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安心

私は暁さんがする事を
『身の危険』という意味で怖がる事はあっても
『心の危険』として怖がる事はほとんどない。

基本的に先ず暁さんは優しい方だ。

私が風邪をひけば
『俺のモノが勝手に風邪を引くんじゃない!』
と快癒するまで心配してくださる。
仕事関係で悩んだりしたらずっと聞いてくださるし、
私が悲しいことがあって泣いていても優しく慰めてくださる。

そして、私ができるようになった事を褒めてくださる。
基本的に焦らない方だし無理矢理押し付けることもしない。

たくさんの愛情や心配りを『栄養』にして暁さんの『躾ける方向』を見て育って行くこと
それが暁さんにとっては一番大切らしい。

なので、私は暁さんの足元に居ることがとてもとても安心なのだ。
痛い事も恥ずかしい事もある。
それをしてはしたなく壊れて行く私を育ててるのは暁さんに他ならない。
自分の育てたモノを放り出したりしないと信頼できるように暁さんにしつけられた私は
それこそ安心して壊れる。

私を試したり突き放したりしない
そういう人だと安心ができると
そういう行為をしない人だからこそ素直に従おうという気持ちが湧く。
私だけに通用する手法なのかもしれないけど、比較的天邪鬼で気儘な性格の私を素直にさせるには
天邪鬼も気儘も出さないで済むくらいにストレートに愛情も気持ちも与えている暁さんのやり方は正解なのかもしれない。

ご主人さま

ご主人様…と呼ぶのにはずっと抵抗があった。

上に立ちたがり
支配したがり
やりたがり

そんな人の求める呼び方だから。
そういう人たちは
AVの延長のようなSEXだけをして

上に立ったつもりになって
支配したつもりになって
やったつもりになって

そんなつもりになっているだけだ。
そんな人たちを【ご主人様】と呼びながら蔑む事は私のような女にはとてもとても簡単な事だ。

私の思いの尻尾もつかんでなんかないくせに
言葉尻だけで満足してるバカな男

虐げられるふりをして
従うふりをして
可哀想なM女のふりをする

そんな事私には朝飯前だ。
そして、そんなふりをして心の中で舌を出す事の虚しさよ。
その虚しさに耐えかねて私は普通の結婚をして普通の奥さんをやった。

それでも、何処かに私の事を本当にひれ伏させる男はいるのではないのだろうか。

そんな思いはずっと心の片隅に燻っていた。
イタズラに参加して見たSMコミュニティ
ふっと思いついてしてみた書き込み
それに反応してくださったのが暁さんだった。

くるものは全力でふるい落とす

そんなニュアンスを多分に含んだ書き込みに興味を持った暁さんは
時間をかけて私を手の内に収め
時間をかけてじっくりと私を躾ける。
そして私の心を身体を支配する。
黒いモノを白いモノと言えとは言わないけれども
【暁さんの世界でそれは白いんですね】
と私に納得をさせる手続きを怠らない。
私を飼う事は
私を納得させた上で支配される事を私に選ばせる
というまわりくどい手続きを怠らない人だけができる事だ。

生半可な男は要らなかった
プレイだけしたければお金を払ってしてくればいい
これを言い切れる私を飼う事を選び実際に支配すること
暁さんはそれを選び私を一つづつ納得させた。

今もそれは続いてる。
私が抵抗を持っていたプレイがあった。
お尻を使うことだ。
三度目の逢瀬で痛い痛いと騒ぎ
それからも抵抗をしていたのだけれども
少しづつ私を納得させた上で
後日詳細を書くけれど…実際に先日暁さんは私のお尻を手に入れた。
無理矢理ではなく私を納得させてだ。

こんなネゴシエーションを私にし続ける暁さんのことを
あんなに忌み嫌い続けた【ご主人様】という呼び方で呼ぶことすら厭わないようになってきた。
暁さんのことはご主人様とお呼びしても心の中で舌を出す事をしないで済む。
だから、ふと
『ご主人様とお呼びした方がよろしいですか?』
とお伺いした。
けれど暁さんはそれを強要しなかった。
『呼び方で何かかわるか?好きに呼べばいいさ』
そう、私に伝えた上で私の気持ちの変化を喜んでくださった。

多分、私はずっと暁さんのことをご主人様とはお呼びしないだろう。
でも、胸を張って
『このお方が私のご主人様です』
と認める事、お慕いする事ができる。
そして、
『ご主人様、って呼んでごらん?』
そう暁さんが求めた時
私は心にわだかまりも小さな蔑む気持ちも持たずに心からお呼びできるのだ。

自立して従うこと

三度目の時のあの命令とお断りから
暁さんに『盲目的に従う』ことは求められてないのは感じた。
私の考えて悩んだ事を暁さんは優先したからだ。

なんとなーくなんだけど
某SNSのご主人様気取りの人たちとか奴隷さんたちがSOSを出してるようなブログを書いてるご主人様たちって
『生き人形』が欲しいだけなのかなぁって思う事がある。
生きてる人形、呼吸もするし言葉も発するし感覚もあるんだけど
ご主人様達の意思のママにうごくようなそんなお人形。

