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巣の中の小鳥⑤

口を拭うと暁さんからベッドに誘われる。
仰向けの暁さんのおちんぽにはコンドームがもうついていて
欲しけりゃ上に乗れ
と誘うのだ。
もう、体が震えて力が入らないのに
欲しくて仕方なかったおちんぽが貰えると思うとベッドによじ登り自ら中へ暁さんのおちんぽを迎える。
何度も頑張って暁さんの上で腰を振るも砕けてしまう私を下から突き上げて踊らせる。

ベッドヘッドのあたりに鏡があり結合部が丸見えで羞恥を煽る。
もう、動くのが無理な頃合いで私の膝を立たせてうつ伏せに潰す
目を鏡に向けるように指示をすると私の顔が映り
後ろから暁さんに突き上げられて鳴き叫ぶ私を嫌でも見せつけられる
淫ら、壊れてる、でも幸せそう
そんな女が目の前にいる浮遊感が体を襲う。
しかし病気のせいで増えた足がつる現象にまたも、中断を余儀なくされる。
…悲しげな私を
休憩
と笑って腕の中に納めてくれる。
くうくう、と寝息が聞こえると私もトロトロと眠りの世界に落ちていった。



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巣の中の小鳥④

頭の後ろに手を組むよう指示をされるとさっきまで抓り潰されてたクリトリスを弄られる。
思わずストレートな快感に腰を震わせると
動くな触れんだろ
と臀部への平手が飛ぶ。
動くのを我慢しつつ上り詰める私に
主より先にいく?
と咎めるような言葉を愉しげに投げかける。
いっちゃいそうです
俺より先に?
の問答を数度繰り返すともう身体が抑えられなくなりそうになる
いやぁ、いっちゃいそうなんです
と腰の震えと膝の震えが抑えられなくなるとようやく許しが下りていく事ができた。

シャツと靴下を取られた暁さんの上半身に口付ける。
胸、耳、首筋、脇、鎖骨、おへそ
唇と舌を滑らせまだ下着を取られてない股間へたどり着く。
唇で食みながら舐めたいとお強請りをすると下着を取ってくださる。
おちんぽもたまたまもアナルも舐めさせてもらえて嬉しくて見上げると後頭部に暁さんが手を置かれる。
イラマチオ…
吐く私をまだ許せない私にはえづくことすら恐怖をまだ覚えてる。
俺のしたいように、だもんな
と再び告げられ
吐かせること、まで欲に含まれてるのだろうと諦念に至ると
容赦のない喉への突きが始まる。
喉に押し込まれるパツパツと大きくなっているおちんぽに
気道と食道を塞がれる。
本能的な涙が止まらない私がなんとか舌を這わせ目線を合わせると
かわいいなぁ
と更に腰が前に出てくる。
粘膜の塊ではないものが喉から溢れ出す。
ああ、ついに私は吐き戻してしまった。
食べ物の神様ごめんなさいと思いながら始末をするためにタオルを持ってくるように指示を出されもう終わりかと思うとまだ続く。
吐く、舐めて清める、吐く、舐めて清める
をループすると喉奥が心地よいと暁さんは告げる。
タオルの上には何度も何度も吐きこぼしたものが広がる。
そして合間合間に必ず吐き戻しだらけの私の口に深いキスを落とす。
それを繰り返しよし、を告げる暁さんによく頑張ったなと褒められる。
食べ物への罪悪感がこの歓喜に勝ってしまった…
褒めてもらえるのはとても嬉しいのだ。
褒めてもらえるとそれが自分の今まで培った常識を超えてしまいそうになる。
私の思う「汚い」状態を愛でられてしまう喜びは私をどこに運ぶのか。
怖いけれど新しい扉は暁さんの開けるものだから委ねようと思った。



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巣の中の小鳥③

迷子になった思考を振り払うように指示通りに脱ぐ。
触れるところへ来い、と言われ足元ににじり寄ると
俺のしたいように、だもんな
と私の目を見て笑う。
そして、お手と指示をされて右手を暁さんの右手に載せる
お代わり、で左手を暁さんの右手に
ちんちん、足を開いて膝立ちになる
ふふっと嗤った暁さんの手が股間に伸びる。
もう既に溢れ出してる私をいやらしいなぁと咎めるように、でも愉しそうに指摘する。
会ってキスを落として貰っただけでもうトロトロなのだ
「パブロフの犬」
飼い主への反応速度が回を重ねるごとに上がってる。

