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おどうぐ

某、変態友人と映画に行った。

時折、彼とは遊び、呑み、歌い、という関係。
その彼に言われた。

「灯里ちゃんは自分の欲求を満たして欲しい、より自分が使われる事で喜ぶタイプ。エゴマゾではないんだよね。」

「よくわからんけどさ、灯里ちゃんみたいなのを所謂、真正っていうんじゃないのかな?」

辞書的に言うと

[名・形動]真実で正しいこと。本物であること。「真正な(の)勇気」

どうやら私の変態性は真っ当に変態だと評されている。

それを暁さんに伝えると

なるほどな

使われることが快楽か


と返ってくる。
そして

使うために一時間しかないが来いと言われたら?


と、問われて

その時間の隙間、でも使いたいと思われたことが嬉しい

そう、答える。
きっと一時間、だと口で抜くだけかもしれない。
それでも、灯里で抜きたいと思われる事が嬉しくなる。

なるほどな

使いたいとはしょっちゅう思ってるがな(笑)


そう、返してもらって喜ぶ私に

まさに道具になるぞ?(笑)

と、返信がくる。

それ、も暁さんの可愛がり方なら
私は幸せ。
そう、暁さんの可愛がり方の一つとしてお道具にしてくれるなら、それはそれで幸せなのだ。

誰でも使うわけじゃないからな
お前だから使う


その一言で可愛がり方としてのお道具化、という感覚を肯定される。

可愛がり方、のバリエーションだと示して事実お道具になった私を可愛がってくれるなら
お道具の、私もなかなか素敵。
そんなホクホクした喜びを落としてくれたので、胸にぎゅうと抱えたのだった。




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その欲は嫌いじゃ、ない

私の欲、「監禁されたい」と言う欲

突き詰めると
暁さんだけ見て、感じて
暁さんだけが私を勝手にできる
そんな状態になってしまいたい
そういう欲だ。

これはとても危うくて
本当に現実にする、となると
法的にも社会的にも道義的にもレッドカードしかでない欲求で願望だ。
私にだけ、しか出ないカードなら兎も角
暁さんに出てしまうレッドカードはだめ。

なのでこれは欲、だけど叶えられない欲だ。

そう、なってしまいたいの
会えない期間が続き訴えてしまう。
暁さんしか見ないで良い世界が欲しい
そう訴えてしまう。
おかしい子でごめんなさい
そう謝りながら訴えてしまう。

おかしくないだろ?
その答えに、望ましいことなのか問うてしまう。
のぞましいと言うかその欲は嫌いじゃない
そう、答えてくれる暁さんの言葉に安堵する。

いつか、一緒に狂ってくれるのだろうか
私の心はザワリ、とそれを求めてしまう。
どうか、お願いだ。
暁さんだけで良い。
私の狂気を、愛して欲しい。
貴方の狂気も、愛してるから。



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たりていない

暗いものから逃げ惑う私はクタクタだ。
でも眠られなくて疲れが取れてない。

そういう私に灯台の灯りのように、進むべき方向を飽かずに時間や手間の許す限り示してくれるのが暁さんという人で
傾けてくれている「気持ち」にこんなものに追われてる私は能わないのではとグラグラと足元から不安定になる。

暁さんの心に応えられてない自分
申し訳なさの津波がざばっと足下を払いさらに不安定にしていく。
ごめんなさいを告げる私を謝ることではない、と諌めるてくれる。

期間は長くなってきたがまだ時間が足りてないんだよ

と、私の易体もない不安に対して告げてくれる。

信じきれてないからとかじゃないのさ
信じてるしわかっていても不安もなのは変わらないのさ


と、不安も怖くなるのも当たり前なんだと教えてくれる。

お前は恋愛経験と言うか自分が好きになったことがほぼないから余計にそれに慣れていない

経験不足の私は「知らなくても仕方ない」「慣れてなくても仕方ない」と教えてくれる。

そう、自ら「この人」と求めてるのは暁さんが初めてだ。
請われてする事に慣れすぎてた私は
心を傾けるのも、恋することも、自ら相手に喜ばれたくなるのも、暁さんが初めてだ。
そんな私に、恋の仕方まで教えてくれる飼い主でご主人様で愛おしい男、で居てくれる暁さん。
あまりに手間をかけていると告げると

