某友人のわたしの例え方が「浮遊生物」だ
付き合いはそこまで長くはないけれど
お互い屈折した「欲」を抱えてる友人で
凸凹の場所が微妙にズレていて
絶対に重なり合わないと解ってる相手だ。
そしてふと、疑問を投げかけてきた。
自由でふわりふわりと浮いているそんな君を「支配」しているというのなら
どう支配してどう拘束されてるの?
彼に言わせれば私は自由で気ままで
誰かが傷付けようと企んでも柳のようにすり抜けて
誰かが喜ばせて我が物にしようと試みても知らん顔で受け取るだけで
本当に自分の大切なもの以外に心も体も揺るがないけれど
どっしり構えるのではなくて捉えどころのない雲のようなタイプ、に見えるそうだ。
そしてそんな私の被虐嗜好が
己の認めた人にのみ従い傅き敬いたい
そしてその人に束縛されていたい
だというのが面白いらしい。
そして私を従える男に「加虐性癖の持ち主として」興味を持ったようで私にそんな質問を投げかけた。
悩んで、分からなくなって質問の答えに窮してしまった私は
暁さんにとって望ましい相手か、はわからないけれど
私にとってはこの上なく最高の相手であることを伝えてこの質問を終わりにした。
そして質問について悩んでしまった私は
やっぱり聞いてみよう、と暁さんにSOSを伝えることにした。
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