腰も馬鹿になってきたころに
「そういえば今日、ローション持ってきた?」
突如暁さんから聞かれた。
指示を出されていた持参物はメンタムだけだったけど
お道具系はひとつに纏めたほうが便利なので
ローションも、イチヂク浣腸も、メンタムも、プラグも
全部同じポーチに入れていた。
すべて入ったポーチを手渡すと
クリと乳首にメンタムが塗られる。
ああ、コレはじわじわとツライ
スースーするだけじゃなくて、熱い。
体がジンジンしてくる。
そのような状態の私にポーチから取り出した浣腸を見せる。
「されたいのか?もってきてるのだから」
フルフルと首を振り怖がる私を笑って
お尻にローションをたらす。
指でほぐしていく
たぶん、三本は入ったのだろう。
腸壁をグリグリとかき回される。
嫌な感覚よりもおなかの中がゆるゆると熱くなる感覚が勝つ。
声を出して悶える私を見た暁さんがほぐれたと判断したのか
ローションを追加して挿入される。
最初のころと違って痛みは少ない。
圧迫感をギュウギュウと感じるけど痛いと言うよりも苦しい。
でも、中から引きずり出される感覚が強い。
引き抜くタイミングで引きずり出され
挿入されるタイミングでおなかを引っ掻き回される。
前よりだいぶん強めにかき回される。
打ち付ける様に腰を叩きつけられる音が部屋に響く。
快感が近くなってくる、じん、とお腹の中が熱くなる感覚を掴むと快感につながる。
捕まえられるタイミングが増えたところで抜いてくださる。
「少し切れたから今日は終わり」
…マジデスカ
けっこうしっかり出血してたようで
気づいて中断してくださった。
なんだかんだ、基本的にやっぱりやさしい。
メンタムでジンジンとする体をいじられて再度達すると
ご奉仕再開。
今度はイっていただきたいから。
強めに吸い上げて舌を使う。
全部飲めよ、といわれて出していただける。
たくさん出していただいて飲み込む。
少し、腕枕で抱いていただく。
がんばったな、とよしよししてくださる。
体がカクカクする。
でも嬉しくて幸せだ。
お昼にお弁当を召し上がっていただいて
二人でお昼寝をする。
私が先に寝てしまったのか暁さんが先に休まれたのか
二人でぐっすりと寝てしまったようだ。
「なんだかんだで、結局昼寝はしちゃうよな」
私が安眠できることが少ないことに気づかれた暁さんが、ゆっくり眠っている私を起こさないで下さる。
そして、一緒に休んでくださるのだ。
こういうところで大切にしてもらえてるんだなと
しみじみ実感する。
来月は少し忙しいとおっしゃった。
もしかしたら会えないのかもと、少しさびしくなる。
でも、会う努力はしてくださるのが実感できてるから
指定された日に来月もシフト休を取るんだ。
帰りの駅で手を振って別れる。
「行ってきます」
そう告げる私に笑顔を向けて
「行ってらっしゃい」
と笑顔で告げて暁さんの車は走り去った。
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