様々あって情緒不安定だ。
自分の事だけじゃなくて大切な友人の事もありメンタル乱高下が激しい。
必然的に暁さんへのメッセージ内容にもそれが出てしまう。
暁さんから
灯里のことはなんでも知りたいと言われているのもあり、持病、体調、友人とのこと、家の事、なんでも話すようにしてる。
ちょっとおかしいかもしれないけど
私にとってはもはや暁さんはSMパートナーや不倫相手の枠を超えてる。
飼い主そのもの、としか表せないのだ。
飼い主が飼っている「愛奴」の状態を把握するのは当然の権利で
些細な事でも私には報告する義務がある。
暁さんは私の状態を把握して、ハンドリングしていく。
そこに心地よさと安心を感じてさらに委ねる。
なのでこの不安定さも漏らさずぶつけてた。
変に遠慮して勝手に一人で悪化する事のほうが許されない事だし
何より抱えきれなくて一緒に荷物を持って欲しいと思うほどだったのだ。
そんなわたしが暁さんへおねだりをした。
叩いて欲しい痛みでこの場にわたしがいる事を認識させてほしかった。
叩いて、痛みや熱さを感じる事で自分は生きてると思いたかった。
悪い考えや心に降り積もりそうになっている不安を叩き出してほしかった。
わたしにとってもはや一定レベル以内の痛みは快感と脳内麻薬の増幅剤でしかない。
そう、躾けた相手からの痛みに溺れたかった。
痛みを敢えて強請る私に暁さんは何を思ったのだろう。
なら叩いてやらないとだなと、いう文字を返してくれた液晶を眺めながら思う。
痛いのは気持ちいいから怖くて
だけどくれる人が暁さんだったら
怖さすら快感に触れてしまうのだ。
早く、その手で痛みと快感と脳内麻薬の渦中に沈めて欲しい
そう、心を焦がしながら逢瀬を待っている。
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