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最近とても泣き虫だ。
子供の時はひどく泣き虫だった記憶がある。
近所の男の子に虫やらカエルやら蛇やらを持って追い回される典型的ないじられっ子キャラで
泣きながら逃げて何時も守ってくれる幼馴染のお兄ちゃんの背中に隠れてる子だった。
それが口で言い負かす事や
腹立たしいことがあれば相手の過失の裏どりをし追い込むこと
とかを覚えたり
長女だからか下が甘えてきたりで自力でやらねばならぬことが増え
甘える場所もほとんどない状況が否応なしに増えて次第に泣かなくなった。
いや、泣けなくなった。
最愛の祖父が亡くなった時ですら
周りが泣き崩れ葬儀屋さんが困り果ててるため泣くに泣けず
叔父さんや父を宥めながら様々決めたりしてたために泣くタイミングを失い
冷たくなった祖父の前で泣けたのは通夜が終わった夜に酔い潰れた男どもを尻目に線香の番をしている時だけだった。
そんな私がとてもとても泣き虫になっている。
嬉しくて、悲しくて、寂しくて、愛おしくて、恋しくて
感情が解放されて涙が出てくる。
取り繕い外側だけを見せる相手にはこれを見せることは出来ないのだと思う。
他の人には全く見せなかった顔。
でも暁さんの前では泣く。
子供の様に泣きじゃくることもあった。
暁さんの存在を感じることができると心の解放スイッチが押される。
喜怒哀楽を抑え込むことがなくなる。
すると私は感極まるまで解放し泣くのだ。
感情の解放を覚えたての私は
解放した感情の取り扱いに悩み戸惑う。
時には泣いて苦しむ。
でも、泣く事を受け入れることができるのは暁さんのお陰なのだ。
泣く私を変われていい子。と褒めるから。
暁さんに従う幸せを突き詰めるつもりの私としては素直にこの波に従うのだ。