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初めて会った後、私の中で色んな感覚が変わってきた。
先ず、暁さんの存在感が日毎に増していた。
これは多分当たり前の反応なんだと思う。
はじめて得たSMパートナー
女の性的欲求は比較的底なし沼なんだと思うのだけど
私の暗部を見てなお喜ぶ男を私自身が初めて見た。
普通の男の人はソフトSMの範囲を超えた欲求を突き付けると熱いモノを放り出すように飛び退いてしまう。
観察されて、拘束されて、加虐されて濡らす女
まだまだ暁さんの中ではヒヨコレベルとはいえ、私自身が過去に会った男性はこの段階でもうギブアップしていた。
そして、暁さんの欲は私の暗部を満たすどころかそれを満たしてなお有り余るのでは無いかと私が思えるレベルで
私は暁さんの欲を呑み込み続けるブラックホールになりたいと言う欲を持った。
そして、暁さんの態度が私をさらに加速して暁さんの世界にはまり込ませる。
普段…というか暁さんの前以外の私はリーダー業務をする管理職で
甘えたがりの夫を甘やかし
姉御肌で通ってしまってる手前、友人を甘やかす
いわゆる、シッカリ者のお姉ちゃんをずーっと立場としてキープしていた。
そんな私に最初に、それこそ私を奴隷に堕としたいと言い続けてくださった頃から言い続けてくださった命令が【甘えなさい】だった。
そして、実際に初めて会った時にご挨拶前の二人の時間を過ごした時に
呼吸が苦しくなる位にきつく抱きしめてから頭を、顔を、背中を撫でて緊張しきりで身動きすら侭ならない私を少しづつほぐし
挨拶をして実際に調教を受けたりしても都度都度ご褒美と称してキスをして腕の中に招き入れ
それこそ芸をした犬を褒めるように熱烈に
手乗りの文鳥を籠から出して愛でるかのように甘やかに
隙があれば兎に角甘やかされた。
欠食児童に甘美な栄養豊富な食事を飽くほどに与え続けるとそれはきっと中毒になるのだと思う。
餓鬼道にでも堕ちたかのように私は暁さんからの愛情という餌を貪り
暁さんは供給をやめない
私は暁さんの愛情を需要し続け暁さんはそれを供給し続ける
中毒に堕ちる無限ループが完成してしまった。
曝け出すことを求めて喜ばれる
甘えることを求めて満たされてそれ以上のモノを提供される
それこそ簡単に私は暁さん中毒になってしまった。