多分、だけど
暁さんにはそれは求められてないんだなって感じて安心をした。

三度目に会う前だったと思う。
私には子供は居ないけど可愛がってる姪がいて
軽いいじめにあっていた。
相手の子供の親は私の同級生だった。
その時に私は昔の伝手を使ったりして盤石な布陣を引いた上で
王手一歩手前まで相手の親を追い詰めて涼しい顔で
『私がこういう事する女だって知ってるよね?』
と言い放って子供を止めさせた。
もちろん、親である妹に話が回らないように全て対策をしてその上でだ。

普段の生活をする私は目的の為なら手段を使いこなす非道な面も持ち合わせてる。
私の手の内にあるものを傷つける人間には基本容赦はない。
敵の小さな隙間を見つけてそこから毒を回して弱ったところをひねり潰す。

そんな面を見ても『無理に俺の前で曲げずに灯里は灯里でいるのがいいよ』と笑顔を崩さないのが暁さんだ。
外で気を張る私のお休みどころにもなってくれる優しいご主人様。

多分、こうやって人として立てる女である私が従う事に意味があるのかな?
というのが私があの件で学んだ一番の事なのかもしれない。

時間

実は結構時間には余裕がない方だ。
フルタイムで仕事をして家事をして徒歩圏内に住んでる義理親のご機嫌とって
一日休みだとグッタリ寝てしまうほどには余裕はない。

そんな、私の事情と暁さんとの関係を知る友達は
『灯里はパワーあるよなぁ』
と呆れたように言う。

休みの日を縫うように合わせて暁さんに会うために早朝の新幹線に飛び乗る。
暁さんにたっぷり構ってもらって
夕飯を作る時間までに帰宅してなんて事ない顔をして夕飯を出す。
下手すると寝てる時間は新幹線の移動時間と暁さんに甘やかしてもらって不本意ながらも寝落ちしてる時間だけだ。

しかし、こんな無茶とも言える事をしてるのにも関わらず
お肌の調子は飲んでる薬の割には悪化せず
ストレス性の胃炎を慢性化させてたのが大人しくなり
細切れ睡眠しかできなかった私がぐーっすり寝れるようになってるのだから笑っちゃうよね本当に!ってとこだ。

何年も独りで自分の中の変態さんを閉じ込めてきた
その変態さんを『可愛い』と可愛がる男が好きな男だってなんてことだ。

そんな幸せを感じるためなら残業しまくって疲労困憊の体を鞭打とうが
多少、時間の繰り合わせをするために次の日の仕事が血反吐モードになりそうだろうが繰り合わせて時間なんか作るのだ。

時間が無い?
違うよね
時間を繰り合わせて捻り出すだけの価値が無いから時間を作らないんでしょ?

私にとって暁さんに会いに行く時間は捻り出してでも作り出す価値のあるものだ。

チョコレート!



先日、お会いした時に渡したチョコレートケーキ

チョコレートの実は【テオブロマ】という学名を持つ。
神様の食べ物、という意味の学名を持つ実から作られたチョコレートは
私のことを従える私の中の『王』に差し上げるにはふさわしい食べ物なのかもしれない。

甘いモノは苦手ではないけどたくさんは召し上がらないと仰るので甘さ控えめに焼き上げたケーキを
笑顔で召し上がっていただけた。
『美味しいよ』
と笑ってくださる顔が見れて幸せです。

お菓子会社の策略なんて言われるイベントだけれども
想いをお渡しするチャンスならば
どんな機会にものるのが女心ってもんですよ。

暁さん、私の想いの味は満足いただけましたか?

ブログ記事の書き方

私の書いてるブログ記事は予約投稿をしているものだ。
しかも会ってから月単位の時間をまたいでお会いした時の事meet youは書いている。

それ以外のカテゴリに関しては最長2週間、最短3日くらいの日付をまたいで書いているのだ。
書き溜めていけるようになるともっとここにもタイムラグが生じるはず。

もちろん、meet you 記事のタイムラグにはリスクマネジメント的な意味も有るのだけど
下書き機能を駆使して書けるだけおもいのままにその事についてタイトルをつけて書き殴ったあとに
一晩ないし二晩以上寝かせて第三者目線になった上で
この方が伝わるかな?とか考えながら構成を考え直したりするのだ。

もともと文章を見るのも書くのも好きなのでナカナカこの作業は楽しいし難しい事もあるけど日々のストレスを忘れる瞬間でもある。
国語の作文や小論文の成績が良かったことがこんなところで功を奏して居るかと思うと苦笑しかないのだけど。

たくさん、たくさんこれからも書いていけますように。
そう、思いながらスマホを握りしめるのだ。

~娼年~

恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。
だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。
やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。
いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。(Amazon   より)


若い男の子が買春をする話
といえばそれまでなのだけど
リョウが元からもっている『喪失』したパズルのピースがこの仕事やであった人で満たされはせずとも癒され、肯定されて行く過程は素晴らしいと思う。

