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足る、を知る

ちょっと普段の話を。

私、は遠距離主従なんてことをやってのけてるから金持ちだと思われがちだけど
そんなことはないわけで
少ないお小遣いをやりくりしながら
(まあ暁さんとの関係を続けたいから仕事をしてるとも言います。)
新幹線代やらを捻出し、暁さんの元に行っている。
まあ、も少し稼げたらなと思わんではない。
人間だもの欲はある。

でも、慎ましくだけど楽しい今の暮らしには満足してるのだ。
向上心がない、とかではない。
でも、分不相応なものまでは欲しくない。

実は私は実家の遺産を全部放棄する書類に判をおしている。
きょうだいが実家に居るのできょうだいに全てを譲る代わりに私は何もしないと明言して明文化した。
私にはなのでなーんにも入ってこない。

それを聞いたいろんな人から勿体ないだのもらえるもんを捨てるなんてなど言われる。
でも、私は実家から離れたところに住んでいる。
きっと何があっても帰る気はさらさらない。
なら、親の面倒を看てくれるであろうきょうだいに譲ってしまえばいい。
親族間介護には報酬はない。
何もしない私が払える報酬は「何もしないけど何もいらない」と言うだけだ。

そして、1番は自分が汗して稼いだもの以外に興味がない。
自分が汗して働いて得た対価にこそ価値がある。
それ以外のもので暁さんに会いに行ったり己の好きなように使う事を私は許せない。
自分が消費して良い金は自分が正当な手段で得た対価のみだ。

それを説明しても首をかしげられることが増えた。
今を「認識」して今の身に沿った生活を送ること、足るを知ることも
必要かなと思う。



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再構築

暁さん、は私のご主人さまだ。

そう、「私の上に立ち、私の事を所有してる人」
所有してる、という事は
私をどうしても構わない、ということだ。

甘えなさい
これが最初の命令だった。
私は私の心の声を自分で聞くことすら下手くそで
何処か無理して自らの心が痛みを訴えても
それがかなり酷い状態になるまで自分を無意識で放置していた
泣き方すらわからなくて
愛想笑い以外はよくわからなくて
大切にすることがわからないから何にも近寄らなかった
野生動物のような私を徐々に手懐けた

俺のモノを大切にしろ
これも比較的初めの命令だ
身体が壊れる寸前まで働いていた
風邪なんかほっとけば治る、と悪化させて高熱を出した
ストレスが心を蝕んで爪を噛み甘皮を剥ぎ血を出した
そんな私を俺のモノだから壊すなと自分を大切にさせるようにした

なんでも教えて知らせろ
これは誓約書を書いた頃の命令
不慣れな甘えや自分をいたわる行為と今までの私の暮らしのギャップに
なんどもなんどもバランスが取れなくなって暴走した
きっとそれを察するためだったのかもしれない
私の今抱えてる問題、トラブル、不安、不満
それすら暁さんのモノの私をチューニングするための必要事項としてくれた。

こうやって手塩をかけて再構築されてる私は
暁さんに、甘えて
自分で自分を労わる術を身につけて
暁さんに報告をする事で事態をまとめることができるようになった。

3年目、になろうとしてる秋
会えてる回数は絶対的に減っている
月1度が1シーズンに1度、に
それでも棄てられる事への怖さはほとんどない
私を忘れてしまったのでは?と怯える事もだ。
私は暁さんの、飼ってる奴隷だから
待っていい
想っていい
伝えていい
それを教えてもらってるから
再構築をしてもらった私は
きっと、暁さんに出会う前より
強くないけど柔らかくなれたに違いない。



