I walk to your cause

今でも、あの日あの時何をしてましたか？と話題に登るのが今日のこの日。

私は幸いにも身近な人に突如会えなくなることはなかった。
一月ほど流通の不便に耐え
我が家より震源に近い実家の面々の生活の不便を案じればよかった。

しかし、私の身の回りの人の生活は変わった。
実際に被災した友も居る。
大切な人をなくした知人がいる。
未だ帰らぬ恋人を待つ友人を案じる身内がいる。

私に出来ることは数少ない。
毎月、ほんの僅かだが信頼できるNPO団体へ募金をし
未だ辛い思いを拭えない友人が眠れぬと言って来た時に話を聞く。

まだ、現地ではこの災害は終わっていない。
私はその目で惨状を見てはいないけれど
未だ仮設に住まう方々が居る
それだけでどれだけの災害だったかは想像をできるし
それは恐らく私の想像や想定をはるか超えるだろう。
本来、仮説は今年中になくなるべきモノなのに
土地の問題や宅地の問題に形がつかずそれが遅れているのだ。

どうぞ、心が穏やかであります様に。
何卒、少しでも健やかに日々を過ごすことが出来ます様に。
日に一度でも笑顔で有れますように。

そう、願います。

寒くて寒くて眠れない

暁さんの腕の中あったかかったなぁ
と思い出す。

そりゃ人の体温は暖かいけど
人肌が苦手な私が
腕枕で寝てしまうという
快挙？を成し遂げてしまうくらいには
暁さんの腕の中は心地いい。

行為の疲れも有るだろうけど
腕の中に入れていただいて
甘えっ子になってしまうと
緊張の糸がプツリと切れて
吸込まれるように眠りに落ちる
安心の時間

そう、コトリと眠る私は暁さんの目にどう映るのだろう。
目を覚ますと
『もう少し寝ててもよかったのに』
と笑ってくださる時があった。
『起きたのか？』
と鼻頭をツンツンとしてくださる事もある。
髪を梳いて下さる事もあった。
どれも暖かく包むような目線で凄く凄く幸せになれる瞬間だ。

眠れない夜は
暁さんの腕の中を思う。
トクトクとする胸の音
呼吸に合わせて動く胸やお腹
そしてぬくぬくと暖かくて居心地の良い腕の中。
大好きです、と呟いて目を閉じる。
貴方の事が大好きです。
とても大切です。
そう、暁さんを思いながら
眠気を探し当てて暁さんに夢で会えるように願うのだ。

主従って多分色んな所で色んな形が有る。
それを全く否定するつもりはない。
どこに自分の身を置くかをきちんと自分で選んでいるなら、だけど。

暁さんと私は
私が選んで足元にいる事を喜ぶ関係だ。
足元でぺたりと座って暁さんを見上げる。
昔の王様や殿様のように玉座にいる暁さんを遠くの下座で見上げるのではなくて
手を伸ばしたら触って確認出来る所に暁さんは居て
立ち上がれば同じ目線に何時でもなれるけど
そこを選ばずに足元で座っているのだ。

そして、そんな私を暁さんは怒鳴りつけたり怒ったりしない。
叱られる事はあるけれど。
私は理由の感じられない罵倒を喜べる女ではない。
きっとそれは暁さんだって良くご存知で、私のことを躾けるにあたって全くもって効果のない行為なのも解ってる。

怒らない事を不思議に思って
叱られた事はあるけど怒られたことはないと質問したら
怒ると叱るの違いを聞かれた。

怒るのは悲しみとか怒りに任せて感情を乱暴にぶつける事
叱るのは相手の事を考えて過ちを正したり良い方向を向かせたりしようとすること

と、答えた私に暁さんは

なら主として怒らないのは普通じゃないか？
主は導くことはあっても感情に任せて怒るのどうだ？

と暁さんなりにご主人様としてこう思って動いていることを教えてくれた。

私が暁さんに取るべき態度や姿勢は暁さんが範を示してくれる事が多い。
暁さんは私に対して可能な限り誠実だ。
時間をかけても約束したことは守ってくださる。
そして、まっすぐ向き合いキチンと見てくれる。
上がそうしてくれるから下が同じ様にしようと思えて
大切に飼われてるのを感じるから更に尽くす事を喜べる。