面倒とは思わないな
愛し大事だからこそ生まれる感情なんだから


そう、舵取りの出来なくなっている私に告げる。
私は、まだまだ恋について仮免中のようなものらしい。
暁さんのお手間にならない子になったら免許は貰えるのだろうか?
まだまだ教習科目は多いようだ。




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ころんと、丸くなる

傷、を暴かれ神経過敏

でも、同時にわかったことは
この過敏になった私の神経をなだめるように、暴いた責任者でもある暁さんは
砂糖菓子のようにあまい言葉を安定剤代わりに
そして甘やかしてくれる。

まだ心のピリピリはあるし
久々のフラッシュバックに落ちた心はすくい上げられてないけど
比較的、うん大丈夫。

本格的に傷から膿を抜くように暁さんが手当てしてくれる、のは会った時になるはずだ。
それまではそれが「ある」事だけを知って貰うに止めることも暁さんと決めた。
独りでセルフメンタルフリーフォールをするのは暁さんには不本意だろう。

応急措置の甘やかし行為でも、私の心は少しづつ凪いでいる。
遠くにいるけど、隣にいて
離れているけど、繋がっていて
それをキチンとおしえてくれる。

寝床に共寝してるぬいぐるみさんは暁さんのお土産だ。
最近、ぬいぐるみさんの手を握り小さくクルリと丸まりながら寝ていることを報告すると

可愛がってるな

と返ってくる。
手触りの良いぬいぐるみさん
暁さんの触り心地には敵わないけど、私の心を慰めてくれる。

丸まって嵐が止むのを待つ。
暁さんという救護船に引き揚げてもらえる日を
痛みを再認識しながら待とうと思う。



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所有する

傷、も
汚れ、も
何もかも

暁さんは私の全てを知ろうとする。
勿論、私を飼う上で必要だからなのかもしれない。

些細なことから私の根幹を揺るがすほどのものまで知りたがる暁さんは、私を知る事を

楽しみだ

と言う。
プラスの事だけ、ではなくマイナスの事も。
所謂、暗部まで。
くまなく知る事は楽しいのだそうだ。

思わず、問うた言葉は

所有欲?

という疑問だった。
そして、暁さんはそれを肯定した。

私と暁さんはSMという「性癖」で繋がる部分の多い主従関係を築いてる。
お互いに都合良く性癖を満たし合うだけならこの暗部は知らなくても本来は良い筈なのだ。

だけれども、暁さんは私の暗部まで欲する。
もしかしたら、暁さんは所有する事、に対して並々ならぬ欲を持っているのかもしれない。
だから、きたない部分まで得たいと言ってくれる。
そんな「欲」というものを得てしまった暁さんはどのようにしてそれを満たしていたんだろう…

暁さんの所有欲、はきっと私の事を全て飲み込み翻弄し続けるのかもしれない。
でも、コレクター的な所有欲ではなく
暁さんは愛玩対象はとことん使い倒すのだと思っている。
そのために、私の些細な事まで知り、得たいと思ってくれている。

もしかしたら、私はもう
暁さんの底無しの所有欲の沼に落とされてるのかもしれない。




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プロフィール

灯里

Author:灯里
M奴隷二年目
愛奴と呼んでいただけるようになった灯里と飼い主である暁さんとの関係
ここは灯里から暁さんへの報告書であり二人の間の色々を残す場所です。
やっと卵から孵ったくらいの私がどんな姿になるのか
暁さんの「願望」と私の「願い」が重なるときにどんな化学反応が起こるのか。
日々と逢瀬と想いを綴っていこうと思います。

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