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躓いて転んで起き上がって

暁さんとの関係って
私の中ではこれの繰り返しだ。

暁さんにとっての仔犬、のような私は
鳴き方も歩き方もご飯にありつく方法も四苦八苦試行錯誤を繰り返してるらしい。

寂しい、と上手に鳴けず想いを募らせて大泣きしたり

真っ直ぐ歩けば辿り着けるようにしてくれてる道をグルグル悩んだり

甘い甘い愛情のこもった想いをたくさん置いてくれているのに上手く飲み込んでいいのかわからずにモゴモゴしてたり

いちいち手のかかる子、なのだ。

友人の事に天災にと重なってしまった時にもう右も左も上も下もわからない迷子状態に陥った。
SOSを求める場所を間違えない事だけはなんとか習得できてる私は暁さんにSOSと告げる。
そしてこの壊れ様に非常縄梯子を降ろしてくれてすくい上げて下さった。
楽しい事の考え方すら忘れてしまった私に

楽しいことを考えるのに頑張る時点で無理してるだろ?

じゃあ俺と一番始めに会った日の思い出を書いてごらん

日記を読み返さず記憶でな


と楽しい事の考え方も教えてくださる始末だ。
ああ、ほんといちいち手のかかる…と冷静になると思う事ばかりだ。
けれど思い出の海は本当に穏やかで
迷子の私をきちんと癒してくれて暁さんの隣に心を帰してくれた。

こう言うのが楽しいことを考えるってことだぞ?

嬉しくて恋しくてそれは切ないけど甘い心で
そんな想いに癒されている私を撫でるように言葉をくださる。

きっともっと上手に受け取れるようになれば
暁さんの心の温かさをずっと感じられるはずなのに。
やっぱり私はまだまだだ。


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我慢ではなくて

暁さんに我慢をさせてはないだろうか
たまに陥る不安シリーズと、でも言うのだろうか
先日加虐を久々にして貰ったのだけど
おねだりからの加虐だった訳で
気分じゃないのにして貰ったのかなと悶々と揺り戻されてるのだ。

うーん

難しいかもしれないが
1から10までを俺のしたいことをするのが良いんじゃない

お前のことを見ながら俺が今何をすべきか

俺が何をしたいか

俺が見極めてそれをお前が受け止める

だから常にできること、やることは一緒ではない
ただいつ何を言われても
俺を満足させることができるように
練習とかはしておきなさいってことだ


と揺り戻しでグラグラしてる私に告げる。

焦らず、ゆっくりと何度も繰り返し告げてくださる言葉に
また、空回って勝手にグラグラしてることを思い知り
申し訳なさと気恥ずかしさを感じる。

暁さんの「今」することを私はそのまま受け止めるだけでいい
それだけのシンプルなことを
きちんとできるようになりたいなと再度思うのだった。


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お仕置き、決定

私がメンタル不安定でも怒らない暁さんでも

ダイエットに成功できなくても怒らない暁さんでも
(これは持病もあるので仕方ないのはわかってくださってる)

御怒りになることはある。

私が私を傷つけること

情緒不安定になると爪を噛む癖がある私。
今回はペンだこになってる厚い角質をカジカジしてたようで
気がついたら出血をしてしまってた。
自ら自分の指を食い破ってしまった模様で
残念な指になっている。

ごめんなさいとご報告をすると

今度しっかりと教えないとだな

とお仕置き確定のお言葉が…
やってしまった私が悪いのです。
髪の一筋や爪の一枚に至るまで私は暁さんの「所有物」なのだ。
ご主人さまの持ち物を故意に傷つけたらお仕置きを受けるのは当然だ。

次回、お会いする時までに傷が治ってますように
きちんと謝らせて頂けますように

心からそう思う。



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Darkness Is My Spiral Mind

タイトルは私の好きなアーティストの曲から

ふと、闇、に襲われる

死を間近に感じると闇も近くなる。
家族を死に囚われそうになってる私の友は嘆き悲しむ。
当たり前の感情なのだけど
私は「人の感情」にとても引きずられやすい。
時折、その感情に引きずられすぎてそれが己の感情のように感じるほどに。

なので巻き込み事故のような情緒不安定に陥り
暁さんという、「私の夜明け」にすがる。
私にとって日の出刻のような存在
それが暁さんなのだ。
暗くて重くてそんな夜を
少しづつ照らしていく太陽が昇る
その太陽を感じさせてくれる人に縋る。