私はそんな風に暁さんが接してくれる限り
選んで足元から見上げる位置を好ましく思えて
胸を張ってそこを選べる。

それちっがーーう！
違うぞ～！
それは犯罪者であってご主人様じゃなーい！
ゴシュジンサマモドキ以下だ！

と叫びたいことがあったので思わず。
叫ぶ詩人の会ならぬ叫ぶ奴隷の会とかないかしら？

友人の女の子が変な男に捕まった。
ちなみに彼女には私が不倫SM主従をしてるなんてミリも話してないのですが
彼女から相談された内容がSM系だった。
(彼氏がSみたいなんだよねーから話は始まった)
何故だか私はこの手の人に言えない話をして良い人だと思われてて
性癖、セクシャリティー、不倫、家庭不和とみのもんたかよ！な状態によくなる。

そんな私にSMはぁそうSMっすかーと大概惚気か愚痴だろう
もしくは彼氏が見慣れぬオモチャ持ち出したんだろーなぁとたかをくくっていたら
…というか私から見たらSMでもないよDVをSMと勘違いしてるバッカヤローだよ！
と今回は叫んでしまう事だった。

・合意のない緊縛
・合意のないスパンキング
・合意のない写真撮影

…で、彼女が拒否したら写真ネタにやらせなかったらばら撒くぞとか

犯罪！それ犯罪！

や、確かに彼女にはMっ気はあるかもしれん。
でも、それを開きたいなら
手続きってあるんじゃないのかなぁ。

世の中には
『無理矢理やっても感じてるなら良いんだよ』
的な発言をなさるFの付く四文字言葉で全力で罵りたくなる救い様の無い方々が居るのですね。
これはよろしくない。
犯罪！

安心して隷属していたい安心して飼われていたい相手だから
緊縛が嬉しくて
スパンキングが嬉しくて
写真撮影を喜べる
のであって
それのない相手からされる行為は暴力でしかないのです。

とりあえずまず、彼女の住まう地域の警察や女性センターのDV窓口を教え
そこに相談をするように伝えました。
そして証拠メールもすべて提出して如何に怖い思いをしてるか相談をするようにと。

本当に…こんなこと有るんですね
ご主人様を名乗りたいなら下の立場の人間に責任をもつところからなのになぁ。
そう悲しくなったのでした。

昨日は普段の私の変化でしたが
もちろん、少しづつ奴隷としてもメンタルや身体の変化が出てます。

①下で居る事を素直に嬉しく思える
暁さんの『下』がポジションになった時に、最初はSM不倫の共犯的な感覚だった私だけれど
今は共犯関係というよりも
下で居る事の喜びが勝っている。
二人きりで居る時の座る場所がいい例かもしれない。
暁さんがソファーに座っていたらその足元が落ち着く。
同じ高さの目線とか落ち着かない。
後日詳細を記すけれど先だって初デートをしまして
テーブルを挟んで二人で食事したしたのだけど…
嗚呼許すなら足元に座りたい！
目線が同じ高さ…違和感。
世間様が驚かれますので控えましたが。

②従う事の意味が変わった
これは大きな変化だと思う。
従う事で私は自己承認欲を封じてしまいたかったのだと思う。
若しくは、奴隷として承認される事で下なのだから仕方ないと諦めてしまいたかったのかもしれない。
今、思うとこうならなくて良かったとつくづく思って居る。
ゴシュジンサマモドキ的な単純にサディスティックプレイだけをしたあとのケアやフォローをしない人に当たらなくて良かったよ…本当。
私は暁さんの『奴隷』になって褒められて認められて許されてる。
プレイのレベル？の階段を登るととてもとても褒めて貰えるし
とても甘えたな私を出しても許されて認められて甘やかされる。
そしたら自己承認欲が満たされちゃうのです。
…で、そんな事をして貰うと更にお尽くししたいと思う私。
その気持ちを伝えて更に褒めて貰える。
なんといういい循環。
何系のM女かなんかわからないけど
暁さんの『奴隷』の適性はあったんだなぁと思う。

