そんな風になるべく充実して過ごすように心がけて居ても
やっぱり暁さんが恋しい。
恋しい人がいることは素晴らしいことでも、だ。
恋しいということが心にぎゅうとくる。
苦しいのではなくて切ないし焦がれてる。
あの、温度が
あの、手触りが
あの、味が
あの、視線が
全て全て恋しい。
代わりなんてなくって
暁さんだけ、にもらえるものだから恋しいのだ。
だけど、焦がれてることも
恋しいと思えることも
辛いにはならない。
そりゃ焦がれることの中や
恋しく思うことの中の苦しさは否定しない。
でも、辛く無い。
だって、暁さんは伝えさせてくれてなるべく最善のことを私にしてるとわかるから。
私のこういう思いが全て暁さんだけに向いてるのは先刻承知で
出し惜しむことなく出しつくせと伝えてくれてる。
そして喜んで受け取ってくれてる。
だから、会えなくて
焦がれるし恋しいけど
辛くて悲しくは無い
放置じゃなくて
次、会うまでのお互いの暮らしの中での役割を果たす時間だから。
貴方の私で居るための時間だからだ。
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