ご負担を強いていると思うと自己嫌悪という闇もまた襲いかかる。
謝ると大丈夫だと答えてくださる。
私を壊さないために多分暁さんはふわりと今は包むようにしてくれてるのだろう。
暁さんの言葉は私の心の闇に光をさしてくれる。
お前が無理をするな
きちんと休め
ちゃんと寝たか

私が一人で闇に囚われて迷子にならないよう
飽かずに照らし続けてくれている。

闇を漂う時間、は増えるかもしれない。
でも大丈夫
きちんと光もさしてるから。
きちんと、そこに帰ろう。

闇のスパイラルは止まらないけど
私の光のありかは知っている。


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私の中の「イイ男」

私の中では
確固たるイイ男像がある。

それは見目麗しき男とかではない。
美男子?あー鎌倉の大仏様は与謝野晶子が句に読むくらいの美丈夫でらっしゃるよね?
程度である。
美しきモノは目を養ってくれるけどその程度、でイイ。

自分の女のために怒れる男
私の中のイイ男はこれだと思ってる。
自分の女が貶められた時に相手に対して
「俺の女に文句があるか!」
と言える人
私の中のイイ男はこのアクションが取れる人だ。
怒りの示したかはソフトでもそれこそ拳を振るいかねない勢いでもどちらでも構わない。
ただ、己の大切にしてるモノを守れる男
そういう男に「イイ男」と、感じるのだ。

美人の奴隷を飼って云々とかいうゴシュジンサマモドキなんかより
俺の女が俺の一番と胸を張れる男の方が
ご主人様には相応しいとおもうのだ。


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チャージ⑧

いつも比較的静かな小さな街の定宿。
だが今日はアダルトチャンネルもつけてないのにAV女優さんの声が部屋に響く。
声が艶っぽい綺麗な声で羨ましく感じる。
私は綺麗に鳴けなくてそれがコンプレックスでもある。
呆れたように笑ってチャンネルをつけると大写りの3Pで苦笑してしまう。
つけたついで、なのかそのままご奉仕。
先ほどとは違いゆったりとした奉仕を命じられる。

たまにつく吐息が穏やかで甘くて
リラックスしてるのか身体が弛緩してて
それが嬉しくてさらに舐めたりしゃぶったり手を使っていく。
喉奥を使おうとすると咎められる。
扁桃腺を気にしてくれてるのだろう。
早く取ってしまって暁さんの「気の向くまま」に使える喉に戻りたい。

少し揺れる腰に暁さんの気持ちよさを感じて嬉しい。
出すぞ
と手を早めることを命じてもらえる。
飲めと言われずとも嚥下する私は暁さんの目にどう映るんだろう。
すぐ、腕の中にまた包み込まれる。
キスを落とされて撫でられて今度は泣きぐずることもなく眠りに落ちる。

心地よさを感じて目覚めるとまだ腕に抱えてもらえていた。
小さな女の子になったみたいだ、と以前聞いたら
俺の子犬だものな
と笑われたのを思い出す
ワンコはワンコらしく顎にキスをしてみたら目覚められてイタズラを咎めることなく私の鼻頭を撫でる。

マッサージをする。
背中を中心に熱を持って張っている。
プライベートで家族サービスをされたときに肩車してたと言う暁さんを労う。
今だけだから、と微笑む顔は父親のそれで。
そんな顔も見せてもらえることは幸せだと思ってる。

足までマッサージするとすぅっと寝てるような暁さんの横にピタッと張り付く。
仕方ない子め、というような雰囲気で腕の中に仕舞ってもらえる。
安心するとまたトロトロと眠りに落ちる。
普段から不眠がち、ではあるけどもここ数週間悪化してるそれを知っている暁さんは何も言わずに眠らせてくれた。