③苦手系の克服
自己承認欲が満たされるほどの安心感から更なる服従欲？がでてくると
できない事を減らしたくなるんです。
求められたら恥ずかしくても応えたい。
痴態を見られるのはやっぱり恥ずかしいし怖いけど
それを受け入れられて喜ぶ姿勢を崩さない暁さんの態度が嬉しくて
喜んで貰える奴隷になりたいと思って耐えられるようになったし理性を手放す事を恐れはするけど抵抗は減った。
そして最初はNGを示してたプレイも進めてる。
たくさん褒めてたくさん肯定して貰えるから出来る事なのだと思ってる。

④イケるようになった
…や、ほんとなかなか難しかったんですよ。
過去遡っても性的相性が良かった？相手と付き合ってた頃も…毎回は無理。
だって…イくって恥かしい。
しかも自慰行為でもなかなかイケる事はなくて…
もちろん、暁さんが上手なのはあると思うけど
私が壊れてる所を求めてもらえてるという
『恥かしい事を見せるのを肯定する』
スタンスを取り続けてくれてるのも大きくて。
暁さんのご命令でする自慰行為でならば暁さんのしてくださる波よりは小さな波だけどイケるようにもなりました。

まだ、半年に満たないこの関係。
まだまだ変わるのだろうなぁと思うと恐怖も勿論あるけれど
変化を喜ぶ暁さんが居る限り暁さんのモノとして変わるのだろうし
変わる私を喜ぶ暁さんのお気持ちを嬉しく思えるようになってるわたしは
最後はそれを喜べると思う。

暁さんのモノになって
身体も心も変わってきた。

①大きな肌トラブルが減った
女性ならばわかっていただけるだろう。
肌トラブルの減る喜び！
毎月生理前の時期はニキビがドカンと出来たりねしてたんです
それが減りまして。
やーほんと快適快適！

②生理前症候群の軽減
…一時期は抗不安薬を処方されるレベルの生理前症候群のひどさを誇ってまして
しかも生理前になるとこいつのせいで
身体が暴飲暴食モードに突入しやがる…
ええ、困ってました。
でも、ここ暫くは
『あ、チョコレート食べたい』
程度です。
袋スナック菓子一袋開けたあとにピザ食べたいとか出ません。

③自分をあまり粗末にしなくなりました
ワーカーホリックなんですよ私は根本的にね。
自己承認欲だと思う。
自分の自己評価があまり高くない私は対外的評価を求めがちで
仕事ってやればやるだけ評価をくれるじゃないですか？
だから無理も無茶もしてました。
でも、暁さんのモノになっていい意味でブレーキを掛けられるようになってきました。
熱出しても葛根湯とユンケル飲んで仕事してたけどそれしなくなったし。
ちゃんとメンテナンスモードを覚えました。

さて、次は奴隷としてどう変わったかです。

仕事上、新人教育やら研修やらをやる機会が多い。
多分、この記事が上がる頃には新入社員研修の資料に追われてる時期だ。

そして、そんな仕事をしているからか指導やお説教をしなければならない機会も多々ありまして…
そんな前提を踏まえて読んでもらえたらいいなと思う。

相手は中途採用の契約社員で、私が指導を担当していた。
年齢は20台半ばでなかなか可愛らしい小池徹平的な子。
可愛い弟ができたようなもんなのできちんとお世話もしてあげて
相手の飲み込みもよくソコソコお仕事出来るというありがたい状態に育ってくれた。

