独占、管理、束縛、嫉妬
たくさんの感情がお前にたいしてわき起こる最初の頃に伝えられた言葉だ。
暁さんのこの感情を向けられて私は嬉しいと感じた。
ほんの、関係を結んで一カ月足らずの事なのに。
そうして、月日が経って今の私は
独占欲を示されて喜んで
管理をされて安堵して
束縛されて安心で
嫉妬を周りに向けられる事が嬉しい
俺の、と独占束縛されるのは
替わりが居ないと言う暗い喜びに繋がる
管理され嫉妬されるのは
欲を向けられてるのが私だけだと安堵する
暁さんが欲深いなら私の業も深い
「愛されたい」「求められたい」という想いが思う量だけ叶えられたことがなかったのを
叶えてさらにそれを上回るモノを渡してくれているのは暁さんだけだ。
欲しいものを始めて得てやっと心の中の闇を温かいもので沈めることが出来た。
だからもっと、暁さんの欲を分けて欲しい。
「欲」を渡してくれることが「愛」の形なら
歪みすら飲み込みたいのだ。
主従に愛はあるのか
と言う人が居るけども
少なくとも
暁さんから貰えなかった事はない。
一般的な形じゃないかもしれないけど
この形が暁さんと私の愛し合い方だ。
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