さまざま整い予約を取りに耳鼻咽喉科へ突撃したらそこに待っていたのは変人医師。
幼少期、心臓に不備があったりした手前、病院とは本気で長~いお付き合いはあります。
病院のドクターという生き物は
・変人
・変態
・非常識
・性格悪い
このどれかは兼ね備えてることが多いのも承知置いてますが…稀に見る逸材がいたのでした。
まず、チャラい
えーと、白衣着崩すなよ
言葉遣いはどーしたよ
そして、素直すぎる
「ぶっちゃけこーなんっすよー」
…ぶっちゃけるな!
思わず医師のチェンジを要求しようかと悩んだのですが
(大きな病院は曜日で医者が違うのでチェンジは要求可能です)
手術の話をしていると腕は悪くなさそうなのです。
と、いうのも執刀内容の話で
「扁桃腺だけじゃなく、声を使う仕事をしててここ2年声が出しづらいのでもし声帯に大きな結節などがあれば切除してほしい」
とお願いをしているのです。
その際本当に素直に
「あー僕、扁桃腺はすっごーく得意なんですけど声使う仕事なんっすよね?なら声帯はもっと上手い先生いるんですよ。その先生にオペの助手入ってもらえるようにお願いしとくっす!」
との返事があったのです。
私の中の医者を選ぶ指標に
・得意不得意の認識がある
・自分の手に負えない自覚がある、または不得意分野は素直に得意な先生へ紹介する
・説明をきちんとする
の三点がありまして
砕けすぎな説明はどうかと思うのですけども
ついでに私は一応患者であって身内じゃーない!とは思うのですけども
この先生、自分より上手い先生をきちんと認識して自分の得意分野じゃないところは素直に頼るんだなと。
なのでお願いしようと思えたので変人だけどお願いをしたのでした。
そして、その変人先生との愉快な入院生活は晩秋と決まったのでした。
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