開くと安堵する。
おはよう
そう、入っている暁さんのメッセージ。
すがることを許してくれる人がいる。
怖い夢、見たんです
そう、甘える事を許してくれる人がいる。

早く、暖かな背中に縋りたい。



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たりていない

暗いものから逃げ惑う私はクタクタだ。
でも眠られなくて疲れが取れてない。

そういう私に灯台の灯りのように、進むべき方向を飽かずに時間や手間の許す限り示してくれるのが暁さんという人で
傾けてくれている「気持ち」にこんなものに追われてる私は能わないのではとグラグラと足元から不安定になる。

暁さんの心に応えられてない自分
申し訳なさの津波がざばっと足下を払いさらに不安定にしていく。
ごめんなさいを告げる私を謝ることではない、と諌めるてくれる。

期間は長くなってきたがまだ時間が足りてないんだよ

と、私の易体もない不安に対して告げてくれる。

信じきれてないからとかじゃないのさ
信じてるしわかっていても不安もなのは変わらないのさ


と、不安も怖くなるのも当たり前なんだと教えてくれる。

お前は恋愛経験と言うか自分が好きになったことがほぼないから余計にそれに慣れていない

経験不足の私は「知らなくても仕方ない」「慣れてなくても仕方ない」と教えてくれる。

そう、自ら「この人」と求めてるのは暁さんが初めてだ。
請われてする事に慣れすぎてた私は
心を傾けるのも、恋することも、自ら相手に喜ばれたくなるのも、暁さんが初めてだ。
そんな私に、恋の仕方まで教えてくれる飼い主でご主人様で愛おしい男、で居てくれる暁さん。
あまりに手間をかけていると告げると

面倒とは思わないな
愛し大事だからこそ生まれる感情なんだから


そう、舵取りの出来なくなっている私に告げる。
私は、まだまだ恋について仮免中のようなものらしい。
暁さんのお手間にならない子になったら免許は貰えるのだろうか?
まだまだ教習科目は多いようだ。




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ブラックホール

多分今飲み込まれそうなのはそれのようなもの。

きっと、飲まれるのは易い。
全てを諦めて、身を委ねて仕舞えばいいんだ。

でもね、私にはそれはできない。
暗い心に飲まれそうになったら警鐘がなる。

私は私のものじゃない

やっと片付いた二つの山を越えたら
思いの外疲れた心と体があったのだ。
確かに、冷静に考えると年の瀬から病院の個室に週に4日泊まり
休みの日は通院に友人宅の手伝いに自宅のこと
うん、オーバーワークでそりゃ病むわ。
今必要なのは休息で
とりあえず甘やかしているところだ。

ただ、一度ポッキリ折れた「自律」した自分には手当が必要で
警鐘が鳴らない状態にまで落ちないように
ブラックホールにのまれないように
救命筏の上で足掻いている。

警鐘が鳴ったらすぐに暁さんにメッセージを送るようにしてる
沢山の心配をかけてるのは悪いと心から思ってるけれど
そうしないと暁さんのところに帰れないところまで飲み込まれてしまいそうだから。

私は私のものであることを辞めている。
私は、暁さんのものだ。
持ち主のところに帰れる路をなんとかつないで待つ。




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A面B面

私には生活の面と暁さんの奴隷の面がある。
そんな私の生活面の話。

やっと、プライベートのゴタゴタが2山片付いた。
一つ、は友人の手伝い
一つ、は家庭の事

友人の手伝いの関係で
彼女のご亭主様は私には頭が上がらなくなったらしい。
さもありなん。
下手な通いの家政婦並みに、仕事をさせてもらいましたよ私は。
鍵まで預かり、子供の送迎から通院まで引き受けたのだ。

が、しかし元来友人のご亭主は昭和一桁野郎のような思考回路の持ち主なので
どこまでも限りなく、私と相入れない。
退院後、亭主関白を私の前でぶちかましやがったので思わずミサイル口撃発射。

「あれだけ大変な間に、貴方の世話と子供のことと家の事にと散々走り回った嫁さんに対して、平身低頭接するならともかく上から接するのはどうなんでしょうかねぇ?」

今回の友人の件の主原因に不可抗力ではあるがなってしまった彼
もどかしくもあるだろうが、まずはきちんと感謝から!
ありがとうなんて口が裂けても言えない朴念仁なのは知ってますがね!脳みそ繋がってないんだから口にしやがれってんだ。

って事になったんだよーと共通の友人と先日話した私。
なーにーげーに友人ご亭主、他の共通の友人知人には面倒な人扱いされてるのだ。
多分、アスペルガーのけがある気もする。
高学歴で頭もいい人なんだけど、いまひとつ他人を慮れない。
良くも悪くもKYかつ口撃的になりがちな人で自分が正しいタイプ。
下手に噛み付くとノックアウトされるから、と話すのすら面倒くさがる人がいる。
友人ご亭主、唯一褒められる性格が「散々お互い口汚く罵りあっても終わればサッパリできるところ」なんだけど
そういうシチュエーションを嫌う人のが多いからねー。口論面倒だし。

