I walk to your cause

会えない期間二ヶ月目にそろそろ突入。

暁さんが「◯日はどうだ」と差し出してくれた日程は
なにをがんばっても休めない日だったりとか
そんなことばっかりで身動きが取れず凹んだりしていた。
なにを蹴っても行きたいけど社会人だもの…

そして、暁さんが気を使って電話タイムを設けてくださった。
たまたま、その日酷い目にあった私は愚痴モードだったりするわけで
よしよし、とその話を聞いてくれるのだった。
支社は別でも同じ会社に属してるので
私がやってる仕事の内容だったり
その話の内容から推察する状況だったりはかなり正確に暁さんは把握出来るわけで
結構キチンとしたアドバイスをくださる。
会社の悪しき体質も知ってるからこその息抜き方法とかも。

そして、ひとしきり甘やかしてから電話を切った後、甘えっぱなしだったなぁと猛省する。
暁さんが何かお話ししたかったかもしれないのに。

それをメッセージで謝ると
構わないよ、と許してくださる。
そして、「今は会えてない分そう言う時期なんだから」とただの甘えっ子状態を容認してくれる。

甘えっ子、にはなっても駄々っ子にはならないようにしますねと、伝えると
そうだな、とスマイルマークを付けて返してくれる。
駄々っ子になる理由はないというか
なれないのだけれど
甘えていいことにあぐらをかかないようにしないとな、と思った。




ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

会えない日々が続く…

わかってるんだ。
暁さんが私を見放したわけでもなく
不要なわけでもないのは。

でも、不安だった。

お忙しいから、煩わせまいと振舞ってしまう私がいて
それは大層良い子なのだけど
その、良い子はかなり無理をした良い子なのだ。

会いたいよう…という私が溢れてしまい不安定を引き起こし
それは「不眠」になって表れた。
全く、一睡もできなかったのだ。

おかしな時間の返信に暁さんから疑われ
不眠を白状する。
そして諦めて自分の現状のメンタル状態を吐露する。

眠ったら「はい、夢でした～」と覚めてしまいそうなほど幸せだから怖くて
容姿にも自信はない
自分のことも自信を持てない
そんな私がお側に侍って良いのかという不安があることを
ツラツラと誘導されるままに述べた。

暁さんは頑張りすぎだと諌めてくれた。
頑張りすぎてグルグル悩み破裂してしまったら元も子もないぞと。
破裂した壊れた状態で満足に仕えることは出来るのか？
そうではないとわかってるだろう？
そう、諌めて
「お前は可愛いよ、大切だよ」
と甘やかな言葉をくださった。

未だ未だ未熟できっと暁さんが目指す到達点はとおいのだけど
「不満なら言う」と言う言葉をかけてくれてるのだからそれを信じよう。
そして、「きちんと出来てるよ」と評価してくれてるのを喜ぼう。

会いたいなぁ
こうやって不安定を晒して甘えられる相手なんてそう居ない。
会って、目の前で「この私」を承認して欲しい。
そうすればもっともっと暁さんのモノで居られるから。
そう、乞い願う。
会いたいです、暁さん。




ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

暁さんにとっての、私の場所は
愛奴という立場なのだそうだ。

愛人でもなく
SEXフレンドでもなく
奴隷でもなく
ペットでもない

愛おしくて
だからこそ堕として繋ぎたい
そんな相手だと。

私にとって暁さんは
ご主人様と始めて抵抗なく呼べる人になった

なんちゃってご主人様に腹の中であっかんべーとしてしまいそうで怖くて呼べなかったご主人様という呼び方
それを自然とできるようになった。
呼称として使うというより
「暁さんは私のご主人様です」
という紹介とかに使う感じだけど。

愛されてるということを
実は男女の交流で始めて感じてる。
必要とされてる、はあったし現に家人にはそう思われてる。
でも、愛されてる…かはわからない。
「僕を支えてくれる奥さん」「僕を甘やかしてくれる奥さん」は愛されてると思うけどね。
でも、それは私の全てを愛してくれてるのではない。

