何かの話をしてた時
「優しいかな?(笑)」
と、聞かれた
暁さんは優しい。
一般的なソレとは違うのかもしれないけど、少なくとも私は優しさを感じている。
そりゃぁ、踏みつけられるは抓られるは打たれるは…
を世間様的には優しいとは言わないのだと思う。
でも、それは暁さんの愛情表現だ。
愛でて、慈しむ目線と興奮して悦ぶ目線が綯い交ぜになった目線は
愛情表現でなければ納得ができない。
大切だから、自ら壊す。
壊れている私も求めたいから壊してくれる。
それを信じているから抵抗を手放して首に掛けられた手を振り払わずにいられるのだ。
そして、髪を梳く手も、私を腕に招き入れる目もとても優しい。
安心してここにいなさい、そう目で宥めると私を包むように抱いてくださる。
優しさの揺り籠のなかに包み入れてもらって心から安眠することができる。
普段の生活でも、細々と気を使ってもらえていると感じることができる。
愛されてる、庇護されてる、思われてる、と感じ過ごすことは幸せ。
だから、私のご主人様はとても優しい。
そう、思って私はお側に侍るのだ。
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