再度、腰掛けられた暁さんの側で座る。
少し、離れてると呼び寄せられる。
足を正座している私の脚に乗せた暁さんは、靴下を脱がせるよう指示をする。
靴下を取ると、冷えた足がある。
手で包んで少しでも、と温める私を見る目は暖かい。
舐める許可をもらい、舌で暁さんの足を感じる。
指の股も、足の裏も、踵も、アキレス腱も口付け、舐める。
そう、いつもの行為。
でも、それに没頭するのは幸せ。
大好きな人の、一部を粘膜で感じられるのは幸せ。
左右どちらの足にも口付ける。
気持ち良いかはわからないけど、でも私はとても嬉しくなる時間だった。
膝に、腿にと口付ける場所を移すと、ボクサーブリーフ越しに暁さんの股間の膨らみが感じられる。
控えめに近づくと、顔を押し付けられる。
いっぱいに胸に吸い込む様子を見て声を落とされる。
頭にモヤがかかる私はうまく理解できずにいるともう一度それを告げられる。
誰のでもかわらないそんな事はない。暁さんの、だから私はそこの匂いがすきだ。
暁さんだけにしか喜べない匂い。
首を横に振り違うこれが良い、と告げる私をどう見たのだろう。
更に、顔を押し付ける姿はきっと楽しんで下さったとおもう。
下着を脱いで素の、オチンポ様ともご対面。
舐めていい、とはまだ言われていないけど、クンクン、するとカウパーのねばりを顔に塗りつけてくれる。
覚えとけ、ほらと擦り付ける暁さんに私はマーキングされている。
暁さんの匂いがついた、暁さんの物
甘美な陶酔。
暁さんにだけ使ってもらえる女という幸せに酔う。
舐めるだけ、の許可をもらいペロペロと舐め始める。
咥えていいとは言われていないので唇で挟むまで、しかできない。
それでも嬉しくて鈴口の辺りに吸い付いたり、亀頭の辺りを舐め回したりしている。
カウパーを舐めとり吸い取る私に、暁さんの顔がほころぶ。
笑顔を見せてもらえるのが嬉しくて、舌を必死に伸ばした。
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