子供みたいに泣きじゃくる私を
会いたいなと甘える私を
抱きついたまま眠りに落ちてる私を
見せられたのは暁さんだけで

ただ愛し合うだけじゃ無いセクシャルな行為を私に施して
喜び合える関係を作れたのも暁さんだけだった。

そして体の具合を悪化させ新たな病も得てしまったのに
都合の良く無い女になった私もそのまま受け止めてくれた。

これを愛されてると言わないで何と言えば良いんだろう。
これを愛と言わなかったらなんと呼べば良いんだろう。

私は暁さんを一年半経った今でも
尊敬し続けていられてる。
そして愛してますと言える。

愛奴、という立場から
ご主人様という立場の暁さんへの愛
ご主人様という立場から
愛奴という立場の私への愛
形は少し違うかもしれないけど
愛してると伝えて
愛されてると誇ろう



ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

逢瀬がなかなか叶わない

会えない日々が続くと寂しいなぁと思う。
会いたいなぁと独り愚痴るのは非生産的だけど
会いたいなぁの言葉を暁さんに届けていいか一応、悩む。

大概、「正直申告」を誓約してる身である以上告げることになるんだけれども。

本当に短い時間しかとれなさそうでな、と暁さんが言う
これが各駅停車の電車に乗って会いにいける距離ならば
多分その2時間3時間のために私を暁さんが呼び寄せるのは躊躇わないだろう。
でも、新幹線を使って会いにくる相手を呼び出せる時間じゃ無いと思ってるのだと思う。
そしてその気持ちがわかるから私も強くは言えない。

多分、きっと、向こう3ヶ月以上これ以上の時間が作れない
のならばその2時間3時間の隙間で呼び出してくれるだろうけど
何処かで「算段」がついてるから暁さんが呼び出さないのだと思ってる。
暁さんと言う人はそう言うところは「無駄」をしない。
交通費だけで私が出してる金額が比較的多額なのを知ってるからこそ
無駄遣いさせまいとしてくれてる。

このバタバタ期間を超えて
仕事の繁忙期を超えて
そうしたらきっときっと会えるから

私は会いたいなぁという思いは告げて
寂しいなぁとか
会えなくて苦しいとかは
会った時に
「いっぱい、いっぱい待ってました」と伝えて
良い子だったねとしてもらうんだ。

そして
会いたいと伝えた時に
俺もだよと返してくれた
想いを温めて
きっときっともう少しだから
半袖の季節の前に会えるといいなと思う。




ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。

私は自他ともに認める文系だ。
理系的思想が苦手でもあるし
空間把握などもからきしダメ。

何と無くいろんなブログを読むと
理系的思想が強い人のSMブログと
文系的思想が強い人のSMブログとでは
なんとなーく書きたい内容のゴールが違うなぁと思う

事象を解説・究明したい理系的ブログと
事象を「あったこと」として綴り想いを載せる文系的ブログ

ご主人様が緊縛をする

の一事象でしかない行為も

後手縛りを施される。
キシキシと縄が鳴く中で淡々と
でも、ご主人様は楽し気に施す手を進める。

と、書くか

手首を背中に回すよう命じられる。
後手縛り、をご主人様が施してくださる。
抵抗の手段を奪われどうしようもなくなる私を見下ろすご主人様の視線を感じてしまう。

と書くかで捉え方も事象に対する感情も変わる。
あと、文系的思想が強い人は俯瞰で書くのが苦手だとおもう。
私も、だけど。

でも、表現の幅は広げておきたいと心から思うのだ。
暁さんと私の関係を綴って残せるのはこの場所だけだ。
灯里という名前の女は「リアル」ではなくて「オンライン」の中の存在だ。
暁さんという男も
別の名前でお互いの生を生きて逢瀬を重ねている。
よほど私を見知った人以外は灯里と私が同一人物だとは気付かないだろう。
暁さんに関してもきっとそうだ。

でも、私と主様の関係は名前以外は真実だ。
真実、逢瀬し、まぐわい、お互いの性的衝動を満たし、愛してる。
社会に承認されなくていいから
残したいなと感じて
私は綴り続けているんだと思う。

綴り続けて行く為にも
沢山のブログと文章を読む
どうすれば私たちを残せるのか
模索する為に。



ランキングに参加しました。
よろしかったらクリックしてください。