頭の上から暁さんの声が降ってくる。
「精液、ほしいか?」
と問われて欲しくて欲しくて舐めしゃぶる。
飲みたい、欲しいの、と態度にも声にも出す。
口の中いっぱいのおちんぽで脳まで溶けて気持ちよくなってるところに出していただく。
飲み込んだ私にキスをしてくださり撫でて褒める。
いい子、にできてるからくれる言葉とご褒美が嬉しくて嬉しくて仕方ない。
しばらく二人でゆるゆる過ごしてホテルをチェックアウト。
行ったことがない、と伝えた喫茶店に連れて行ってくださる。
名物のスイーツが甘くて美味しい。
確かに大小あって小さい方を選んだのだけど、小さい方でよかったなぁと思う。
駅ビルの中をプラプラしたりして電車まで過ごす。
最近有名なアニメのコスチュームを見て笑ったり、沢山お話をする。
ちょっとした時間がとても嬉しい。
また、帰りは一緒に新幹線。
隣の席に座った暁さんに思わずペタリとくっつく。
衆目がある中での自分の甘えの限界。
それをしてるのを気づいて鼻の頭をちょいちょい、と指先で撫でて甘やかしてくださる。
駅ビルで買ったお菓子を私にも手渡してくれた。
こういうちょっとした心遣いがとても嬉しくて、袋をきゅっと抱きしめる。
暁さんの降りる駅で今日もお別れ。
またな、と降りる後ろ姿を見送る私に笑顔を向けてくださる。
気をつけて帰りなさいのメールが暖かい帰り道だった。
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