I walk to your cause

話すきっかけを得て
私の心の狭量さを話す。
情けない子だと思われないだろうか？
そう、ビクビクしてはいるけれど
話しても大丈夫だからと暁さんのことを信じる私もいる。

なるほど

プレイの時にお前が心がある程度ないとかと思ってな

と返信がある。
私が相手に対して関心や愛情がない状態でプレイができるのか？というのが暁さんの心配事だったらしい。
ひどく他人に触られることを嫌がる私を知っているからこそ
暁さんの願望を叶えるためには私と相手が心の交流をしてから、でないとプレイができないと思っていらっしゃったのだ。

犬猫に対する可愛い的な感じ、ならその場であった相手にもある程度はもてますけどね
飼う、相手を長期的？に躾ける
は抵抗があるんです

と、返すと納得してくださった。
私が飼うのは現段階では無理だろうと判断を下さったのだ。

一回限りのゲストMさんがいればいいんだけれども
私と暁さんの逢瀬の都合が比較的直前につくモノだから
それにお相手を合わせさせるのは酷としか言えないな、とも思う。
あと、私がそう言うゲストMさんの拾い方を知らない(多分これが最大の問題)
すぐにはできないというのも暁さんはご理解下さったようだ。

とりあえず、直ぐは難しいという結論に着地した。
一回こっきりの相手で
待ち合わせとかが三日前に決まってもいい人
なーーんて存在しないものなぁ…

でも、そう言うとても都合のいい相手が見つかったりしたのならば
恐らくこの「複数」は現実になるとは思っている。


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