「体を見せろ」
手を後ろに組み足を広げて立つ。
乳房をつかんだりお腹をつかんだり(とほほ)しながら様子を伺う。
目線をそらすのは許されない。
暁さんの顔を見続けなければならない。
私の目をみてにっこりと笑いながら右の乳首を捻りつぶす。
ひぃっと悲鳴を上げて堪える。
腫れ上がって立つその乳首をみて
「左も同じにしよう」という
ああ、またあの鋭い痛みがくるんだと身構える。
「そのほうがかっこいいもんな」
怯えても私には拒否権がない。
痛いの、怖いと顔に書いてあるであろう私を満面の笑みで見つめる。
はい、としかもう私は返事が出来ない。
左を次は捻りつぶされる。
ぎゃっとさらに再度叫ぶ。
そして、あご、首筋、乳首と舐められる。
汚い、というとそんなことを言うなと窘められる。
私の汚い、は事実汗をかいているからという汚いもあるのだけど
コンプレックスからきているとわかっているからだ。
私が少なくとも暁さんには汚くはない、と心から理解するまできっとやめないのかも、と認識すると
暁さんにとっては大切にすべきものと認識されてるんだ、も思えた。
立つ私の股間に手を差し入れる。
「また、こんなに濡らしてる」
容赦なく責めたてられる。
だめ、無理、いっちゃうとうわごとのように繰返す。
責め立てられては我慢しての繰り返しに限界が来ていた。
弄られてヒリヒリしだしたクリを潰されるように責め立てられたらもう耐えきれない。
膝をがくがくと震わせてしがみついてしまう。
イけ、といわれて崩れ落ちて達する。
崩れ落ちた私を足で倒す。
顔を踏みつけて
その後に喉を踏む。
ああ、なんて楽しそうに嬉しそうに見るんだろう。
無邪気な子供がカエルをアスファルトに叩きつけて潰して遊ぶような
そんな顔をしてる。
あお向けに倒れてる私の胸の上に乗る暁さん。
首を絞めている笑顔が本当に嬉々としている。
ああ、このまま事切れたら私はとても幸せだ。
暁さんの悦びのためなら、と抵抗をすべて投げ出せる。
「もっと、壊さなきゃな」
そう、私から離れてベッドにあがった暁さんから言われてしまう。
ああ、もっと壊されるんだ。
そう感じると身震いをする。
もう壊れてしまってるのに
さらに壊れてしまっても、私は飼ってもらえるの?
でも、その目は愛しむときの表情そのもので
ああ壊れることを欲されていると思うと嬉しい。
ベッドの上から招かれる。
嬉しくなって暁さんのいるベッドへ登った。
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