彼には三度ほど仕事のミスからくる指導と言うかお説教をしたことがありまして
一応、パワハラにならないように(衆目の前でお説教はパワハラになるのですよ)別室でこの件なんだけど、という叱り方をした事がある。
私の基本的な叱り方は
5W1H方？らしく
いつ、何処で、だれが、何を、どのようにして、何故！
を突き詰める方式と評される。
理不尽な叱られ方が嫌いな私は
理不尽に叱る事も出来ないのでこの手の方法をとる。
それは理詰めで詰めるので苦手な人は相当苦手らしく酷く嫌がられるのだけど大概これをすればミスは減るのです。

そんなことを交えつつ普段は面倒見のいい先輩をやって数ヶ月
管理はヒラの飲み会はあまり参加しないのでよく誘われるが遠慮をしていた。
管理職試験も一応受けてる身だったので立場上遠慮するのがベストだったのだ。

その、私不在の飲み会で男性陣が好みの女性社員の話になりまして
蓼食う虫も好き好きとは申しますが私が好みだとその後輩くんは言ってくれたのですが…

『灯里さんイイっすよね…灯里さんのあの叱り方とかさいこーっす…踏まれたい』

( ﾟAﾟ;)ﾏｼﾞ?

当人酔ってたとはいえ性癖カミングアウト付きで好みだと言われたらしい…
プライベートでも仲良くしてる部下からご報告を貰いまして
マジかよあっちゃー…な感じに…

しかも、その飲み会は比較的大きい飲み会だった模様で噂が広がる広がる。
その後参加した忘年会で当人より
『噂…聞いてます…よね？俺…あの…灯里さんの叱り方とかツボで…』
と言われまして
『知ってるけど、一応人妻だから～』
と軽くあしらいまして終了しました。

…しかし仕事してる私ってSオーラ発してるのかしら？
そりゃ仕事的に厳しく話す事も多いし普段はシャツとパンツで女っ気無しな格好してるけどね
中身はむしろ私が踏まれたいMなのだけどなぁ
ご主人様に飼われてるからダメって言ってしまったらどんな反応したかしら？
とは思ってしまいましたよ？やらないけど。

周りから見えるイメージ像と自分の差が大きいのでした。

暁さんには叱られてしまったが風邪を引くこともある。
バカは風邪ひかないらしいのでまぁバカではないだけありがたいと思おう…
とげほげほしながら暁さんの玩具になれるよう早く体調整えないとなぁとお布団に潜る。

風邪を引くと暁さんはとてもとても心配してくださる。
布団入ってるか？薬は飲んだか？食事は？いい子に寝てなさい。
心配をありがたく思うとともに申し訳なくなる。

そして体調がわるいと心細い気持ちが湧いてくる。
普段は我慢してるけどこういう時だけはおねだりをする。
『声が聞きたいです』
普段はお時間が有る時にお電話くださいね？程度なのだけど
こういう時はすぐ声が聞きたいのだ。

声が聞けたらそれだけでもいいのだ。
『灯里はきちんと寝てなさい』
だけでもいい。
声で聞きたくなってしまう。

どんなお薬より暁さんの声や体温が私には効き目の有るおまじない。
暁さんの声を感じながらお布団で包まって
貴方の玩具は早くメンテナンスを終わらせてきちんと遊んでもらえるようにしますねと思う。

治ったら遊んでくださいね？
と問うと『わかったよ』
大好きです
と伝えたら『俺もだ』

幸せな気持ちをぎゅっとして早くなおしますとお伝えしておとなしくしているのだ。

お雛祭りですねぇ

ここで幼年期のわたくしめのエピソードをば。

子供の頃、幼稚園のひな祭り行事の時に仮装競争をやっていた。
先生達がボール紙や画用紙などで作った男雛女雛や三人官女、五人囃子の衣装目掛けて
子供達が競争するのだ。

