先日記事にした通り友人宅の事情に両足を突っ込んでいる。
伴侶が大病を患ったのだ。
その、友人宅には未就学児と小学校低学年の子供がいる。
様々あり、子供を預けたり留守番して欲しいことは多々あるのだ。
こういう時、普通なら義理や実の両親を頼るところではあるが…
残念ながら頼れる親ではない。
一方は毒親、もう一方はダメ親
両家両親共々残念な上、片方の実家は遠方…全くもって頼りにならぬ上に
来たところで荒らすだけで友人や子供達の心の平静が全く保てないのだ。
そこで白羽の矢が立ったのが我が家。
元々同じ趣味の世界にいるので私は友人宅にお泊まりセットを置くくらいお互いの家を行き来してるのだ。
子供達にも面識があるを通り越して懐かれている。
双方、家族ぐるみの付き合いなので入院している友人の伴侶にもかなり信頼を置いてもらっているので
「仕事のない時」限定で手伝うと申し出てほぼ週に一度は友人宅へ通っている。
なので必然、子供達の躾にも踏み込むことになるのだ。
私には子育て経験はない。
しかし、叱らないわけにはいかない。
友人夫婦から今までは優しく注意しかしなかったのだがきびしく躾て叱っても構わないという許可も取った。
友人は叱る事が怖くて叱れないのだ。
友人には叱られた経験がなく、また親が大きな声を出して発言する時は気まぐれに当たり散らされたりする時だけだったのだ。
それを自分がしないか怖くて怖くて、叱る役は友人の伴侶だった。
伴侶の入院中、それができる人がいない。
ならば、私が来た時は私が叱るからその間は見て叱ることと怒ることの区別をしていこう?と促し
時には友人すら叱る事になった。
子供達に対しては友人の伴侶と話し合った特定事項に関してのみきつく叱り、あとは基本的に注意や指導に止める事にして
友人には半分カウンセリングになるがうまく子供達のやってしまった事に対処できなかったことを聞き、ロールプレイをし、一緒に今後どうするかを考えようと話し合った。
この生活を始めてもう季節は一つすぎている。
子供達を叱る時に私はなるべく暁さんが叱ってくれる様に叱ろうと心がけている。
暁さんは語気を荒げて乱暴には叱らない。
キチンと私の目を見て、穏やかに、だけれども厳しく叱ってくれる。
声や言葉だけで私を叱る時もキチンと私の反応を見て聞いて確認しながら叱ってくれるのだ。
目を見て、怒鳴らず、焦らず、キチンと相手を思いやりながら叱る。
心掛ける様にしてもとても難しい。
でも、暁さんが私にしてくれているのだ。
なら、してもらった私はやり方を知っているのだから出来ない道理はない。
そう思って心掛け続けている。
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