加虐するって
それが身のうちから溢れるような性衝動や性嗜好だとしても
行為に移すのにとても労力を費やしてしまうと思う。
相手を痛めつけてそのままポイと捨て置いても大丈夫な環境は一般的にあり得ないから。
叩くにしろ
どこまでだったら跡が残る程度で
これ以上叩くと皮膚が切れて
これを超えたら挫傷になってしまうとか
首を絞めるにしろ
ここまでなら少し苦しい程度
ここまでなら少し落ちるけど体を揺らせば大丈夫
緊縛するにしても
ここは血管が通ってるから締めすぎると血流障害を起こすな
ここは大きな神経があるはずだから締め過ぎたら痺れてしまうな
そういったことを考えながら加虐していかないと相手で楽しむ前に壊してしまう行為だ。
もとより被虐嗜好持ち側もそういうリスクがあるんだと理解した上で
相手と行為に及ばないといけないけれどね。
暁さんは、そういったことをきちんと理解した上で加虐をしていると信じてる。
長く愉しめるように躾けて作っていくつもりなのは何度も諭されてわかっている。
長く愉しむためには時には加減が必要なことも分かってるのだ。
…加減されている自分が悲しいけど
だから無意味なひどいこと、をしないのを私は信じている
身体だけじゃない
心も
精神も
暁さんの好むように躾けていくためには
「必要以上の加虐」「必要以上の精神的抑圧」「必要以上の心への負担」
これを施すと私が空回りしすぎて自滅するのを理解してもらってる。
だから必要なことしか私にしないって信じてる
と伝えると信頼だなと笑って返してくれる。
そう、信じて頼っている。
信頼してます。
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