そして色とりどりの欲望の形
多少のネタバレになってしまうが…

若い男娼と小汚いおっさんを両方買っておっさんをメインディッシュにする若い女の子

お漏らしが快感のキャリア女性

痛みだけが快楽になる男娼

齢を重ねてなお男娼と交わる老婦人

彼は様々な色の様々な欲望と交わるのにずっとずっと優しい。
否定せず、そこにある女性の女の子を認めた上でその時間だけそれを愛する。

そんな彼に刃を向けたのは『正しさ』だった。
正しさは優しさとは異なるモノなのだという事をまざまざと感じる。
そして、彼の『情熱』は正しさによって一度幕引きがなされるのだった。

セックスシーンの中に隠媚さはあってもいやらしさがないのもこの本の特徴かもしれない。
リョウは女神を抱くかのように女性を抱いているからなのかもと、思う。

IWGPで苦手感を持って以来実は手をつけなかった石田衣良ワールド
続編も読んでみようと思う。

苦手

私はプレゼント選びが苦手だ。
先ず、相手の好みがどこまで把握できてるか不安。
着るものをたくさん見て食べるものを観察してもどこか不安になる。
たくさん観察してたくさん選んでも悩み続けるという厄介行為を起こしてしまう。

なのでサプライズ的なものは一切できないし最近は自らの精神衛生のためにリクエストを聞いてその中から数点ピックアップしたものを選んでもらう
という方法を親しい人にはとっている。
そこまで親しくは…な人は無難なものを
女の子なら入浴剤やソープ類
男性で喫煙者なら使い捨てじゃない携帯灰皿
お酒を飲む人なら珍しいお酒
男女問わずちょっと美味しいコーヒーやお茶

関係を築けばもっと素敵なものを選べるのかな?
と、思いながらなかなかうまくいかないのが差し上げモノ選びかもしれない。

下着

ま、重い記事が?続いたからなんとはなしに愉快な話題。

ちょっとサイズの都合で私、下着はぜーんぶ通販なのですよ。
全体的に大きいので…ええ

まぁそうすると、暁さんとメールしてるタイミングでいつも下着を買うお気に入りのお店のホームページを見てることもあるわけです。

ふっと、どんな下着がお好みですか?と聞いてみる。

まぁ、ふつーの下着は出てこないだろうなぁと思うには思ってた。
キャーセクシー!な奴とか言うのかなとかね!
あのーそれ、下着の役割果たしてる?って奴とかね!
エロに走るとふつーの思考回路なら想定しますよね!

暁さん、斜め上からきましたよ。
『子供が穿くプリントの奴みたいなのいいよなー』

女児向けぱんつ??????

えーっとね、私がいわゆる幼い顔立ちの合法ロリとかロリババアとかされるジャンルの見た目なら…そんなリクエストあるかもしれない。
でも、キチンと見た目なりに加齢してまして…無理がある!

ま、ま、先ずはけませんよね?
と聞く私に
『お尻のあたりで丸まってるのもありだよなぁ』
と返す暁さん。
や、現実問題として穿けないし持って帰れませんよ?無理無理ムーリー!
とアワアワしてると今度は子供向けオムツのご提案。
ひぃぃぃぃぃ((((;゚Д゚)))))))
オムツはかせてお漏らしさせるのも楽しいだろうなぁとメールを下さる暁さんの悪巧みスマイルが目に浮かぶような気がします!

お漏らしさせたいのか恥ずかしがらせたいのかわかんないです!
とヒーヒー慌てる私にスマイルマーク付けて『どっちも』と返す暁さん…
ひぇぇぇぇ…となる私がおりましたとさ。

こんな風に転がされて漫才っぽいやりとりも
時折したりするのですよ
というお話し。

そして、振り返って今

ここのところの三回目の逢瀬の記事を書くにあたって暁さんに改めて質問をした。

どうして、あの命令をしたのか
取り下げるときにどう思ったのか
そして、気になる願望について。

お前に飼うように言ったのは飼うことによって飼う側がどんなことを考えて命令したり指示するのか

飼われる側がどういう行動をしたときに飼う側が喜ぶかを理解するためだよ

命令を取り止めたのはお前が飼うことにより相手を不幸にさせると言う自分より相手を考えた返事だったからだよ


上からの眺めと言うものも私に暁さんは教えたかったのだろう。
そして、暁さんに私がどう映るかも。
だけれど、嫌悪とか自己保身ではなく相手も考える私だったからやめるという結論に落ち着いてくださったんだと。

そして、気になることがあった。
暁さんには、複数願望があるの?と言うことだ。
お伺いして暁さんにの中にある複数願望は

①暁さん→②灯里→③Mの子

という形だった。
私が責められてるのを見たりしたいのとは、ちがう。
私が責めてるのを見て、私が責めた相手に私を責めてるのを見せ付ける形の願望。

この願望は叶える手段がなかなか難しいだろう。
でも、暁さん…いつか叶える手段を持ちそうな気がする。
プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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