さて、変人先生だけど腕は悪くなさそうな先生を信じ入院日を迎えました。
入院前検査は全て異常なし!はれて切除決定です。
暁さんはお忙しい中で見舞いに行けないかと画策してくれたようですが叶わないと連絡をもらいました。
本気で忙しい方なのに心を砕いてくれてるんだなと温かい気持ちになりました。
暁さんから貰ったぬいぐるみさんも一緒に病院へ。
大の大人がぬいぐるみさんをセット?となりますが気にしません!
そして術日当日
前日夕飯以降から絶食
当日早朝から飲水禁止
腕に刺さる点滴針(オペ室でルートに繋がれます)
憂鬱度満点でございます。
しかも点滴針をさすのはミスられましたよ…
知ってるけどさ、私の血管逃げるの!
さらに憂鬱度を上げるのが
「徒歩でオペ室」
重篤な歩けない患者さんでは無いワタクシ、徒歩でオペ室へドナドナされるのです。
あーるーはれたーひーるーさがりーなドナドナされる牛さんですら荷馬車に乗ってるのに…
などと思いつつオペ室へ向かいオペ台で麻酔医とご対面…
私の持病の関係で心拍がある程度落ち着くまで麻酔が入れられない、のに続く緊張
無理もねーよ!オペだもん!緊張するに決まってるじゃん!
と思ってたら諦めたのか麻酔医から安定剤を点滴すると宣言…まあ仕方ない安定剤だろーがなんだろーがばっちこいである。
頭がポワンポワンしてきますよーという声から1分もせずぽわーっとしてきたのを麻酔医に報告。
するとおやすみなさーいコールで意識がスコーンと落ちました。
そして手術が無事に終わりまず
「灯里さーん、葉月灯里さーん」
ん?ああ終わった?と麻酔から醒めると即、挿管されてた管を抜管。
個人的に思う。
致し方が無いのは知ってるけど麻酔効いてるうちに抜いて!
「はい、手術お疲れ様でした~管抜きます~オエッとしますよ~」
…これ辛いからね?
そしてここから始まるのは嚥下との戦争と変人先生とのめくるめく腹筋の耐久戦だったのだ。
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