各種諸々の事情で起きてた忙しさが落ち着き
心のつかえを暁さんに解いてもらって
そうしたら心が少し腑抜けてしまった。
いい子、って撫でられたいそう、弱ったココロを慈しみ撫でられることで癒したいと少しワガママを告げる。
撫でられるの好きだもんなと返してくれる。
そう、逢瀬の時間の間に私の髪を頭を背を撫でる温かい手。
その手を感じることは本当に幸せで、ふにゃりと力の抜けた顔でいるようなのだ。
そして、暁さんに好意的に触れられる事で私は暁さんのそばにいることを
偽りなく赦されているのだと実感することができる。
こんなに優しく温かく私を包む手が、私を拒むわけがない、そう信じさせてくれるくらいに暁さんの腕と掌は私を温める。
そんな私に暁さんは
まあ触られてると安心だしな♪と返してくれる。
そう、触られてるのは安心するのだ。
早くまた、撫でて?
そう強請るほどに安心だ。
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