2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

薄ら氷心中

本、ではないけども
まあ、アニメというか曲の感想なので、ここに。

昭和元禄落語心中というアニメが最近のマイヒットだ。
単行本もだいぶ出ているようなのだけど
単行本に手をつけてしまうとわたし、アニメを見られなくなる人なので
とりあえずアニメが最終話になるまでは手をつけずにいる。
声優陣も豪華なのだけれど、この有名どころがオーディションを受けたっていうのだから驚きだ。
今や懇願して出演してもらうレベルの声優さんだよ山寺宏一とか!
元々演技力の高い声優さんが揃っているのもあって、作中で打つ落語も真に迫っている。

そんな、アニメの主題歌がみよ吉役の林原めぐみさんの歌う薄ら氷心中
作詞作曲は椎名林檎さん
この曲がですね、女の情念ドドドドン、なのです。
薄ら氷心中 PV
女の業!女の情念!女の欲!
そんな塊を持ってる女性が、けれども男に惚れて絆されて流されてしまっているような。
なんて言えば良いのでしょう、昭和歌謡の色気、をゾクゾクと感じるのです。
もう遅いわ南無三、お前さんで出来てんだ全部
この、歌詞がもう背筋をなぞるようなゾクゾク感しかもたらさないのです。

女の奥深さ、をちょっと舐められるようなこの曲
アニメも素敵ですが是非この曲も、ちょいと聞いてはいかがでしょう。


ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

オーバーフロウ

欲、が溢れる

季節の割に寒くない日が多いけど
薄着は許されない季節
普段は縮こまるはずの欲が
ザワリと背中を撫でる。

欲を感じることは自由だ。
だから暁さんに発露する。
「使われたい」
そう、欲の形が暁さんの足元に入る前と変わってしまった。
自分の焦げ付くようなヒリつくような痛みに近い欲求は
あれしてこれしてよりも
暁さんの「満足」を得たいになった。
勿論、性的満足は得たいし快感もほしい。
閉じ込めて、他の人なんか見せないで、私だけに執着して、私だけを執着させて。
そんな欲もある。
でも、最優先事項じゃなくなった。

変わることは驚きだ。
でも、面白く嬉しい。

そもそも、この関係は私が欲を満たすことを考えてるところから始まって
その関係が「育った」ら、私は暁さんの欲を満たすことで自分が満たされるようになってきたのだ。
自分勝手から、尽くすことへの喜びに目覚めるとか、開発されてるなとぞくっとする。

この変化を早く暁さんに弄ばれたいな、と思う。



ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

寂しさ

はぁ、とため息
半年はゆうに会えてないことにそろそろなろうとしている。
うん、あとひと月刻んでしまったらそうなるね。

そんな時間に私は寂しさをもちろん抱いている。
飼い主に会えない単純な寂しさ、はもちろんだ。
太陽に照らしてもらえない草花の様に萎れてしまいそうになる。
そして、実は何より寂しいなと感じることは…
電子の言の葉だけだと伝わりきらない想いがあることだ。
いくら、電子で文を交わしても
目の前にある体温と、わたしを包む熱い視線には何ものも敵わない。

わたしの心はどれだけ届いたろう
だいすき、の一言で愛おしく想う心は届くのだろうか。
不調を訴える日に送る「心配です」の文字は決して心配することを厭うのではなく、心から案じて快癒を願う気持ちなのが伝わるだろうか。
嬉しいの一言が送れることが、わたしにとってどれだけ喜びに繋がっているか感じてもらえるだろうか。
これをわかってもらえてるのか、きちんと齟齬なく届いているのか、それがわからず寂しい。

こうして綴ることはできても、瞬発的に送ることを要されるメッセージアプリケーションでのやりとりだと
うまく伝え切れる様な短い文章で
言葉を繰る事が出来なくて寂しい。

暁さんの腕に収められて、体温と呼吸を感じて、視線を交わす。
それだけで伝わるものがあるのに
無機質な文字だけのやり取りでは、言葉になっているのに心になっているかわからない。