私の班になり、あまり足の早くない私は案の定三人官女
まぁいつものことよねぇとそれに手をつけようとしたところ

『灯里ちゃんはこっちー！』

ん？と振り向いた先には男雛の衣装と男雛の衣装をとったはずなのに困惑する男の子…のとなりで地団駄を踏む女雛の衣装をきた女の子

や、彼もねいじめっ子というかおいたが過ぎる男の子であまり女の子から好かれては居なかったのだけど
よりにもよって私を指名したか女雛！！！！

先生達がなだめすかすも聞く耳持たぬ女雛様
根負けをして私が男雛を着る事になるも…残ってる衣装は三人官女のみで今度は男雛をとったはずの男の子が大荒れ

幼い時の記憶なので結果の写真でしかそのあとは覚えてないけど

女雛をとった子と男雛を着た私でツーショット
女雛の冠をかぶった先生と男雛をとった子が男雛を着て他は着順の衣装をきた写真

これが残っていた。
先だって帰省した時の懐かし写真
我関せずのところで喧嘩が始まりオタオタした記憶のひな祭りを思い出したのでした。

暁さんにコタツに嫉妬した話をする。
その時に、妬いてる事を可愛いと言われた。

少し昔話をしたいと思う。
子供の頃の事だ
私には年が二つ離れた妹が居て
これくらいの年齢差だと
下が自分より優先されて構われる事を当然と思えなくて
何でもっと私を見てくれないの？
と親に苛立ったりする事もあった。

幼稚園の遠足だったと思う。
私の通ってた幼稚園は遠足に親を同伴させるのだけど
実家に頼れなかった母はまだ入園前の妹を連れて遠足にきてた。
周りの子はお母さんにべったりできるのにそれが許されない。
しかも、まだ赤ちゃんな妹は周りに持て囃されてさらに腹立たしい。
私の遠足なのになんで！
すごくすごく不服で帰宅した後にとてもグズったし子どもながらに不平も伝えたのだと思う。
その時に父親に
『お姉ちゃんなのに見苦しい』
と言い放たれたのがとてもショックだった。
ヤキモチや誰かより自分を優先して欲しいという気持ちは表に出してはならないものなのだ。
幼心にそう刻まれてしまい、嫉妬や自己優先願望は口にできないものになってしまった。

そんな私が相手？が例え『コタツ』であったとしても妬いてる事を認めて表に出すまでをする事自体が前代未聞なのだ

けれど、その妬いてる私を可愛いと暁さんは肯定したのだ。
もちろん、暁さんが困らないところに妬いたからなのもあるかもしれない。

え？可愛いと認めてくれるの？
と私は驚いた。

確かに妬いてる事を隠すことはなんか違うと思った。
それにコタツなら多分仕方ない奴だ位で済ませてくれるだろうと妬いてる事を認めて出した。
鎧を脱いでから、なるべく思ったことはきちんと伝えるようにしている。
素直、というより馬鹿正直でもいいから何も包み隠さないようにしようと思って居るのもあった。
きっと、伝え方を間違えたら暁さんに正して貰える。
その信頼はしているから。

それに、多分ヤキモチを我慢したら続かないという確信があった。
案外自分が嫉妬や独占欲を持ってることを暁さんに出会って実感した私。
これを出さないのは精神の健康を害するだろうし
手放す気のない暁さんの側に長く居る為にはこの手の不安定要素はさらしてしまう方が健康的だろう。

と恥かしいけど晒した『コタツ』への嫉妬は可愛いと愛でられてしまった。
ヤキモチを妬くのはその人に好意がある証拠、そこを素直に出してるのは心を開いて居る証拠。

こうして、今は小さなヤキモチを可愛いと言ってくれる暁さんも
多分ドロドロに育ててしまったら手に負えないだろうしそこまで育ててしまったら好きより何で‼が勝ってしまいそうだから
これくらいの大きさのヤキモチのうちにお渡ししてしまうのが正解なのだろうな。

貴方が好きだから、それよりも私をかまって？
って言える大きさのヤキモチなら
渡してしまおう。
そう言える大きさのうちに
渡して『妬いてるか？ヨシヨシ♪』と暁さんに可愛がってもらおう。
一つ、また怖いものを減らせた出来事だった。