そんな扱いの友人ご亭主に食ってかかれるのは私だけらしく
「よー言うよねー…でも正しい。至極正しい。でもほんと、あの人も灯里のこと、よく嫌わないよねー…気難しいから嫌われるのソッコーじゃない?」
と呆れられたのか尊敬されたのか?よくわからない反応をもらった。

そして周りからは相変わらず「おっかない女」扱いをされてしまう。
間違ったことをすれば間違ってるよ、と言う人はそんなに怖いのかねぇ…
まあ、友人宅にはまた趣味の活動でしばらく通うので
きっとまた、喧嘩するんだろーなぁ…
と、思いながら
暁さんがこの姿を見たらどう思うかしら?とも思うのだった。




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ファーストインプレッション

ありきたり、だけども
暁さんの第一印象。

駅の改札の前でこの日だけ、は待ち合わせたのを覚えている。
いつもの街では、その次の逢瀬から車の入れるロータリーでの待ち合わせに変わったから。

まだ、残暑もあった季節で白いシャツにスラックス姿だったと思う。
送ってくれた写真と同じ
染めてない髪、メガネ、穏やかそうな顔つき
キョロキョロとする私に対して、優しく余裕のある顔で笑みを浮かべていた気がする。

三歩後ろ、をとりあえず歩く私に気を使った速度で歩いてくれる紳士さを持ち合わせているその人に
ありきたり、なオラサド感を感じなかったことを心から安堵した。
メッセージのやり取りで分かってはいたけども、顔を見た瞬間手のひらを返す人、というのも世の中にはいるのだ。

これから、大それた事をしてしまう
そう思っていた私はとにかく緊張していて、見るからにかわいそうになるくらいにガチガチだったのかもしれない。
だからこそ、落ち着くように手をつないでくれたのだろう。
そして、暁さんは初めの挨拶の時に敢えて脱がせずにご挨拶をさせてくれたのだと思う。

そして、荒々しくは扱われても
ちっともそれは、乱暴ではなかった。
一枚づつ、少しづつ警戒心を剥ぐように丁寧に扱われたと思う。
綿ロープを掛ける時の目が、駅で初めて見た目と違い爛々と輝いていて
それがとても嬉しくて苦しくて
縛り上げる時もきちんと私を気遣い縄をかけてくれた。
この時に心から虐待とSMの差を実感した。

優しくて、穏やかで
けれども欲の獣を腹の中に飼っている人

その第一印象は、恐らく間違ってなかったはずだと思う。




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今年のバレンタイン

はい、イレギュラー更新←


通常二週間から二ヶ月(逢瀬記事は確実に二ヶ月以上開け)のタイムラグをもたせて書いているブログですが
こういう季節ものはその時に…

なーのーでこの記事の後に会えてないのー!うぇーん!な記事が続いても、というかつづいてるけど。
このタイムラグのせいだと思ってください。


会えたー!
会えたんですよバレンタイン前に!
嬉しいのなんのってもう
バレエが出来たらパドゥパピヨンくらいしそうな勢いだ。
※姪っ子の習い事に付き合わされて鑑賞したことはある

そんなわたしがこさえたチョコレートは、これ。


甘さ控えめのビターチョコを使ったどっしり目のカップケーキにしました。
暁さん仕様でアルコールは抜き。
二つ持参し、一つづつ逢瀬の合間にもぐもぐ。
流石にどっしり系なので二つは重たかったようで一つ分けてくださいました。

うん、うまい。

この一言が貰えただけでとても幸せ。
食レポみたいになにがどうしてこう美味しい、じゃなくていい。
シンプルに伝えてくれるだけで作り甲斐があるって物です。

来年も、チョコレートお渡しできたらいいな。
そして、また一緒に食べて美味しいって言ってもらえたらいいな。

そして来月お会いできたらどうしようかなー暁さん誕生月だなぁと思うのでした。



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おもいでの箱

新しいカテゴリーを作ってみようと思う。

この記事で、暁さんに楽しいことの考え方、を教えてもらった私。

頻回ではない逢瀬でも逢瀬の思い出はある。
暁さんと、だからこそ覚えてるモノもある。

ならば、その、思い出を今の私が思い出して
もう一度リボンをかけて箱にしまう作業、をしてみてもいいと思ったのだ。

切れ端のように時系列を無視して
思い出した時に、思い出したように綴る
それもまた、ありなのかな?と。

銀塩写真の現像のように
きっと時が経ったフィルムは
撮りたて焼きたてより
少し深い味わいになってるかもしれない。

だってね、あの日より多分私
暁さんを、好きですよ、きっと。




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プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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