乳首も既に立っているのだけど左右差があるのに気付かれてしまう。
こっちも、だよなあ
とギリギリと摘み上げる
いい声で鳴くなあ
と嗤う顔が加虐欲に染まるのを見ると痛いのに嬉しくて気持ちいい
両の乳首を抓り上げ捻りヒリヒリとした痛みに歯をくいしばると
突如、私の口の中に暁さんの指が入る。
主の指を噛めるほど「躾」の行き届いてない駄犬ではない
噛まぬよう口を開くことに注力せねばならぬのに
暁さんは「戯れ」に乳首を抓り上げ乳房や臀部などに平手を飛ばす
目をそらすことが許されてない私の股間に更に手を伸ばすとキリのない濡らしように呆れたような、でも愉しそうな声をかける。
私が自分で乳首を抓るよう指示を出す。
力が足りないと暁さんの手でさらに圧をかけられ痛みに顔を歪める。
空いた手でクリトリスを更に抓り潰されて痛みに身が焼けそうなのに体からはどんどん快感反応を示す淫汁が溢れる。
目線をそらすことは許されず
笑顔
と指示を飛ばされる。
歪な笑顔だろうものをなんとか顔に出すと
いい顔だな、ん?
と満足気な言葉。
どんな顔なのかはわからないけれど加虐心を煽る顔だったらしく私に更に指示を出すのだった。



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巣の中の小鳥②

駅のロータリから車に乗り込む
新しくなった暁さんの車の機能をあれやこれや観察しながらもはや定宿と呼んで差し支えのないHotelへ向かう。

パンプスだと暁さんのスーツを脱ぐお世話ができる。
改めて感じたけど玄関で脱がれた靴を揃えてから私がハンガーを差し出すまでの間が「いつも通り」だととても嬉しい。
お財布がパツパツなのを苦笑しながらスーツを脱がれ
私はそれをハンガーにかけ、クローゼットに仕舞う。

私のコートもハンガーに掛けると薄手のシャツと下着だけになった暁さんがソファーに掛けて両手を広げてくださる。
足元にペタリと座った私が膝立ちになり身体を預けるとぎゅぅっとしてくださる。
待たせてもきちんと呼ぶから待ってなさい
そう、呼んでくださるのだから私は待てばいい。
とてもシンプルなのにそれがきちんと出来てない。
申し訳なさにごめんなさいと謝ると
流石に会えなさすぎたから気にするな
と許してくださる。
体温とキスを沢山たくさん、いただいて顔がとろけてたのだろう。
鼻頭を摘んだり遊んでくださる。
唇で首を食まれたりするとブルりと体を震わせてしまう。
敏感
面白そうに遊んでくださる

さ、見せろ
と言って私の本日の服装をチェックされる。
白のケミカルレースが縫い付けてある薄手のセーターに
黒のフレアミニとタイツは厚すぎないものをと気をつけた服装
黒のフレアミニを捲るように指示をされて捲りあげると
他の男に見られたか?
と聞かれる。
ジロジロはされなかったけど隣席の男性に一瞥されて怖かった旨を伝えるとそうか、と答えられる。
私は「特定以外の男性からセクシャルな視線を投げられる」のが嫌で
男性比が高いところでは常にパンツスタイルになったり
即座に「セクシャルな対象外」になるようなことを無意識でしてしまう。
この質問にどんな意図があるのか、と考えると
「人目にはしたない格好をしてる自覚を持たせるため」なのか
「暁さんに対してセクシャルな格好をしてても人目にはしたなくないよう振舞う」なのか
少し思考が迷子になってしまった。



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巣の中の小鳥①

暁さんに繰り言のように
お家に帰りたいと漏らしていた
(私の精神的なhomeは暁さんの腕の中と暁さんに宣言し認めてもらってる)
そんな私に俺も会いたいよ、時間は作るから待ってるんだぞとなだめてもらい三ヶ月弱
ようやっと桜の散るタイミングでお呼び出しをもらえた。

新幹線に乗る時の服装があからさまに軽装になっているけれど
花冷えするので春の装いにはなりきれない。
綿入りの風除けコートから薄手のスプリングコートへ変えた上着と
タイツ着用の許可を得て黒の短めのフレアをはいていく。
ブーツからパンプスに変えられたのが変化といえば変化と言えよう。

新幹線内で敢えて朝食を摂る是非を問う。
イラマがお馴染みとなってしまってるので吐き汚いのは嫌だなと思いつつ
暁さんが「吐かせたい」のに「吐くものが胃にない」のも私が吐けない原因なのかもしれない
と、食べ物にとても失礼な思想もしてしまう。
食べてくるようメッセージが来たのでパンを齧りながら朝のスーツ率の高い新幹線のシートに身を委ねた。

心に「重石」の、ようなものがない逢瀬はもしかしたら久方ぶりだろう。
メソメソした情けなさと申し訳なさはあるけれど
お顔を見て謝れば、あとはもしかしたら暁さん流のお仕置きがあるならそれを受けたらスッキリしてしまう感じの感情だ。
ホームに着いた新幹線から降りて朝の冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んで
ロータリーへと足を向けた。

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プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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