夏も終わりに近づく頃。
連日、比較的元気のない状態が続く。
ちょっと友人がらみで落ち着かないことが多くて
できることとできないことで言えば
できないことの方が多くて無力感が募る日々。
なおかつ長年私を苦しめている「慢性扁桃腺炎」の解決のために
持病とも折り合いをつけて手術もすることになって
とてもとてもナーバスになっていた。
なんとかかんとかやり繰りしていつもより短いけれどと逢瀬の日程を作ってくれた9月上旬。
在来線が遅れる雨のなかお会いすることができた。
新幹線駅に降り立つと雨は止んでいて
ロータリーに流れ込んでくる車に乗り込む。
手を出してくださって
おかえりと微笑んでくださる。
なんか、ホッとして泣き出したくなってでも恥ずかしくて頑張って話す。
苦笑しながら聞いてくれてるから多分ばれてるけど。
でも、部屋で2人になるまでは我慢しようって決めてた。
だって、二ヶ月ぶりの逢瀬が泣き顔からなんて嫌だったのだもの。
暁さんの手を握りながらそう思っていた。
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