こんなにお慕いしてるのに
わたしの心から送る言葉が、カラカラと空回っていく気がしてしまう。
文字の羅列の記号の想いより、生の反応に早く会いたい。

寂しい、の想いにはこんな焦燥感もはいっているのだ。


ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

正しいとか間違ってるとか

難しいなーとおもう

SMも主従も正解ってどこにあるんだろ。
いつも、おもう。

私はマゾヒズムも持ってる上に
恐らく依存気質で相手に委ねる事で安心するタイプだ。
弱虫泣き虫なところだってある。
飼われる事が安心なのは、飼われるだけの存在になってしまえば委ねることを許されるから。
許されてる実感がないと委ねられないのだ。
そして、多分、恐ろしく独占欲もある。
わたしの、ご主人様がいいのだ。
他のヒトのご主人様はいや。
だから言う。
「わたしの『妻』と『社会人』以外のところは暁さんに差し上げる。でも、わたしもそこは独り占めしたい。」

こんな『私の』ご主人様、としてマッチングしてるのが暁さん、だろう。
全てを丸呑みしかねない独占欲や
私の『弱さ』を許してくれる包容力…厳しさ、だけじゃなくきちんと庇護してくれるところ。
そして何より私の事を大切に扱ってくれるところ。
私だけ、を飼うと多頭をしないところ。

そういう根幹から細々したところまで、お互いの望む関係を作れる相手が正しいのだと思う。

でも、私達を見て「これはSMでも主従でもない」という方がいるのなら
それは、それで正しいとも思う。

相手に口づける事なんてするもんじゃない、というご主人様が居る事は知っている。

俺の奴隷は◯頭だ。奴隷はどいつも俺だけを崇めてる、というご主人様がいるのも知ってる。

私はご主人様に呼んでもらえればいい、という奴隷さんがいるのも知っている。

でも、それは最低限「その相手と自分が納得して幸せ」だから成立する。
正しいだとか間違ってるだとかを追い求める前に、向かい合ってる相手との関係としてお互いが納得し心地よく幸せか、が大切。

正しい、を追い求める前にせっかく手を取り合えた相手を見るのが一番お互い幸せなんじゃないかな、と私は思う。

暁さんにとって、正しい子で私は居たい。
暁さんにとって、優しい子で私は居たい。
それが簡単なようで難しい、から悩むのだ。



ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

ころんと、丸くなる

傷、を暴かれ神経過敏

でも、同時にわかったことは
この過敏になった私の神経をなだめるように、暴いた責任者でもある暁さんは
砂糖菓子のようにあまい言葉を安定剤代わりに
そして甘やかしてくれる。

まだ心のピリピリはあるし
久々のフラッシュバックに落ちた心はすくい上げられてないけど
比較的、うん大丈夫。

本格的に傷から膿を抜くように暁さんが手当てしてくれる、のは会った時になるはずだ。
それまではそれが「ある」事だけを知って貰うに止めることも暁さんと決めた。
独りでセルフメンタルフリーフォールをするのは暁さんには不本意だろう。

応急措置の甘やかし行為でも、私の心は少しづつ凪いでいる。
遠くにいるけど、隣にいて
離れているけど、繋がっていて
それをキチンとおしえてくれる。

寝床に共寝してるぬいぐるみさんは暁さんのお土産だ。
最近、ぬいぐるみさんの手を握り小さくクルリと丸まりながら寝ていることを報告すると

可愛がってるな

と返ってくる。
手触りの良いぬいぐるみさん
暁さんの触り心地には敵わないけど、私の心を慰めてくれる。

丸まって嵐が止むのを待つ。
暁さんという救護船に引き揚げてもらえる日を
痛みを再認識しながら待とうと思う。



ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

触れること

いま、二つの相反する気持ちに襲われている

・暁さんに触れたい

・私みたいな汚い生き物は暁さんに触れてはならない

因みにお会いできてない今は暁さんに触れたいが優勢。
基本的に触れる事を禁じられた事は無い私は
(ご奉仕の順番的におあずけ、はされた事はあるけど「おあずけ」であって禁止では無い)
暁さんに自ら触れても暁さんが不快を覚えないのも知ってる。
むしろ、会った時に車中で手を差し伸べてもらった時に握らなかったりした方が
暁さんに不快を覚えさせるに違い無い。

だから、「おいで」の声に素直に従いたいし
差し伸べられた手には素直に反応したい

のに、心の中で私を止める私も居るのだ。
「貴女の大好きな人を汚してしまうよ?」
そういって止める私が。

どうしよう、と悩む私まで含めて
もう、その場で多分お見せするしか無いのだろう。
取り繕った私なんて直ぐ見破る人だ。
どちらも隠さず見せるしか無いだろう。

会えるのだろうか
愛おしい人に。
そう、思いながら寒さに凍える。


ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。
プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
I walk to your cause
ランキングに参加しております。 よろしければクリックしてくださると 暁さんが喜びます。

FC2Blog Ranking

フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR