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やらかした

やっちまった…


灯里さん、予約投稿し忘れました。
もう松の内も過ぎたのに体調不良心身不良で自ブログのチェックを怠ってました。
生きてます!まことに申し訳ない。

年を跨いでも暁さんには会えません。
私の心にはまだ朝日が昇らない模様です。
でも、暁さんにも会いたいと言っていただけました。
なので頑張って待つ事にします。

離れて住まう私達にとって会えることは特別なことです。
でも、会えないからといって相手への気持ちが薄まる訳でもない。
会えない時が愛を育てるのさなんて歌も昔々あったようですが
恐らく、思慕の念は育ってます。
逢瀬叶った暁には泣くのだろうと思います。

好きですと告げて
それを暖かな言葉で返してくれる
そんな暁さんの元へ歩いていく私を
見守ってくだされば幸いです。



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瀬の日

年の瀬は繁忙期

そんな仕事なのはお互いさま
わたしの場合家庭の都合もあり
さらになかなかだったりもする。

なので最長会えない記録を更新しつつ
新しい年を迎える運びとなった。

わたしはまだまだ未熟者で
だからこそ消化の出来ぬ思いを
そのままぶつけてしまい暁さんを困らせたりもしてる。
ただ、ぶつけられるようになったのも
わたしにとっては進化なのかもしれない。

せめて寒さが温む前に
暁さんに会えれば良いのだけど

このブログを読んでくださる方々
旧年中はお世話になりました
新しい年も暁さんのものとして迎えることができます。
何卒来年もよろしくお願いします。



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オペ6

さて、抜管に文句持ちつつ自室へ運ばれる私。
帰りはさすがにベッドごとの移動です。
自分のベッドにキャスターついてて手術室から乗り換えなしでそのままお部屋に投入されるのは驚きでしたねー。
麻酔効いてる間にベッドへは移されてたのね…
なら抜管もだな…(しつこい)

自室に戻ったらまず暁さんにメッセージ
比較的すぐの返信で麻酔の事故なく無事に帰ってきたことを喜んでもらいました。
内容自体は本当に難しくはない手術です。
新人研修医にすら執刀させられるレベルのもの、なのですが
(私はかなりの肥大と持病の兼ね合いで見学はされましたが執刀は主治医でした)
他の人の3倍、麻酔事故のリスクはあると聞かされてました。
なのでかなりご心配をおかけしていたようです。
お仕事中であろう時間に返してくれたメッセージは本当に心配してたことを感じます。
次、お会いするときは心配をかけたお詫びと御礼をせねばと心に決めました。

そして、変人先生…まず手術直後にやらかしてくれました。
家人に術後の説明をしてくれるのですが
「あ、無事取れました⤴︎!これ、扁桃腺です⤴︎おっきいですよね!こんな立派なの俺も久々です⤴︎」
ちょっ!チャラっ!あと、家人医療関係の人間だからグロ注意しなくていいやっ!て思ったのかもだけど警告なしに切除部位みせるな!グロ注意!!!
語尾がアゲアゲでその上切除部位警告なくみせるという愉快っぷりに家人も流石に驚いたようです…

そして、術後
まあ、他のドクターが来ることも多いのですが毎日回診がございます。
他のまともな喋り方をするドクターには
「あー執刀医は…あ、あの先生ちょーっと面白いけど腕いいんですよ、かなり肥大してる状態でここまで綺麗に取れるのは彼だけですからね。」
と腕に関してはお墨付きもあってまあ安心してたのですが…

変人先生と研修医というセットで退院日2日前に回診に来た時
研修医「はい、葉月さん経過は良さそうですね。お痛みは…まあ嚥下痛続いてますかー。これは遠慮なく痛み止めで押さえましょう。耳もね、中耳炎にはなってないし痛いのは放散痛ですね。薬で押さえましょうか。」
変人先生「傷口、僕も見ますねー。あーよしよし。葉月さん大きくとったからね放散痛きついのは仕方ない。で、Aくん葉月さんの傷どーよ。」
研修医「かなり広範囲で切ってますね」
変人先生「右側見てくれた?ここがねー難関でね!癒着しちゃってたから取るの大変だったんだよー」
研修医「そうなんですねー。あ、葉月さんもう一度見せてください。すみません。」
(口開ける)
研修医「あ、ほんとだ。確かにすこーし奥まで入ってますけどきれいな傷ですよね」
変人先生「俺だもん」
…己らカンファレンスは患者の前ですんな!
腕自慢も後でせーーーーい!
ナドナド枚挙にいとまのない変人ぶりで入院中は楽しめました!

そして食事はかなり苦戦
もともと食欲魔人の私。
ですが…嚥下が痛い!とにかく痛い!
重湯→三分粥→五分粥
とランクアップしていったのですが
食事時間が30分越えは余裕でしてまして…
実は5キロほど痩せました!
そして食事量も結構減りました。
今まで余裕の男性一人前だったのが
今や女性の一人前程度しか食べれません!
もう普通に食事は出来ても量がとれなくなりました。
退院後一月以上経過してもう痛みは無いのですが縮んだ胃はまだ戻らない様です。
いいダイエットになりそうなのでこれはこのままでいいや!

暁さんに心配されながらの入院生活。
実は会えない原因でもあったこれ。
だけれども今後の健康を考えるとやはり切ってよかったなとは思ってます。
仕事復帰して思ったのが声を出しやすいということ。
スムーズに引っかかりなく声が出るのは本当に幸せです。

元気になった灯里ちゃん
はやく暁さんに遠慮なく喉を使ってほしいなと思うのでありました。
…ある人にイラマ楽になったよ(私だけかもしれないから期待しすぎない様に)って言われたのよね
イラマが、お好きな暁さんに楽しんでもらえる喉になってればいいなーと思うのでした。




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オペ5

さて、変人先生だけど腕は悪くなさそうな先生を信じ入院日を迎えました。

入院前検査は全て異常なし!はれて切除決定です。
暁さんはお忙しい中で見舞いに行けないかと画策してくれたようですが叶わないと連絡をもらいました。
本気で忙しい方なのに心を砕いてくれてるんだなと温かい気持ちになりました。
暁さんから貰ったぬいぐるみさんも一緒に病院へ。
大の大人がぬいぐるみさんをセット?となりますが気にしません!

そして術日当日
前日夕飯以降から絶食
当日早朝から飲水禁止
腕に刺さる点滴針(オペ室でルートに繋がれます)
憂鬱度満点でございます。
しかも点滴針をさすのはミスられましたよ…
知ってるけどさ、私の血管逃げるの!
さらに憂鬱度を上げるのが
「徒歩でオペ室」
重篤な歩けない患者さんでは無いワタクシ、徒歩でオペ室へドナドナされるのです。
あーるーはれたーひーるーさがりーなドナドナされる牛さんですら荷馬車に乗ってるのに…
などと思いつつオペ室へ向かいオペ台で麻酔医とご対面…

私の持病の関係で心拍がある程度落ち着くまで麻酔が入れられない、のに続く緊張
無理もねーよ!オペだもん!緊張するに決まってるじゃん!
と思ってたら諦めたのか麻酔医から安定剤を点滴すると宣言…まあ仕方ない安定剤だろーがなんだろーがばっちこいである。
頭がポワンポワンしてきますよーという声から1分もせずぽわーっとしてきたのを麻酔医に報告。
するとおやすみなさーいコールで意識がスコーンと落ちました。

そして手術が無事に終わりまず
「灯里さーん、葉月灯里さーん」
ん?ああ終わった?と麻酔から醒めると即、挿管されてた管を抜管。
個人的に思う。
致し方が無いのは知ってるけど麻酔効いてるうちに抜いて!
「はい、手術お疲れ様でした~管抜きます~オエッとしますよ~」
…これ辛いからね?

そしてここから始まるのは嚥下との戦争と変人先生とのめくるめく腹筋の耐久戦だったのだ。


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オペ4

さまざま整い予約を取りに耳鼻咽喉科へ突撃したらそこに待っていたのは変人医師。
幼少期、心臓に不備があったりした手前、病院とは本気で長~いお付き合いはあります。
病院のドクターという生き物は
・変人
・変態
・非常識
・性格悪い
このどれかは兼ね備えてることが多いのも承知置いてますが…稀に見る逸材がいたのでした。

まず、チャラい
えーと、白衣着崩すなよ
言葉遣いはどーしたよ

そして、素直すぎる
「ぶっちゃけこーなんっすよー」
…ぶっちゃけるな!

思わず医師のチェンジを要求しようかと悩んだのですが
(大きな病院は曜日で医者が違うのでチェンジは要求可能です)
手術の話をしていると腕は悪くなさそうなのです。
と、いうのも執刀内容の話で
「扁桃腺だけじゃなく、声を使う仕事をしててここ2年声が出しづらいのでもし声帯に大きな結節などがあれば切除してほしい」
とお願いをしているのです。
その際本当に素直に
「あー僕、扁桃腺はすっごーく得意なんですけど声使う仕事なんっすよね?なら声帯はもっと上手い先生いるんですよ。その先生にオペの助手入ってもらえるようにお願いしとくっす!」
との返事があったのです。
私の中の医者を選ぶ指標に
・得意不得意の認識がある
・自分の手に負えない自覚がある、または不得意分野は素直に得意な先生へ紹介する
・説明をきちんとする
の三点がありまして
砕けすぎな説明はどうかと思うのですけども
ついでに私は一応患者であって身内じゃーない!とは思うのですけども
この先生、自分より上手い先生をきちんと認識して自分の得意分野じゃないところは素直に頼るんだなと。
なのでお願いしようと思えたので変人だけどお願いをしたのでした。

そして、その変人先生との愉快な入院生活は晩秋と決まったのでした。



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プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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I walk to your cause
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