奴隷、なんて関係に置かれている私は人にも劣るものである
と、心の何処かで思っていた。
奴隷は人に在らず
どちらかというと家畜とか愛玩動物に近い存在レベルだと思ってた。
ある時、「私はそのためのモノだから」と返した。
主が、御主人様が満足するために存在するモノ。
そう、自分を認識していたから。
暁さんはそんな私に
奴隷はとかのくくりだと違うな
俺のなかでお前は人ってことだそう、返した。
私に向けてる愛情は愛玩物への愛もあるけどそれだけじゃないのは伝えられていた。
でも、1人間として思っていただけるとは思わなかった。
俺がなぜ愛奴ということ言葉を使ったか考えなさいと、問われ恐る恐る…思い上がりにもほどがあるのでは?と思いつつも返した「堕としてなお、愛おしいもの…?」
と、返すと肯定された。
愛情を受け取って嬉しい
こんなにも、思われて嬉しい
でも、私には報いたい心はあっても何を持ってその思いに報いるかが全くわからない。
そう、落ち込む私にゆっくりでいいと焦らせないようにしてくれる。
全力ダッシュじゃ壊れるだろ?と
そばにいる、だけじゃなくて
愛されてることは幸せ
思い上がりではないなら
それを糧にしようと思った。
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