目がさめると暁さんの腕の中
幸せに包まれた状態で首を伸ばして啄むようにキスをする。
頰に顎に
気が付いた暁さんが触れるだけのキスを返してくれる
ああ、私は餌をもらう小鳥だと嬉しくなる。
愛情、という餌を口移しで与えてもらい
無邪気にもっと、もっと、と啄ばみながら求めるのだ。
この感覚が愛おしい。
嬉しくて嬉しくてにこにこと笑うと幸せそうだなぁと撫でたり頰をつまんだりとかまってくださる。
小用を告げると
見てやろうかなと告げて体を起こされる。
以前見てもらった時からは大分間が空いているのに
不思議と拒否の気持ちがわかない。
トイレのドアに手を掛けると
そっちなのか?と笑われるのを
お風呂でする練習はできてなくてと逃げる
今日はトイレで許してもらえたらしく便座に腰かける私を咎めずにいてくれる。
足を開きおしっこが出るところに手を入れられる
ああ、汚れてしまうとアワアワするけれど一度出てしまうと止まらない。
あったかいなあと笑いながら私に告げる。
用を足し終えていっとう最初に暁さんの手を拭くと気にするなとカラカラ笑われる。
次に暁さんが用を足される。
今日は飲めと言われないんだなーと思いながら
お座り、そこで待ってろと告げられトイレのドアの前で待つ私は暁さんの背中を眺める。
用を足し終えてこちらを向くと
ほれとおちんぽを清めるように促される。
舐めて吸って清めると ヨシヨシ、として貰える。
お聖水、と崇める気持ちはないけれど
汚いと思ったことはない…と考えると
暁さんの
俺が「吐かせたくて」させたものが汚いわけないだろうが、少し分かる気がした。
少なくとも蔑みの対象にはならない、とわかり吐くことへの若干の安堵を得られたと思う。
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