おそばに居られる時間は短いのに沢山眠ってしまった。
悔しいけれど身体はすっきりしてる。
長年浅い眠りには悩んでいても
ここまで完全に眠るのが大変なのは滅多にない。
何日かに一度は落ちるような深い眠りすら感じることもなく
自分の寝返りで目覚め、外を走る新聞配達の原付の音で目覚めてしまう。
そんな緊張状態の私をようやっと弛緩させて貰えたのだ。

寝かせてやれてよかった
と笑顔を向けてくれる暁さんの心配を感じた。
自己起因だけじゃない不安定はきっとしばらく続くだろう。
それすら私の事だからとなだめるように温めてくれる。
選んで、及ばないながらに手を貸すと決めた友人の事
趣味の活動のパートナーでもある彼女を私が放って置けないのは知っている。
そんな私をあっためると決めてくれた優しさに今は甘えようと思う。

少し短い逢瀬は寂しさも募るけど
私の事を心配して急ぎ組んでくれた日程に感謝をして車を降りる。
行ってこい
の言葉を背に受けて。
帰れる日まで立てるように私は頑張ろうと思う。


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チャージ⑦

寝ぐずりしながら寝た私が気がついたのは隣が冷えたからか
暁さんは少し用を足されただけだと思うのにひどく寂しくなって
ベッドに戻られ座った暁さんの腰に、背中にまとわりつく。

会う前は沢山沢山言いたい事があったはずなのに
この背中を見てるともう言葉が出てこないのだ。
好きも、愛してるも、寂しかったも
もう出てこない。
ここにいてくださるだけでもういい。
私が触れられる距離にいてくださるそれだけで幸せだ。
それでも少し態度のおかしい私に呆れながら甘えを許してくれる。
充電、できてるか?
と気遣ってくれる言葉が私のナーバスさを読みきってる。

引っ付きながら
何故だか踏まれたりひどい扱いされてる方が安心するんです
と告白する。
優しく抱かれるのが嫌なわけではない。というか多分、世間標準並みの優しく抱かれる、は暁さんにはされてない気がする。
暁さんと私にとっての優しく抱いてる状態、はすこーしズレてるのも自覚してる。
でも、それより被虐されてる方が安心できるのだ。
複雑なりマゾごころ。
そんな私が嫌になる、と続けようとしたのを
俺のだ、って感じるからだろ
と先に言葉をついて塞ぐ。
そう、事実その通り。
暁さんの「奴隷」にしか感じる事を許されないあの「状態」が私の存在意義、でもある。
座られ、踏まれ、嬲られる
酷く扱われて「存在意義」を感じる。
それをひどい事だとお互い感じずに「愛情交換」になっている。
私の「望んでいた」関係だからこそ嬉しくなる。
そんなのお見通し、なのだ。


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チャージ⑥

トランス状態に私を追い込むほどの暁さん
暁さん自身のリミッターもいっぱいだったのかもしれない。
鎮めろ
と再度奉仕を命じられる。
乳首とおちんぽの両方を奉仕する。
もっとできるだろ、そう、そうだ。
いつもより強目に舐めたり触ったりを繰り返すと
コンドームを装着して
使ってやる
と騎乗位を促す。

相変わらず騎乗位は下手で。
それでも当初よりはなんとか様になってきたのかもしれない。
でも砕けた腰に
ああ、もう今日はもらえないかも
と思う私をベッドに転がしてくださる。
速いぞ
と予告をされる。
ああ、使ってもらえる
私で興奮してもらえてる
もうそれだけで充分だ。

奥を突かれ声を上げて強請る
おちんぽ欲しい
奥すごい
おちんぽ好きです

もう言葉が脳を通さずに出る。
久々に使われて歓喜する身体に暁さんの言葉が降りてくる
コレに支配されてるんだ
そう、暁さんに支配してもらえてる
皮膜越しの射精なのに心地よくて嬉しくて
ペタリと何故か座った私に微笑みながら腕を伸ばして横に転がしてくれる。
ああ、帰ってきたなぁ
そう感じて涙が出て
頭を撫でる手に心地よさを感じてトロトロと眠りに落ちた。


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プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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